| LLC交換後、近所を走ってLLCの量を確認している最中に、警告音が鳴った。 何だろうと メーターパネルを見ると、燃料残量の 低下を知らせるマークが灯っていた。 はて ? メーターの指針は、残量 半分ちょい下を示しているのだが。
購入時は、針の位置がズレていたので、わざわざメーターを取り外し、分解して針を抜いて、VCDSで針の位置調整を行った。 となると、燃料ポンプのセンダーの不具合か ?! ともあれ帰宅して、原因の切り分けを行う。
VCDSを繋いで、メーターの針位置を見てみる。 正常であれば、液温は90℃、燃料は1/2の位置を示す筈なのだが ..... 両方共にズレている。 針は硬く刺さっている筈なので、ステッピングモーターの不具合が出始めている様だ。 警告灯は表示されているのでセンダーは正常に動作している。警告音が鳴った時、GSに入れば大丈夫 .... の訳がない。
この指針ズレは、良く発症する様だ。 いったい 何処のメーカー製なのだろうか。 余りにお粗末
気が重いが、メーターを外すしか手はない。 外すのも難儀( 面倒くさい )なんだよね 〜 機構面の作りが雑 今後も同様な事は起こるだろうから、メーターを外す事無く調整出来る様にする。 表面の化粧カバーを外し、液温、燃料計の小窓を見ると ....... 簡単に出来そう ! ノッチが見える。 ( 下写真は、手前2箇所が写っているが、奥側にも2箇所有る )
小窓のノッチ4個と、大きな窓側一ヵ所のノッチを外して、黒いカバーを持ち上げて浮かす。 これで、アクリル板を取り外せる。 ピンセットで摘まんで、アクリル板を撤去した。
撤去した小窓を確認すると、素材はアクリルではなく、ガラスだった。 大窓(スピード、タコメータ)もガラス。 変な所に作り手の凝った一面を伺えるが、 割れたら 危ないと思うのだがね。
ガラス1枚分(2mm程)の隙間が出来てしまうが、メーター内にゴミ等は入らないだろう。 液温、燃料の針を外して、組み立てる。 後はメーターを元の場所に設置。 VCDSを繋げてステッピングモーターを動かした後 外してあった針を、それぞれ 90℃、1/2の位置に差し込んで終了。
VCDSを外して、ACC ONすると、液温計は 50℃未満の位置へ、燃料計は、エンプティゾーンを示していた。これで、正常復帰。 今後狂ってもメーターは外さず、針だけ引っこ抜いて再調整出来る様になった。
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