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健康住宅建築
(空気の流れを利用したクーラーいらない家づくり 他)


 ここの工事がこの家の一番良い所で夏の暑いとき冬の寒いとき外の熱を家の中に入れない外壁と屋根の空気を暑い時には屋根から排出して寒いときには外壁から基礎の所に排出します。
 この家に4年住んでいますが 施主さんは一度もクーラーは使用していないそうです。住んでいる人に聞いてください。
 連絡があれば何時でも見学が出来、お話も聞けますよ。



三月に修善寺駅より紀平眼科医院手前アパートの角を狩野川沿いに降りると私が造る健康に対して最も留意し、環境にもやさしい住宅を建設しました。既に住まいの有る方や建築の予定がないかたでも面白いと思います。ご覧になって下さい。
 

 この写真は家の中央に炭を一トン土の中に入れてユンボの機械でかき回しているところです
 
 基礎はベタ基礎でD13mmの鉄筋を20cmの感覚で配筋して15センチのコンクリートを打ちました。





 


 
4月12日少し雨が降りましたが怪我もなく1日で垂木まで出来ました。


 

 
 リビングより台所からその上の屋根裏部屋をのぞく、桁、梁、柱は地元の天城の杉と桧です。
 これらは完成後でも見えます、構造材も見えてそのままインテリアにも成ります。

 垂木は2バイ6を使用して部屋が広く使えます、垂木の下に天井を張ります。
 
北側から見たところです。裏は畑で右側西側は20メートル先は狩野川です。
 
 柱は4寸(12センチ)ですが玄関から正面に8寸(24センチ)木曾ヒノキです。節の大きいのがそうです。回りの柱と大きさが、だいぶ違うでしょう。

 

 

 
 この工事は3、9板の合板ベニヤを張っているところです、この後タイぺっくを張り、サッシを取りつけ21ミリのさんぎ、を打ち基礎上場から軒先まで空気が通うわけです。
 これは垂木の上に構造材のベニヤを1度張りタイペックを敷き詰め30ミリの桟木を打ちつけてその上に又12ミリの構造材のベニヤを張るところです。

 

 ここの場所は屋根の棟の部分です、平の所は銅板の段葺きで厚さは0.4ミリです。棟の部分の隙間が判りますか?銅板と緑色のルーフィングの間から屋根の全体の空気を逃がしているのです。


 


 
 棟の中の構造が判りますか?外から
屋根の中に虫が入らないように網を
はってあります。
 
 棟の完成したところですが、下端に隙間があるのが判ると思います。

 

 
 スキップフロアーの下の部分の構造を見て下さい。筋交いが、たすきがけに入っていてホールダウンの金物や筋交いプレートの金物も入っています。

 

 

静岡県沼津市戸田
大武工務店 山口展徳
 (のぶとく)
ホームページ http://web.thn.jp/yamanobu/


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