明日のことは過去のこと 第三巻 第二章(9)

スクリーンをジーっと見ていたニョライが、
「やっぱり!。12時間ね!。」
そうほざいたのです。いいえ!。
そう言ったのです。
「時間割から見ると、ミョウホー以外はみんな、
1回おきが、一度はあるのよ!。」
ニョライがそう言うと、
みんな一斉に、スクリーンを見たのです。

みんなで、じっくりとスクリーンを見ていると、
「ねっ!。そうでしょ!?。」
「1番のミョウホーだけは違うけど!。」
「12時間にすれば、ミョウホーは、1日おきの勤務になるわね!。」
「1番を基準に、この時間割は作ったから、
ちょうどいいと思うのよ!。」
と、ニョライが言いました。
「さすがニョライだわ!。12時間がいいわ!。」
そうレンゲが言いました。

「確かに!。12時間交代がいちばんすっきりするな!。」
そうアミダーが言いました。
「じゃあ!。12時間交代制でいいですか?!。」
と、みんなに訊いた、ミョウホーでした。
それぞれが口々にいました。
「12時間でいいよ!。」「12時間で決まりね!。」
「12時間交代かあー!。よーし!。」
「12時間ならちょうどいいかもね!。」
「12時間!?。よっしゃ!。よっしゃ!!。」

「じゃあ!。設定を12時間にすると・・・・・・!。」
ミョウホーがそう言って、入力すると、
画面に順番が出てきたのでした。
「いちばん最初は、わたしと、アミダーです。」
「次が、レンゲとニョライで、次が、テンショウとアマテラス。」
「こんどは、わたしとレンゲで、次がアミダーとアマテラス。」
「次が、」と言う途中で、ニョライが言ったのです。

「もういいわ!。」
「とにかく表に出して頂戴!。」
そう不機嫌そうに言ったのでした。

「わかったよ!。」
「じゃあ表に出すから!。」
そう言うと、ミョウホーがコンピュータを操作したのでした。
表は以下のように出ていました。

1日目 ミョウホー・アミダー
    レンゲ・ニョライ
2日目 テンショウ・アマテラス
    ミョウホー・レンゲ
3日目 アミダー・アマテラス
    ニョライ・テンショウ
4日目 ミョウホー・アマテラス
    アミダー・ニョライ
5日目 レンゲ・テンショウ
    ミョウホー・ニョライ
6日目 アミダー・テンショウ
    レンゲ・アマテラス
7日目 ミョウホー・テンショウ
    アミダー・レンゲ
8日目 ニョライ・アマテラス
    ミョウホー・アミダー
9日目 レンゲ・ニョライ
    テンショウ・アマテラス

8日目12時間後より最初の時間割に戻ります。
1番目のミョウホーを基準に時間割を作りました。

2番目のアミダーを基準に時間割を作りますか?。

コンピュータのスクリーンには、表はそう出ていました。
「じゃあ!。一番下の文字は消すよ!。」
そうミョウホーは言うと、
”2番目のアミダーを基準に時間割を作りますか?。”
の文字を消したのでした。すると、
”何日目まで表示しますか?。”の文字が現れたのです。

するとミョウホーは、
「とりあえず、これだけにしておくよ!。」
そう言うと、コンピュータを操作して、
指令室の時間割のところに送ったのでした。

指令室には、今までの状況をコンピュータが
スクリーンに映し出し、
要点を、ハーンとナアムに、説明したのです。

第二章はこれで、お。し。ま。い。

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