| 路面の段差が激しい所を走ると、首を垂れる様になった。 垂れるのは、ドライバー側のみ。 こちらは、一度ミラーが落下している。 原因は、一か所のみで止められている部分が折れた事。( 酷い設計だと思っていた
オリジナルのミラーは、平板で視角が狭いので、ワイドミラーを張り付けていた。 後付けしたミラーの重さも有るのだろうが .......
ミラー部を外すと、オリジナルミラーが割れていた。 ( 1997年製
ミラーの固定は、バネ張力の減少も有るので確かめたが、錆びも無く、張力は十分だった。
原因は、どうも此処らしい。 球面ジョイント部の摩耗か、過去に蛇腹部に保護剤をスプレーした潤滑作用に因る滑りか。
球面ジョイント部は汚れていたので、脱脂剤を吹いて洗浄。 これで、多少はドアミラーを動かす時の手ごたえは増したのだが、助手席側に比べれば まだまだ柔らかい。 首が垂れる現象は、これだけでは収まらないだろう。
そこで、ミラー自体の重量を低減する事にした。 オリジナルミラーと、ワイドミラーと分離する。 オリジナルミラーは撤去。
ワイドミラーの台座が無くなったので、アルミ板を切り出す。( t=0.3mm ) それを貼り付け、台座とした。
< 表側 > < 裏側 >
ワイドミラーを張り付けて、完成。 大分軽くなった。
< 追記 >
ミラー取付部のネジが緩んでいた。 オフセットドライバーは有るが、力が入らず、ネジ山が逃げてしまう。 手持ちの工具 ( インパクトドライバーのビット、8mmラチェット ) を組み合わせる。 ビットを指で押し込みつつ、ラチェットを回すと、上手く締め込む事が出来る。
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