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2024年09月01日
ワイパー機能 ちょこ変

         雨が多いこの頃。ワイパーを使用していて、煩わしさを感じる事が有る。
      通常動作でワイパーを動かして、停止。 この後、必ず間欠ワイパーモードにして、垂れてくる水を数回払う動作を
      させる必要がある。この度に、ワイパー制御レバーを間欠モードの位置に動かさねばならない。
      また、ちょっと雨粒が付いた時も同様に。制御レバーが適度な力でスムーズに動けば、まだ良いのだが、スマートは
      硬く、ガツンと言う感じで動く。

      残った水滴を払う為に、通常動作 → 停止後、数回間欠動作をさせるプログラミングをしても良いのだが、そこまで
      する ?  いや、だるい。
      そこで、スイッチを追加する事にした。

      その為に、ワイパー制御レバーを取り出し、間欠モードの配線を調べる必要がある。まずは、コラムカバーを取り外す。
      下側のカバーは、車前方向の両端隅二か所が、上側カバーとフック(爪)で固定されている。
      フロア下側から短いドライバー等で、このフック押して解除する。 ( これが結構 やり辛い





      一方、上側のカバーは、ステアリングコラムに二か所で、ネジ止めされている。固定爪は軽く刺さっているだけなので
      ネジを取り除いた後、持ち上げればカバーは外れる。





      これで、ワイパーの制御レバーは自由に触れる様になった。 
      コネクタにテスタープローブを差し込み、間欠モード時に繋がる配線を探す。 結果が、下。





      コネクタ端子では、印字で 15とIになる。





      念の為、ワイパー停止の状態で、この2端子を瞬間的にショートさせるとワイパーは稼働した。
      さて、スイッチを取り付ける事にする。
      スイッチを押し易い場所は、制御レバーの先端だ。ここに穴をあけてスイッチをセットする。レバーキャップは
      下の様に、一ヵ所爪で止まっている。レバー本体との間に2mm程の隙間が有るので、ここにマイナスドライバーを
      差し込みコジれば、レバーキャップは外れる。





       レバーキャップ先端に、スイッチ装着用の穴を空ける。スイッチ本体用:Φ6mm、スイッチボタン用:Φ4mm





       スイッチと干渉するプラスティック先端部をカットする。





       スイッチを固定して、組み上げる。









       制御レバーを再実装して、スイッチに指を掛ける。 ステアリングを握り、中指を延ばすとベストな位置に
       スイッチが存在する。








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