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2006 Agora diary
このページではAgora子ども美術工場のこどもたちの様子、周辺の自然、カメパオなどをレポートしていきます。(渋垂)


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-2006-

July 7

田んぼのかえる/060701


2006.07.16(SUN) インタビュー3
RE:カメパオの中に虫ランドを造る、でっかいテントウムシ型で造りたい。なくなくなっちゃうこ
とはちょっと寂しいですね。他は、右側に迷路を造りたいなあと思う。左側にでっかい虫ランド
を造る。

AS:新しく作り直したい。それで、また似たようなものを新しく造る。

MS:片づけて、もう一度造る。

hide:5年経ったので、そろそろ片づける。新しく造ろうとも思わない。自分からみるとごちゃご
ちゃがスペースをとっていると思えるから。片づけるとすっきりするんじゃないかと思う。

KEi:やっぱり、片づけて、又新しいものをみんなで考えて造りたい。やっぱり一度かたづけてか
ら、新しいものを造る。

key:あんまり、入らなかった。じぶんのことをやってて。おれはね、はじめてここにきて、たの
しい、はさみも出来るし、コップもあるし、いろいろ材料があった。で楽しい。あと、のこぎり
あるし、いろいろ楽しかった。

Ma:古いから、片づけて、そうすると寂しいから、又造る。

2006.07.15(SAT) インタビュー2
M.K:のこせれるところは、残しておきたいんだけれど、直すことが難しくなってきたので、やむ
おえないとおもう。5年経っていたことはすごいと思う。

T:壊れてきちゃっているから、出来るだけ直したい。もしなおせなかったら、ちょっと改造す
る。片づける気は、あまりない。せっかく造ったから、片づけたくない。みんなで片づけるにき
まったらしょうがない。でも、出来るだけ伝えたい。

chi:つらくはないけど、壊すのは、ちょっと、もったいない気がする。

A:やっぱり、自分たちが改造したものだから、ちょっと、もっつたいない。5年続けているか
ら、もっと続けた方がいい。10年くらいやる。

CIho:5年やってるのはすごいと思う。

Mi:いろいろグループでやったのが楽しい。だから、またグループでやればいい。汚すぎるから一
回片づけて掃除した方がいい。

m.k:いつまでも使っても大丈夫なものは、残して置きたい。また、新しく来た人に、みんなの
造ってきたアゴラの歴史を、知ってもらいたい。

R:グループにはいっていないし、改造にも入っていないし、何にも思っていません。

Y:どっちでもいい。何にも思っていない。何にも変わらない。関係ない。別になくなっても、な
くならなくてもいい。

M:迷路ぽっくて怖かった。真っ暗で、閉じこめられそうでこわかった。

H:なくなっちゃうことがさびしい。ゴミ捨てたり、壊したりした人がわかんない。

ARi:壊れている所もあったけど、遊べて楽しかった。

E:片づけて、新しくカメパオみたいな形にしたい。

K:長い間、建物を造ってきて、片づけるのがちょっと悲しいけど新しいのが出来ていいと思う。

Ci:とくべつない。

Mo:壊れたところを直して、新しいのを造りたい。

HIn:おもしろかった。

NA:楽しかった。アゴラの歴史に残った。これを壊すとすっきりする。又新しいのを造る。木とか
で壊れないように。

MH:造るのが難しかった。工夫しないとすぐ壊れる。新しいものを造りたい。

2006.07.012(WED) カメカメランドの終了
2001年、カメパオリフォームプロジェクト終了後、こどもたちは、かめ吉家族の家を造った。そ
からはじまったカメカメランドは、今年で5年を経過しました。少しずつ段ボールハウスの数
増え、6グループが隣り合わせにカメカメランドとして、こどもたちのミニ社会を形成してき
ました。こどもたちは、修復、フォームを繰り返し、時には、子ども間のトラブルも経験しな
がら、彼らの大事な場所を維持してきました。4月以降、中心的な管理者中学生になり、維持
仕切れないグループも出てきました。さらに、5年の歳月で傷んだ部材もえ、修復と言うより
建て直した方がよさそうな箇所が増えてきました。そんな状況もふまえ、月はじめ、私(渋
垂)からこどもたちに「みんなは、5年間、カメカメランドを工夫しながら持し続けたこと
は、すごいことだと思う。しかし、カメカメランドの現状を考えると5年を区りに、一度この
カメカメランドを終了してみませんか?」と提案してみました。その後、曜日とに、話し合っ
てきました。7月に入って、全員の意見も聞き、キャンプ前までに曜日ごと整理、片づけをはじ
めることとなりました。意見の中には今後も継続したいという3人のこどもたちもいましたが、再
度、他のこどもたちとも話し合い、カメカメランド終了後,又新しいものを造るということになり
ました。5年間継続したカメカメランドの終了は、新たな気持ちへの節目です。

その後、こどもたち一人一人にインタビューしてみました。

インタビュー1
T:いろいろ作り替えて、大変だったけれど楽しかったです。結構すごく傷んでいる。大改造しな
いと直らない状態だから一度片づける。それでなくなることはさびしいけど又新しいカメパオを
作りたい。

W:直したりするところでいろいろ作れて楽しかった。片づけることは、寂しいけど,新しくした方
がいい。

MA:ちょっとなくなっちゃうのは寂しい。まあ、俺たちも、結構修復したり、してきたから、ま
あ、取り壊しはつらい。また、新しいのを造りたい。



2006.07.09(SUN) クマのプーさんと船造り
プーさんの話はこどもたちは、好きです。女の子がプーさんの絵本を作った。「100エーカーの
森に家があります。これは、プーの家のようです。」ではじまる絵本は、1月のある朝の出来事
のお話です。ストーリーもページ構成もいいですね。
中学生が自作設計の船を造りはじめている。今日は、バルサ材を重ねた船体にヤスリ掛けをして
微妙な曲線を仕上げていく。これから、センサーやモーターを埋め込んで浮かべる予定です。出
来上がるにはもう少し時間がかかりそうです。



2006.07.08(SAT) パチンコとアザミの色水
パチンコ作りはこどもたちに人気の工作。4年生の男の子が作るパチンコは二段式の構造。アイ
ディアに満ちた設計です。出来上がりが楽しみです。
ビニール袋にアザミの花びらと水を入れ、クチュクチュと揉んで色水作り。細長いアザミの花びらがビニール袋のの中で広がった。袋の中は、ほのかなピンク色に染まった。



2006.07.06(THU) レモンの香りに誘われて
ヤマカガシが、レモンバームの幹に巻き付いて、ゆらゆらと風にゆられて気持ちよさそうにしていた。こんな頼りない細い幹にどうして登ってきたんでしょうね、、?



2006.07.05(WED) シャクガ大発生
足洗い場脇の生け垣に、尺取り虫を子どもが発見。「先生!変な虫がいっぱい居る!」と言って
呼びに来た。生け垣の葉っぱは、ほとんど食べられていて枝や残った葉に数え切れないほどの尺
取り虫が、、、。部屋にいるこどもたちも呼び寄せてしばし、見入ってしまった。図鑑で調べる
とシャクガの仲間(http://www.mitomori.co.jp/musi/007umeeda.html)のようだ。
今年のキャンプは10回目になります。そこで、こどもたちは、今までの製作物の中から6点、
今年の新作2点の中から選び作ります。こどもたちは、少しずつキャンプの準備を始めていま
す。



2006.07.01(SAT) 木製スプーン作り
キャンプまで1ヶ月近くになりました。こどもたちは、キャンプで使う木のスプーンを作り始め
ました。今日は、檜の板にスプーンの形を描き、電動糸鋸で切り取り、彫刻刀で少しずつ彫り出
しました。これからキャンプまでカレー用のスプーン作りが続きます。








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