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現状の物は、発熱が酷いので、その内 不具合を起こす。 Web上でも、トラブルが散見される事から、新たに購入しても意味がない。 部品( リレー、抵抗、コネクタ、ケース )に対して、不当な価格も購入する気にはなれない。 そこで、7年振りに基板を設計した。 再利用するのは、コネクタとケース。 リレーの配置は、現状の物は変なので、常時電流が流れて電流量の大きな負荷( イグニッションコイル、IACV、キャニスター インジェクター、燃ポン )は、コネクタの直近にレイアウトし、 イベントドリブンな負荷( スタータ、O2センサー )は、コネクターから 離したエリアに配置した。 また、サージ電圧対策で、ダイオードを配置した。さらに、リレーも容量の大きい国産品を使用する。
後は、基板を作成する。 しかし、レイアウトパターンを出力するプリンタが駄目だ。 レーザープリンターを購入しなければならないか ...... まあ、暇な時に作れば良いのかな
2023.9.11日 更新
上記では7年振りと書いたが、11年振りだった。 製作するのに機材を探していると、クイックポジ感光基板が沢山残っていた。 その中で最も新しいのが、2011/8月の刻印があった。 流石に使えないと思い発注したのだが、来たのは2021/4の刻印。 3年間経過でも、露光時間を調整すれば未だ使える ( 3年は保障期間 )。 しかし、何故こんなに古い基板が来たのだろうと Webで確認すると、もはや廃番の商品となっていた。 もはや、自作する人も居ないのだろうなあ。スルーホールピンも高価な物と なっていた。 感光基板は一枚しか購入していない。 失敗は、また発注する事になるので、12年前の感光基板で練習する事に した。 感光基板は、18ヶ月経過後 150(s)となっている。 まずは、180(s)紫外線を当てるが、全く反応しない。 追加で、180(s)すると ..... 僅かに反応が見えた。 まずこれで、現像してみると、薄いながらも くっきりと線が見えた。 これは、行ける。 早速、エッチングに掛かる。 成功 ! やはり、” 日本メーカー ” と、感じ入ってしまった。
パワーリレー、ダイオード、コネクタを実装して完成。
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