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≪ 明主様の使命 ≫

 

  

私は自身のHP(ホームページ)で、常々明主は女性だと解いて来た。
太陽は東から昇り西に沈みゆくのがものの道理なれど、東西示して日と月を重ねてみると、図のとおりとなることから、私は明主は逆様だと解いた。

 つまり、東西を男女とみたてた時代は、大本の京都(京女)に対して、明主様の東京(東男)に当たる。


 しかし、これはまだ369が完成する前の時代にすぎず、その尺度の長さも3と6である。


 3の中心というのは、1.5であるが、6の時代に移ると3へと移行し、9になると中心は4.5になるように、人の解釈や常識もそれらに合わせてズレていくのが本当である。

 9の時代になると、東西は横一線で繋がるので女一神となる。対して、たての南北を男(9)と示してこその結びの神(十)が示せるという訳である。

この396(ミクロ)の並びこそが、文字どおりミクロの最少へといざなうので、「魂の大きさ」の段で述べたとおり、人魂よりも仏魂。仏魂よりも更に小さい神魂にたどりつけるという訳である。

ところが明主は、自身を自観と称した。
自観とは時間に通ずると我は説いた。おもしろいのは、時間の振り子も左右に揺れてこそ時が進むもので、明主の
字も東西と左右を示している事。左右に揺れ動くと言えば、かの催眠術も左右に揺らして眠りにつくことを思えば、明主様の使命とは、人類という赤子を地球というゆりカゴの中で揺らして眠らせることで、育てる母親役であるというのが分かるであろう。

つまり、人類はまだ月の世の夜から抜けていないと言うことである。にもかかわらず、明主の出現でこの世が昼になったと思い違いして信じているのが現状であることは、先に指摘したとおりである。

そうすると、第三の岩戸を押し開けるためには、その753のシメ縄の封印を取らねばならないと言う訳で、私は再三ヒモの話をしてきたが、そのヒモは午年(S5年)の光の玉(胎蔵界=時間の業)でもあると説いてきた。午は馬であるから、ドのドで馬を止めることも示してきた。

では実際に、十の十の字で明の字を止めてみると...「朝」という字になる。

つまり、これが本当の夜明けという訳である。なぜ日の字を止めるのかと言えば、第二の岩戸から出現した日の神はニセ者(女神)だから、日の字(午=ゴ=日)を十と十で止めると言う訳である。

これが、金剛、囲碁の型で示した「天元」10の十の目であるから、トドメと言うのである。



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