エリーゼ(電子関連)


トップへ
戻る
前へ
次へ



2023年09月13日
ファン選定


          過去に、オリジナルのファンから容量アップの製品に換えていた。 
          2個 SPALから直接購入して、1個が錆びて故障し、再びオリジナルを装着していた。 エアコン起動時に稼働するファンは
          オリジナルなファンで、下のVA11−AP7/C−57Sが、ラジエータ用のファンとなっている。

          実装スペースが肝となるので、やはり SPAL しかない。 風量は、802 CFM( 1360m^3/h )





          これでも良いのだが、 もう一段階上の物が下。 風量は、1103 CFM( 1870m^3/h )
          ただ、厚みが有る。 





           残念だが、クラッシュストラクチャーに当てってしまうだろう。





          現在も、SPALのホームページで購入する事は出来るが、生憎 VA11−AP7/C 57A のみとなっていた。
          末尾の ” A ” は、プル型のファンで、欲しいのは 末尾 ” S ” のプッシュ型。

          e−bay 辺りで、購入するか。 因みに、シッピングコスト込みで、エリパより安く購入可能だ。

          当面は、手持ちに SPAL VA31−A101−46S ( 風量 : 579m^3/h )が有るので、補助として付ける手もあるが。




2023.9.17日 更新



          冷えない原因で、機構関連に コンデンサーの容量不足と書いたが、スマートと比べると 面積で+7.7% エリの方が広かった。
          体積的には、厚みを見てもほぼ変わらないと思える。 この結果から、コンデンサーの容量は足りている筈。
          となると、やはり冷却効率面で、エリは悪い事が予想される。

          そこで、コンデンサー中央の温度を計ってみることにした。 条件として、液温80℃にした後、エアコンをONにする。
          スマートは、ファン1個のプル型。 エリは、オリジナル1個のプッシュ型。

               結果    スマート : 37℃    エリ : 42℃   と、冷却効率が悪い。

          そこで、エリをラジエータファンも併用させ2個体制で冷却すると、 34℃ となった。 エリは、2個体制で冷却しないと駄目との結果
          となった。





              検証中、有り得ない現象が有った。

              2個同時にファンを駆動させ、コンデンサー → ラジエータ を抜けた風の強さを手で受けると、ファン容量の大きな
              VA11−AP7/C−57Sの方が、オリジナルのファンより明らかに少ない。 はて ?

              考えらえるのは、ファンの羽の最上部と、コンデンサー下面の隙間が、VA11−AP7/C−57Sは少ないのではないか ?
              プッシュ型なので、結構影響を受けると思われる。 折角 風量アップで購入したファンが役に立っていない。
              これは、スペーサー(円周回り)を追加し、組み直しを考えないといけないのか。



< 追記 >


              ファンをさらに探していると、ビリオン製の ” BSEF−12H ” と言う物が有った。 風量は、1533m^3/h。
              VA11−AP7/C−57Sの、+12% UP。 寸法が、12inchと書かれているのだが、Φ336mmとの表記も有る。
              これって、どちらが 正しいのか ?  厚みはほぼ同じなので、12inchなら使えそうだ。





トップへ
戻る
前へ
次へ