C1：エナメル質に限局したむし歯です。1〜2回の治療で済みます。
C2：象牙質まで進んだむし歯です。痛みがあります。
　　 1〜3回の治療を必要とします。
C3：歯髄内に細菌が進行し、歯髄除去する治療が必要です。
　　 根の治療後土台を立て、冠をかぶせる治療で4〜6回かかります。
C4：根の周囲の骨まで細菌が侵入します。
　　 菌を死滅させるまで、根幹内の薬を何回も交換します。
　　 治療期間は数ヶ月に及ぶこともあります。
　　 また、抜歯の判断に至ることもあります。

神経を取って10〜20年経過すると、歯の破折が起こる頻度が急に増加してきます。
神経除去は冠をかぶせたりしますが、それでも根の破折が起こることがあります。
C1、C2の段階での早期治療が必要でしょう。