| この状態が、正常なのかどうなのかが解らない。 記憶上では、こんな状態では無かった筈。 路面の悪い所では、コクコク カタカタ と 耳障りな音が発生し、手にも伝わってくる。
https://youtu.be/EzmNo1E1kzk
音の発生場所を探ると、ユニバーサル ジョイント部ではなく、 どうも下図の赤〇部から聞こえてくる。 ラック&ピニオン部の摩耗( バックラッシュ大 )が、色濃いか ? I
グロメット(No.14)をめくってみても、見えないだろうし、グリスも注入出来そうにない。
そこで、ユーザーマニュアルを見てみると、” プリロード調整 ” が出て来た。 ユーザーマニュアルは、下記の通り。( マニュアルには、図面上に出てこない語句があるので 修正して載せている)
< スラストパッドの調整 >
1. スラスト パッドは、ラック バーの歯とピニオン ギアの間のプリロードを制御するために使用され スレッド プラグを介して調整が可能。 2. 適切なプリロードにより、ラック バー を、50 - 70 Nの力で移動させることが出来る。 3. 調整を行う前に、ラックとピニオンのアセンブリを、シャーシから取り外す必要がある。 4. スラスト パッドを調整するには、ロックナット (36mm ソケット) を緩め、5.5mm 六角ビットを用い スレッドプラグを調整した後、ロックナットを締める。 5. おおよその初期設定を行うには、スレッド プラグをしっかりとねじ込んでから、1/2 回転戻す。
この調整で治るかどうかは解らない。 いずれにしても、ラックとピニオンアセンブリを、シャーシから取り外す必要が有るので、非常に腰が 重くなる。 リベット除去、ピニオン シャフトとユニバーサルジョイントの位置合わせ、アライメント再調整等々 考えただけでも、腹一杯となる。
手間暇考えたら、ラック&ピニオンアセンブリ全交換した方が、得策だろうね。
M10側、薄手のソケットが必要そうだ。 リベットも有る ..... ドリルで揉んで除去したら、そのままにした方が良さそうだ。 下写真は、助手席側なので、比較的やり易い様に思えるが、運転席側は、ペダルの背後。 やり辛そうなのは、明確。
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