エリーゼ(機構関連)


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2023年08月14日
排気周り

           ガス注入前に、コンプレッサーを動作させて、漏れが無いかを確認する為、外したマフラーを取り付ける。
           電気関連を接続して、火入れをする。 難なくエンジンスタート。 暖機運転をしていると、マフラーと触媒の結合部から、水がダダ洩れ。
           ガスケットは交換しているが、全く意味を成していない。 大体、ガスケット自体の厚さが足りていない。 厚さ : 0.1mm
           また、ガスケットと言え、ただのステンレス板とはね  ...... 厚みの有る熱可塑性の金属板は無かったのか ?
           下写真の通り、肉眼でもスカスカさが解る。





            排気熱の影響なのか、初めからなのか解らないが、ブラケットが歪んでいた。 定規を当ててみると、ブラケット面は水平ではない。


< マフラー側 >                                < 触媒側 >
 


            面研するわけにも行かないので、急遽 ガスケットを作った。 アルミ板 厚さ : 1mm を、加工。( 30分程で出来る





            取り付けて見ると、少しは まともな状態にはなったか。 
            完璧を求めるなら、熱可塑性の厚めのガスケット材を購入して作成するしかない。 因みに、液状ガスケットは 駄目。






            それと、マフラーと触媒を締結するボルトが、異常に長い事で作業性が悪い。 マフラーをジャッキで持ち上げた後、寝っ転がって
            ボルトを通して、ナット締める。 ボルトが長いと締結まで時間が掛かるし、マフラーの保持も大変なのだ。
            カットする。 頭下 30mm(2本)、33mm(1本)に加工する。 これだけでも、作業性は良くなる。






            ロータス車、他の部分も ボルト、ネジ長が適正ではなく、長い。 やりずらい所に限って、異常に長い物が使われたりする。
            重量は嵩むし、資材の無駄使いになるし、作業性も悪くなる。
            こんな所でも、設計の質 ” 良し/悪し ” が見え隠れしてしまう.。





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