生き物の部屋
バードウォッチング
タッチ・ダウン!
ご存じ、ツバメ君です。
先日、渡ってきた直後に、畑で見まして・・・あれ?
地上に降りるんだ!?と、驚いたのですが〜
考えても見れば、巣は泥ですよね。巣材を拾って
いたんです。
でも、ひょっとしたら捕食もするのではないか?
と思い、張り込んでみました。すると・・・やっぱり
捕食もしているようです。(右の写真)
足がか細いから、かなり不安定になってますね。
ちょっとだけ、新発見のあった日でしたよ(^^
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わたしはだ〜れ?
さて、わたしはだれでしょ〜?
と言いますか・・・
ツバメの色が「黒」なんて、いったい誰が決めたのぉ? なんて声が聞こえてき
そうですね。かく言う私も〜昨年に頭上50cmでホバリングされてみるまでは、そう思ってまし
た。光の加減によっては、さらに、
エメラルドグリーンもあることが分かるんですよ。
今回の撮影は、自宅のベランダから撮ってみました。ちょうど太陽は背中で〜右やや上方から
の撮影です。この後、飛び立つところも撮ったのですが、フレームから切れてしまいました。
1/250でもブレますから〜相当の初速なんですね、驚きました。
現在、家庭の都合で、鳥見に行けません。でも、こうして身近に居る鳥を見るのも良いモノです。
巣立ちした若鳥達の様子を見守るのも、実に楽しいですよ。
やんちゃなのは、早や親鳥の後を追っかけていたりもしますしね(^^
WATARIDORI 観てきました!
このコーナーに来たからには〜きっと貴方は、バードウォッチャーか、鳥に興味があるか、空に憧れている方
かと思います(^^ 5月から上映されていたこの「WATARIDORI」、ようやく観てくることができましたよ!
そのインプレッションですが〜まずは一言で・・・「ぜったい観て!」・・・です!
正直言って、ド肝を抜かれました〜開いた口がふさがらない=
上映時間中、口を開いている時間の方が多い
まさに鳥達の視線の高さ&羽毛の一本一本が見える=鳴き声で鳥達の意図が理解できる。
そして何より・・・
「地上に這いつくばってバードウォッチングをしているのが〜バカバカしく思えた!」・・・と言う
ことに尽きます!
一体全体、どうやったらあんな映像を撮れるのか!?渡り飛行中の鳥隊列の中にいて、ほとんど距離0です
〜このアングルは何事!? 縦横無尽に動き回り〜あらゆる角度からの飛翔中の鳥達の姿が見られる!
マ・マジかよ!?〜そして、憧れの大群舞や、人との微笑ましい触れ合い・・・そして犠牲。
思わず腰を浮かす映像が数珠繋ぎです!2時間なんて夢のように過ぎ去ってしまいます。CGなんか、ホン
の2,3分しかないんですよ?
この映画が始まったら〜まさにあなたは「渡り鳥」の1羽になりきってしまうのです!
新宿では、6月27日までやっていますので、是非是非見てきて下さい! 早くDVD出ないかなっと(^^
あと一歩だったのに・・・! 痛恨の極みです・・・。
このチョウチョ、何だかお分かりですか? 大きな声では言えない土地もあるのですが〜
「ギフチョウ」です。職場の元上司が、加賀から採卵してきて「育てて見ろ」と託されたのです。
そりゃもう・・・
食草(カンアオイ)採集から始めなければいけませんでした。それは山奥の湿っ
た林の中・・・急斜面を小雨の中〜シャベルで身体をピッケルみたいにして支え、怖々と取り
に行きました。
何度も5m下の渓流に滑落したりしてね(笑)。で・・・アッという間に幼虫は蛹
になり、以後9ヶ月ほど、そのままで過ごします。この個体は、水槽に移す間もなく蛹化して
しまい、心配していたのですが〜羽化まで漕ぎ着けました。しかし・・・・・・。
何がいけなかったのでしょう・・・ここで敢え無く昇天・・・。葬るのも惜しくて、現在もミイラ化
して保存されています。
何とか羽根を伸ばしてやりたいのですが・・・。
あと一歩だったのに・・・!
へい、あっしは潜りますぜ
へい、あっしは潜りますぜ〜旦那ァ。
と言っているそばから、トプンと潜ってしまいました。そうです、奴サンは「カワガラス」でした。
この撮影場所は「上高地」なんですが・・・水温が驚くほど冷たいですよ、だって11月だもんねぇ・・・。
ご多分に漏れず大食漢みたいです。蟹やら虫やら暇があれば潜ったりして喰っていました。
スズメ目だそうですが、こんな所を見ると、とてもそうは思えません。
それにしても、ミサゴといい、カワセミといい・・・水中での視力はどのくらいのモノなんでしょうね。
動体視力が良いのは分かるんですが〜水面から見るのと、水中から見るのとでは景色が違うはず
です。
そのあたりの認知能力も優れているのでしょうか・・・あぁ夜も眠れない(笑)。
本日の鳥見・・・ゴジュウカラ・カワガラス・コガラ・ヒガラ・コゲラ・チョウゲンボウ・マガモなどなど。