imakoko詩
退院してから約2年後に再発し、骨髄移植をした時の日記より。この入院で命について非常に考えさせられた。生きる意志が断固として揺るがない時もあれば、自分が憧れていた夢が崩れた時の混乱もあった。両親への想いや友への想いを深く感じた入院でした。
その一部を書いてみました。

(現在、作成中。途中まで見れます)






初めて発病した時のことです。大学2回生の19歳の時に発病しました。
今まではドラマの世界でしか知らなかったこの病気を聞いた時の両親の想い。
友達が20歳の誕生日に病院でやってくれた誕生会。多くのことを学んだ入院でした。初めて気づいた明日を生きることの大切さ。その欠片を詩を通して書いてあります。
私は入院中は毎日必ず日記をつけていました。その中で時折、自分がその時に想った感情をそのまま詩にして日記に書いていました。日記には入院中に吐かなかった自分の弱い部分や、うれしくても恥ずかしくて言えなかった言葉などが素直に書かれていました。入院中に感じた想いを一番ストレートに表現しているのが日記かもしれません。冷静な時には将来のことを書き、治療で辛い時には暗い話題、気分がいい時には前向きなことが書かれています。でもすべて私がその時に想ったことです。まさに今ここにある想いです。
そんな想いを表現した詩が日記に書かれていてその一部を書いてみたいと思います。独りよがりな詩かもしれませんが、この詩から何か感じてくださったら幸いです。