エリーゼ(機構関連)


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2023年08月15日
エアコン修理の最終確認

           ガス注入前に、エアコンシステムの最終確認をする。 コンプレッサーに負荷を掛けて確認しない限り安心は出来ない。
           エンジンの熱、ドライブベルトの駆動に因り、シャフトシールに負荷が掛かる。
           真空引きしているので、コンプレッサーが動作しても、圧縮するものは無い。 安心して動作確認が出来る。
           ただ、エアコンが動作する条件は、パイプ内の圧力が適切になっているか、エアコンSWが押下されているか、ブロアファンが
           回っているか 等の条件が揃って、コンプレッサーの電磁クラッチがONとなる。

           ガスは入っていないので、電磁クラッチを強制的にONさせる必要有り。
           ECUの19番を、GNDに落とせば、電磁クラッチはONとなる。 カチッと音がして、コンプレッサーが動作開始。

           結果 : 数十分経っても、真空度は変わらず。 電磁クラッチをOFFさせて、半日経っても真空度は変わらず。
           これで、やっとガスを注入出来る状態に復帰した。






          後はガスを注入して、低圧側 高圧側の圧力が、正常範囲に収まっていれば、コンプレッサー内のリークも無くなった事になる。
          この作業は、ひとまず後回し。





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