今から語ることは、私が今ともに活動している「ピース・181」の正会員(Mさん)の体験談である。
1日目
(M):「椙本さん、とても不思議な夢を見ました」
(私):「どんな夢ですか?」
(M):「寝てから見る夢とは少し感覚がちがうのですが、半分起きている状態のまま琵琶湖に
行って いるのです。そこに、きれいな神社が浮いている夢です」
(私):「それは多分、竹生島です」
2日目
(M):「きれいな白い服に金色の紋様が複雑に折り込んである衣装をまとった神様が出てこら
れました」
(M):「『私(神様)の教えを聞いていれば必ず光が待っているから、とにかく頑張りなさい』と
言ってくれました」
(私):「神様は名乗りましたか?」
(M):「いいえ」
3日目
(M):「昨日の神様が金色の竜に乗って来られました」
(私):「どこかに連れて行かれたのでは?」
(M):「ハイ。何かとても神秘的な湖に連れていかれました。その湖から強い光を感じました。
そこで神様は、『希望をもって生きて行けば、結果はついて来る』と言ってくれました」
(私):「神様は何か持っていませんでしたか?」
(M):「白く光る玉をお持ちでした」
4日目
(M):「同じ神様が金竜に乗って来られ、同じ湖に連れていかれました」
「ここは、どこですか? とたずねると、『摩周湖』だと教えてくれました」
「『摩周湖と琵琶湖はつながっている』と言ってました」
(私):「そなたは確か、その近くの生まれですね」
(M):「ハイ。根室です」
(私):「神様は名前を教えてくれないのですか?」
(M):「ハイ。土下座をしてお名前を聞きましたが、笑っておられるだけでした。ただ、こう申さ
れました。
『今、君の近くにいる人が一番の神様だと思いなさい。神の世界では、私は一線をしり
ぞいているが、人を助けたり、病気を治したりはしています。君の近くにいる人こそが、
神界をまとめている』」
5日目
(M):「いつもの神様が今日も金竜に乗って現われました。気になっていた光の玉の事と、お
名前を聞かせて下さいとお願いしました。
すると、神様は『この玉は魂。一人ひとりが持っていて、それを生かすも生かさぬも自分
自身である』と教えてくれました。
そして、こう申されました。
『私の本当の名前をまだ教えていなかったね。私は明主と言います』と教えて下さいまし
た」
「明主様に連れられて、神社に行きました。
とても大きな社でした。
そこには私のように何も知らない者ばかりが集められ、教えを受けていました。
中央には、明主様の若い頃の写真がありました。
そこで、明主様は昨日と同じ言葉を繰り返されました。
『君と今、一緒にいる人こそが一番の神様だから、その人のいう事を訊いていれば間
違いは何もない』と・・」
(私):「他に私の事について話されましたか」
(M):「ハイ。今やっていることが更に大きくなれば、人は集まりますと」
6日目
(M):「いつもの様に金竜に乗って来られましたが、ずい分急いでおられる様子でこう申され
ました。
『神の集いがあるので、今日は話は出来ないが明日また来ますので待っていて下さい』
と・・」
(私):「(笑)」
以上