ブログ小説 ドライブは誰といっしょに(^◇^) 第三話 (13)

駐車するとすぐに、
おみやげ物屋の店員らしき人が、寄ってきたのでした。
「帰りにうちの店でおみやげ買ってってくださいね!?」
「2000円以上買ってくれた方の車は、駐車料無料ですから!?」
と言ったのです。
ここは山梨甲斐の国なので、
「あいわかった!!?」と、答えた良太でした。

「すいません!忍野八海にはどう行けばいけるんですか??!。]
と、瑞樹が店員さんらしき人に訊いたのです。
「そこの細い道を歩いていけばいけますから!?」
「皆さん歩いていってるあそこの道です!?」
と言って、指差して教えてくれたのでした。
「じゃあー帰り、うちの店に寄ってくださいね!?」
そう言うと、その店員さんらしき人は、
あとから来た違う車のほうに、足早に歩いて行ったのでした。

「店けっこう混んでるなあー!!??」
と、周が言うと、
「儲かってるねえーこの店!!?」
と、慶子が混み具合を見て、言ったのです。

「じゃー行くかー!!??」
と、良太が言うと、
「行こう!行こう!。」
と、瑞樹は言うと、教えてもらったた道のほうに歩いて行きました。

三人は瑞樹のあとを追いかけて歩いて行ったのです。
そして食べ物の店屋があるところで、
”ほうとう”という、
味噌汁にいろんな具がたくさん入ったうどんのような食べ物を、
四人は食べたのでした。
慶子と瑞樹は3分の1ほど残したのです。 良太は自分のを食べ終わると、
二人が残したのをうまそうに、汗を拭き拭き、食べたのでした。

「わー!食った。食ったー!。」
「ごちそうさんでした!!。」
と、良太は汗を拭きながら、そう言ったのでした。
それから四人は、細い道をたどりながら、忍野八海を見て回ったのです。
「”八海”って言うから、もっと広いところかと思ったら!??」
「池じゃんかあー!?」
と、良太が言ったのでした。

「きょう暑いから、水見てると少しは涼しく感じるよねえー!?」
と、慶子が言ったのです。すると、
「そんなこたーねえよー!!??」
「暑いや、やっぱり!!?」と、良太が言うと、
「ああー!暑いなあーやっぱり!!?」と、周も言ったのです。

「ふたりとも情緒(じょうちょ)ってもんがないからサー!!?」
と、瑞樹が言うと、
「あああー!おめえーは、あるからなあー!!??。」
と、良太は瑞樹の顔を覗き込み、言ったのでした。

そしてぐるりと回り、食べ物屋のあるところで、
「ソフトクリームだあー!!?」
と、言ったのは瑞樹でした。
「瑞樹!どうせ買うんだろ!??」
「チョコとバニラどっちにするんだよー??!。」
と、店のところには2種類書いてあったので、
そう良太は言ったのでした。

「すいません!チョコください!?」
と、瑞樹が言うと、
「すいません!。チョコはもう終ちゃってバニラしかないんです!?。」
と、アルバイトらしき子が言ったのでした。
(チョコだけにちょこっとおじぎしたのでした!!??)
「じゃあー、バニラでいいです!?。」
と言って、ソフトクリームを買ったのでした。

瑞樹はうれしそうにソフトクリームを受け取ると、
一口食べ、「おいしい!?」と言ったのでした。
そしてみやげもの屋のほうに歩いていく途中で、
スニーカーがコンクリートの段のところで引っかかり、
こけそうになったので、態勢を立て直そうとしたら、
コーンの少し上のところから、ソフトクリームが飛び出て、
地面に落ちてしまったのでした。

「あっ!!落ちちゃったよー!?!?。」
と言って、がっかりした様子の瑞樹でした。
それを見た良太が、
「瑞樹!新しいの、買ってやろうかあー!??」
と言うと、
「いいよー!?帰ろー!!?」」
と言うと、みやげもの屋のほうに、歩いて行ったのでした。

四人はみやげ物を買うと、それをトランクに入れたのです。
そこを出発して、来た道を戻り、138号線に出たのでした。
そして山中湖の湖畔沿いの道を行き、
観光船乗り場の近くに駐車したのでした。

アヒルの形の船に乗船したのです。いいえ!!。
白鳥の形の船に乗船したのです。
そして、ぐるっと山中湖を1周したのでした。
そのあと、二人用自転車を2台借りて、湖畔沿いのサイクリングコースを、
四人が交代しながら、走ったのでした。

夕方になったので、
「もうそろそろ帰るかー?!。」
と、良太が言うと、
「どうせ渋滞するからさー!?」
「コンビニでなんか買って行こうよー!!??」
と、瑞樹が言ったのです。
「そうだねえ!?そうしようよー!?。」
と、慶子も賛成してそう言ったのでした。

四人は、「夕飯のぶん、買ってかなきゃー!!??」
と言うと、良太以外はみんなお弁当を買ったのです。
良太は運転するので、片手で食べることができる、
おにぎりと、サンドウィッチと、から揚げを買ったのでした。

コンビニの駐車場を出ると、
138号線を戻りましたが、かなり渋滞していたのです。
途中から東富士五湖道路に入り富士吉田インターチェンジから、
中央自動車道に入ったのでした。
そして来たときの倍の時間をかけ、
事故もなく無事に、東京に戻ったのでした。

これで、お。し。ま。い。

*********************************

読んでくださいまして、ありがとうございました。
  ブログ小説 ドライブは誰といっしょに(^◇^) 第三話 以外の話 も、
読んでいただければ幸いです。m(_ _)m
ブログ へもお寄りください。(^◇^)/ 

 

*********************************


戻る | ||普通の?物語へ|| |TOPへ|

ブログ 夢計画実行委員会
 へもどうぞお寄りください。
(別ウインドウで表示しています。)
     


|HOME TOPへ |


Copyright © 2007 taazann007, All rights reserved.