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過去に、オリジナルのファンから容量アップの製品に換えていた。 2個 SPALから直接購入して、1個が錆びて故障し、再びオリジナルを装着していた。 エアコン起動時に稼働するファンは オリジナルなファンで、下のVA11−AP7/C−57Sが、ラジエータ用のファンとなっている。
実装スペースが肝となるので、やはり SPAL しかない。 風量は、802 CFM( 1360m^3/h )
これでも良いのだが、 もう一段階上の物が下。 風量は、1103 CFM( 1870m^3/h ) ただ、厚みが有る。
残念だが、クラッシュストラクチャーに当てってしまうだろう。
現在も、SPALのホームページで購入する事は出来るが、生憎 VA11−AP7/C 57A のみとなっていた。 末尾の ” A ” は、プル型のファンで、欲しいのは 末尾 ” S ” のプッシュ型。
e−bay 辺りで、購入するか。 因みに、シッピングコスト込みで、エリパより安く購入可能だ。
当面は、手持ちに SPAL VA31−A101−46S ( 風量 : 579m^3/h )が有るので、補助として付ける手もあるが。
2023.9.17日 更新
冷えない原因で、機構関連に コンデンサーの容量不足と書いたが、スマートと比べると 面積で+7.7% エリの方が広かった。 体積的には、厚みを見てもほぼ変わらないと思える。 この結果から、コンデンサーの容量は足りている筈。 となると、やはり冷却効率面で、エリは悪い事が予想される。
そこで、コンデンサー中央の温度を計ってみることにした。 条件として、液温80℃にした後、エアコンをONにする。 スマートは、ファン1個のプル型。 エリは、オリジナル1個のプッシュ型。
結果 スマート : 37℃ エリ : 42℃ と、冷却効率が悪い。
そこで、エリをラジエータファンも併用させ2個体制で冷却すると、 34℃ となった。 エリは、2個体制で冷却しないと駄目との結果 となった。
検証中、有り得ない現象が有った。
2個同時にファンを駆動させ、コンデンサー → ラジエータ を抜けた風の強さを手で受けると、ファン容量の大きな VA11−AP7/C−57Sの方が、オリジナルのファンより明らかに少ない。 はて ?
考えらえるのは、ファンの羽の最上部と、コンデンサー下面の隙間が、VA11−AP7/C−57Sは少ないのではないか ? プッシュ型なので、結構影響を受けると思われる。 折角 風量アップで購入したファンが役に立っていない。 これは、スペーサー(円周回り)を追加し、組み直しを考えないといけないのか。
< 追記 >
ファンをさらに探していると、ビリオン製の ” BSEF−12H ” と言う物が有った。 風量は、1533m^3/h。 VA11−AP7/C−57Sの、+12% UP。 寸法が、12inchと書かれているのだが、Φ336mmとの表記も有る。 これって、どちらが 正しいのか ? 厚みはほぼ同じなので、12inchなら使えそうだ。
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