| 雨が多いこの頃。ワイパーを使用していて、煩わしさを感じる事が有る。 通常動作でワイパーを動かして、停止。 この後、必ず間欠ワイパーモードにして、垂れてくる水を数回払う動作を させる必要がある。この度に、ワイパー制御レバーを間欠モードの位置に動かさねばならない。 また、ちょっと雨粒が付いた時も同様に。制御レバーが適度な力でスムーズに動けば、まだ良いのだが、スマートは 硬く、ガツンと言う感じで動く。
残った水滴を払う為に、通常動作 → 停止後、数回間欠動作をさせるプログラミングをしても良いのだが、そこまで する ? いや、だるい。 そこで、スイッチを追加する事にした。
その為に、ワイパー制御レバーを取り出し、間欠モードの配線を調べる必要がある。まずは、コラムカバーを取り外す。 下側のカバーは、車前方向の両端隅二か所が、上側カバーとフック(爪)で固定されている。 フロア下側から短いドライバー等で、このフック押して解除する。 ( これが結構 やり辛い
一方、上側のカバーは、ステアリングコラムに二か所で、ネジ止めされている。固定爪は軽く刺さっているだけなので ネジを取り除いた後、持ち上げればカバーは外れる。
これで、ワイパーの制御レバーは自由に触れる様になった。 コネクタにテスタープローブを差し込み、間欠モード時に繋がる配線を探す。 結果が、下。
コネクタ端子では、印字で 15とIになる。
念の為、ワイパー停止の状態で、この2端子を瞬間的にショートさせるとワイパーは稼働した。 さて、スイッチを取り付ける事にする。 スイッチを押し易い場所は、制御レバーの先端だ。ここに穴をあけてスイッチをセットする。レバーキャップは 下の様に、一ヵ所爪で止まっている。レバー本体との間に2mm程の隙間が有るので、ここにマイナスドライバーを 差し込みコジれば、レバーキャップは外れる。
レバーキャップ先端に、スイッチ装着用の穴を空ける。スイッチ本体用:Φ6mm、スイッチボタン用:Φ4mm
スイッチと干渉するプラスティック先端部をカットする。
スイッチを固定して、組み上げる。
制御レバーを再実装して、スイッチに指を掛ける。 ステアリングを握り、中指を延ばすとベストな位置に スイッチが存在する。
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