職人の技の家づくり
（木製の螺旋階段、箱階段）

狭い空間でも有効的に利用できる。その一つが螺旋階段です。 大武工務店では、木製の螺旋階段をご提供できます。
二階手すりより玄関に向いています。
	台所側より螺旋階段を透して和室の部屋を望む、左側は床下収納への住まい側からの入り口ですご婦人方には大人気です。
二階より螺旋階段の手すりと、床下収納を望む
玄関左側よりの螺旋階段	玄関右側より螺旋階段の上がり始めです。右側は和室への入り口です。
玄関より螺旋階段上部を望む。	玄関反対側より螺旋階段と 二階の構造を望む。
玄関正面から二本のひのきの八寸の柱が有りますが左の柱がこの家の一番過重の掛かる所で言わば大黒柱です。 　右の柱はこの家の見せ場でこの柱を中心に私の手造りで木製の螺旋階段の中心の柱です。	この柱は元家の大黒柱で新しい家では 　床柱に生まれ変りました。
二階から螺旋階段の中心の柱を望み先には玄関が有ります。	外部の二重構造と屋根の二重構造の 　見本です。

	平成２０年６月に完成しました平成時代の手造り箱階段の有る家です。 古民家再生　本宅は私のおじいさんが、大正９年に造りました。一階は、つや消しの黒と、漆喰の白のコントラス、床は艶出しです。 　箱階段はダークブラウン、の艶出し。引き出しの、奥行きは８０センチ有ります。 階段の、蹴上げの高さは六寸二分、 段板の幅は八寸、 段板と、ケコミ板の厚みは一寸です。 　階段は緩やかで、のぼり易く手すりも要らない感じです。今までの箱階段は、け上げが高いのが、普通ですが奥行きが有るので収納も沢山入ります。 引き出しの数は、一段分が５個、 二段分が５個有ります。 開きの大、小が一つずつ。 引き戸が一組。 私の箱階段の製作をした時の感想は 昔は欅で、機械がなく、良くこれだけの物を造ったかなと、改めて感心をしました。

静岡県沼津市戸田
大武工務店 山口展�ｺ　（のぶとく）