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◆◇ SBS スペシャル 生くる日の限り 〜ハンセン病の歌人・明石海人〜 ◇◆ |
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平成14年3月17日(AM00:50〜)に、また再放送として、5月19日(25:00〜)SBSで放映。 |
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この白描の序文を日下武史氏が朗読して始まりました。千本浜歌碑の除幕式には海人のお孫さんである関信之さんも出席されており、「この歌碑が立てられることを知って、初めて祖父が歌人で、ハンセン病であったことを知りました」と語っています。「熊本地裁で国の責任を認める判決」がおり、国が控訴断念をしました。
この訴訟の原告に加わってる入る沢田二郎さん西村時夫さんが記者会見で「これからは体だけでなく心の社会復帰を、人間復帰をしたい」との思いを語っていた、お二人の駿河療養所での生活や経験談、活動も紹介しながら、そして、海人の研究をした岡野久代さん、また長島愛生園の園内誌「愛生」編集部の双見美智子(85)さんや、愛生園で医者を務め今は御殿場在住の林富美子(94)さんに海人の出会いや、
お三人の話などから海人の生きた時代の背景と、海人の長島愛生園での療養生活こと、歌碑に刻まれた故郷沼津を歌った歌、歌集白描の歌の紹介し海人の思いを伝え、愛生園や関さん所蔵の資料やスケッチを交えなから、海人その37歳の生涯の足跡をたどります。歌碑建立などの顕彰活動の意味である偏見差別をなくしていくことを訴え、最後に日下氏のこの序文の朗読で終りました。
再放送が出きるといいと思っていましたが、この放送が「前島賞」(郵政事業や通信・放送分野で功績があった
人(番組)に贈られる)受賞しましたので、再放送がありました。
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