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上の手紙や下の白描の序文の文でもわかるように海人は真のバリアフリーを願っていたと思います、このHPページは、海人顕彰活動(「海人を知ってもらう」こと)と同時に「偏見や差別をなくす」ことの啓発となる活動を目的としています。
海人は、短歌を通じて癩者の生活・心情を世に知らしめ、同僚やハンセン病で苦しむ人達に何らかの形で恵があるよう願っていました。幸いハンセン病に関する、らい予防法が廃止され、国も今までの隔離政策の過ちを認め、ハンセン病の元患者さん達は、世に出ることが出来るようにはなりましが、まだまだ、ハンセン病に関しての知識不足による偏見や差別があり、完治しているにもかかわらず、家族にも受け入れられない多くの方がいらしゃいます。
一人でも多くの人に明石海人を知っていただき、ハンセン病は、治るただの感染症であることを認識してい頂き、偏見や差別をなくし、元患者さん達が社会に復帰した後も、後遺症による知覚障害での怪我などによる感染症の治療体制の完備などを整備して、普通の社会生活が出来るようにとの思いを伝えたい。ハンセン病に限らず、ハンディをもった人達が普通の社会生活が出来る社会を願い、このホームページを作りました。
ぜひ、「あかしかいじん」の名を覚えて頂き、「ハンセン病は治る病気」であることを認識していただければ幸いです。
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