コスモ歯科医院富士市大淵174-16
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〒417-0801
静岡県富士市大淵174-16
0545-21-0102

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インプラント治療
むし歯や歯周病で歯を失った時

 歯を失った時、その部分を補う処置を行います。通常、取り外しできる入れ歯か固定式のブリッジという装置を利用して、その機能を回復します。
 入れ歯は ブリッジのように歯を削る必要はなく、インプラントのように手術は不要ですから、患者さんにとって楽な治療です。
また取り外し方式のため、歯にクラスプというバネをかけることになります。このバネが残っている歯に過度な負担をかける事があります
さらに、歯ぐきの下にある顎の骨がやせてくる傾向にあります。
結果、入れ歯が不安定になり、噛んだときの痛みが生じてきます。

この現象は歳とともに条件が悪くなり、入れ歯で困っておられる方が多くいらっしゃいます。しかも、この時点では顎の骨がかなり失われておりインプラント治療も難しくなっています。インプラントが入れ歯に比べ装着感、噛みごたえが良いのは言うまでもありませんが、残された歯の負担をなくし、歯を失った部位の骨を守るという点でも優れたものだといえます。
 ブリッジというのは、なくなった歯の両隣の歯を削って橋を掛けるように抜けた部分を補う装置で、削られた歯には冠を被せ、歯のない部分はダミーというもので補い、この二つの部分が連結されたものを言います。

ブリッジはセメントで歯に固定され、噛みごたえの良さ、違和感の無さなど優れた長所があります。しかしながら、一番の問題は虫歯でもない歯を削ることです。通常、歯に冠を被せるには歯の表面を1から2mmの幅で削ります。場合により、神経をとるかもしれません。困ったことに神経をとられた歯は将来,歯の根が割れるというアクシデントが時として生じ、その歯を抜かざるを得なくなることがあります。また、冠と削った歯の境目には虫歯のできる可能性も生じます。このようにブリッジには大きな長所もありますが、歯を痛めるリスクを背負っている短所もあります。
インプラント治療とは?

 インプラント治療はチタン性の人工歯根を顎骨のなかに埋め込んで、その上に冠をかぶせて口腔内の機能を回復するものです。
チタンは骨との相性が良く、強固に癒着する性質を持ちます。
結果良好なチタン性のインプラントの噛む力は天然の歯より強いとも言われています。

現在ではインプラントの成功率は95から98%といわれており、10年を越えると90から95%ともいわれています。もちろん術後の定期的なメンテナンスは重要で、定期的な検査、清掃などを行わないと、インプラント周囲炎と呼ばれる歯周病にかかり、天然の歯と同様、グラついて失うことがあります。