フィーダーを作って約1ヶ月経ちました。
やっと常連さんがつくようになりましたっけ。常連さんは、どうやらシジュウカラさん
と、ご覧の通りヒヨドリさんです。
やってみないと分からないことがある。と、しみじみ思いました。特にヒヨドリさんは
生活形態上、地上に降りないので〜枝などを副えてやらないと安心して来ないん
ですね。あと「ピィーヨ」と強く鳴く時は、ストレスを感じている可能性がある言うこ
とです。餌台を見張るときとか〜ピンチの時(下のコーナー参照)に鳴きました。
他には〜ミカンは皮を剥いてやらないと食べない(笑)
丸のまんま置いておいたら食べないんですよ、剥いてやったらバクバク!
仕方ないので、今度は半切りにして置いてやりました。
あと、数日でお仕舞いで淋しいですが〜もう少し楽しめるでしょう(^^
それは午後6時半過ぎの事。
長女が「!!!!〜〜〜〜!」と、2階からドタドタ降りてきたんですよ。
「大変だ!2階にキジバトみたいな鳥が飛んでるよ!」との事。
「はぁ?んなわきゃねぇだろ」と、2階に行くと〜確かにバタバタ音がする。あれ
まぁ〜ヒヨドリでないの。当のヒヨドリは、間近に見る人間の姿にビビりまくって
いるご様子。でもなんでヒヨドリが家の中に!?
と思う間もなく、すぐに外に出さなきゃ!もう薄暗いよ!と行動開始。とりあえ
ず戸を全開にする。しかし、外には出ていかな〜い!姿を消して見守るが、そ
れでもダメ。でも・・・それにしては、落ち着いている・・・とりあえず〜お得意の
口真似で「ピィーヨ!」とやってみると〜おぉ「ピィ〜ヨ!」と返ってきました。
仲間がいると思うと反応するのだろうか?あぁいかん早く出さねば・・・と、ふと
思い出しました。昆虫は、こんな時に電気を消してやると外に出るんです。
そして、電気を消してやると・・・あっ!出ていった〜!やっぱりそうでした。
でも、ちゃんと寝倉に帰ることが出来るかなぁ・・・ちょっと心配です。でもまぁ、怪我もなく帰ったようで安心しました。
しかし・・・部屋の中は・・・うんこだらけ(笑) あちこちに色んなモノが落ちてますよぉ。心配していた風切羽や尾羽などもなく、無傷で出て
いったようです。それにしてもなんで部屋の中にいたんだろ? キジバトと見間違えた長女をウリウリしようか・・・などと考えていると・・・・ハッ!戸口の所にパンの耳が!「あぁこれだ!?」 そう・・・写真を撮ったときに、戸を15cmほど開けておいたんです。そして〜パンの耳が袋にある。そうかぁ〜部屋の中のパンの耳が見えたんだなぁ!?それで入ってきたんだ・・・・・。でも、野生でしょ・・・・・入ってくるかな普通?
結局のところ、それほど腹を空かしていたか〜人間の巣を知らなかったか〜どちらにしろ「食いしん坊」ってなところでしょう(笑)
しっかし・・・そう考えると〜ヒヨドリに経済価値がないで良かったなぁ・・・と。こんな食いしん坊だと、アッという間に捕まっちゃうよね?
バードウォッチャー以外の方にとっては〜超マイナーな月刊誌で〜「Birder=バーダー」と言うのがあります。これは、まず一般売りして
いないので、お目にかかったことがある方は少ないでしょう。
で・・・その4月号の編集後記で・・・「鳥見は常に臨戦態勢」・・・ふむふむその通り〜「自分はバードウォッチャーなんだという意識が
心の何処かににあり続けて〜」・・・そうですね、そう思うとゴミは拾うし、色んな自然に気がつきますよね。
ここまでは同感同感♪
問題は次です〜「(双眼鏡を)町中で出すのは、ちょっと恥ずかしい」・・・?
え・・・あ・・・あぅ・・・それって、恥ずかしいことだったんですか!? わたしは町中は元より、駅のホームや、突然車を止めて見たり
人が居ようが居まいが、ん?と〜鳥を見掛ければ、平気で振り回しサブ機のタンクロー号を眼に当てています。
バードウォッチング誌の編集の方が、そう思っていらっしゃるなら・・・ホントは恥ずかしい事だったの!?
でも、やめないもんね!ぜ〜〜〜ったいやめないもんね!
あ・・・ふと思い出した・・・鹿島神宮で鳥を見ていたら、友人が居なくなったのは・・・ひょっとして・・・?
先週の赤ヒレちゃん
ええ、知っていたんですよ・・・もう長くないってことは・・・ね。
でもね、この子とは〜もう4年も付き合っていたんです。見て下さいよ、加齢で背骨がこんなに曲がっ
ちゃってねぇ。最後は、まともに泳げなくてって〜錐揉みしながら泳いでましたよ。
頭が良くて、コリドラスが巻き上げた餌を、器用に食べてました。ここのところ、水面近くでジッとしてて
つい昨日は底の方でジッとしてました・・・あぁもうお別れだね・・・そう思いましたよ。
1cmもない大きさで家に来て〜カダヤシに求愛されて困っていた姿も思い出します。
長い間、ありがとね・・・。