36回目(1日後)
(M):「いつもは早朝の5時~6時頃に来られるのですが、今日は真昼に来られました。はじ
めてのことです」
(私):「昼寝でもしていたのかな(笑)」
(M):「ハイ。いいえ(笑)」
(私):「で、どこに行った」
(M):「伊勢です。伊勢神宮の中の白っぽい建物の中で話をしました。とても歴史感のある場
所でした」
(私):「いつものヤツ(竜)に乗って・・・?」
(M):「いいえ!一瞬に移動しました」
(私):「・・・和歌山に静岡に三重。やはり地震の話かな」
(M):「ハイ。地震と火山の噴火も起きると」
(私):「なぜ今日は竜に乗って移動しなかったのか・・・分かるか」
(M):「考えたのですが・・・今までと違う点は、早朝と昼ということです。とすると私の覚醒時
期が早い段階ゆえ竜に乗る理由(竜)があるという事であり、昼というのは太陽の極点
であるから一 瞬で移動出来たのではないかと・・・」
(私):「ほぼ的確ですね。竜は水で夜。対して昼は火で火素の要素が働くので、空間移動もた
やすいという訳です」
(M):「実は前に明主様にお伺いしたことがあるのです。肉体の椙本さんは、なぜ竜に乗って
移動しないのですか? と」
(私):「(笑)それで」
(M):「ハイ。椙本さんは神格が天竜を越えているので竜に乗って移動する必要がないとおっ
しゃっていました」
(私):「私も昔は竜に乗っていた時期があるし、真っ白いコブラの頭に乗っていた事もありま
す。古来インドでは、竜といえばコブラをさしていたのです。
それが中国や日本に仏教が渡るとともに竜の姿も変遷していった様です」
(M):「白いコブラ・・・?」
(私):「そうです。頭だけでも畳20枚程もあるでかいヤツで空を飛ぶのです。
この者が私を
『私が連れて行けるのはここまでです。後は自分の足で進みなさい』と。
とてもキレイな瞳をしていました」
(M):「・・・。その白いコブラは、どこから来たのですか?」
(私):「それが・・・ある日、ある不注意で左肘をケガしたのですが、その時
のです。霊的にだが・・・」
(M):「・・・?」
(私):「つまり、白竜は私自身でもあるということです。他にも金竜も天竜も
スサノオが退治したオロチとはスサノオ自身であり、桃太郎の鬼退治も桃太郎自身の
魂にある鬼だという事です。
ですから善人ぶって悪を糺すとか滅ぼすとほざくヤツ程、実はニセ者だと言う事です。
太陽の光が強い程、影を濃くするのがものの道理なら、善悪も同様なのです。
その影(悪)をつくっているのは他でもない光自身なのですから、全ては表裏一体であ
る事を解くのが主神のトドメの役割なのです」
(M):「次は、2日後に来ますと仰っていました」
(私):「そうか」
37回目(2日後)
(M):「今日はMOA美術館の中に入りました。上空から霊視して見た時よりも、たくさん絵が
ありました。
その後、相模湾の方に連れていかれました。そこのプレートにもひびが入っているの
です。かなり進行している様子が伝わって来ました」
(私):「私(○主)は何か言ってたか?」
(M):「いいえ、一言も・・・です。ただ、次は『○日に行く』とだけでした」
38回目(2日後)
(M):「○主様がとても大きな竜に乗って出現されました。いつもとは少し方向が違うと思いま
した。
上空を飛んでいて急に暖かさを感じた時、そこが南国の島、琉球だと気付きました。
いきなり首里城の一番上の部屋に通されると、中には肉体の椙本さんと明主様がおら
れました。
こんな形で4人で会うのは初めてでした。
私が席に着こうとした時、椙本さんから『先に3人で話があるから外で待っていなさい』
と言われましたので部屋の外に出ました」
(私):「・・・」
(M):「覚えてないのですか(笑)」
(私):「(笑)で・・」
(M):「5分程して、神霊の方の○主様(何かややこしいですね(笑))が呼びに来てくれました。
あらためて部屋に入ると、中は広く壁は白色でした。
中央に肉体の椙本さんが座り、左に明主様が座っておられ、右どなりに神霊の○主様
がお座りになられました」
(私):「他に神はいましたか」
(M):「外の間にはおられましたが、中は4人だけです。後、竜が3匹いました。2匹は向かい
合わせで円を囲み4人を包み込んでいて、もう一匹は肉体の椙本さんの真後ろに控え
ていて正面を向いているのです。その竜だけは、とても恐ろしい何かを感じました」
(私):「(笑)そんなはずはない。そなたを背に乗せたのは、こいつ(天竜)ですョ」
(M):「はぁー?」
(私):「まぁいいです。それで・・」
(M):「・・・ハイ。沖縄の料理をご馳走になり乍ら話をしました。地震と火山については大きく
も小さくも出来ると・・・。私は場違いの所にいる様で落ち着きませんでした」
(私):「案ずるな。まねかれざる客は一人もいない」
(M):「少し不思議と申しますか、疑問に感じたことがあるのですが・・」
(私):「どうぞ(笑)」
(M):「神霊の○主様と肉体の○主様(椙本)は同一ですよね!でも肉体の椙本さんが中央に
座っていて語りも主的でしたし、神霊の○主様の方は遠慮ぎみに話を訊いている様に
感じました。
私を迎えに来てくれたのも部屋に呼びに来てくれたのも神霊の○主様の方です。
これって霊主体従の法則から言うと逆だと思うのですが・・・」
(私):「(笑)成る程、もっともな話だ。しかし、そなた肉体の椙本さんと言ってるが厳密に
言うと、首里城で見た私というのも私の霊身ではないのかね」
(M):「まぁ、それはそうですが・・・」
(私):「神界、霊界の全権は神霊の○主にある。しかし乍ら、肉体(現界)をもって生まれてい
る方は、単に肉体だけでなく、神界、霊界を受け止める役割があるので、ある意味三界
の統一者になるので、肉体の方が上位になる。
そもそも神なのに、なぜ肉体(人間として)をもって生まれているのかを深く考えた時、
答えも出ます」
(M):「分かりました。最後に肉体の椙本さんが(笑)もうすぐ合体すると仰っていました」
(私):「そりゃよかった。これでややこしくなくなりそうです(笑)」
(M):「(笑)」
以上