ページ名”FlyBox”

もともとは湖派だったこともあり、巻いていたフライの種類もそれほど多くありませんでした。
途中から渓流にも出かけるようになり、フライのバリエーションも増え始めました

タイイングは自己流ですのでうまくはありませんが、お気に入り中心にご紹介します。
尚、年をとってきたので視認性を重視しています、あしからず。


DryWetNymphStreamerMidge
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いろいろ巻くのは楽しいですが、実際に使うパターンはそれほどないものですね。

CDC・ソラックス・ダン

Hook:TMC103BLなど
Wing:CDCマラード
Body:スーパーファインダブ各色
Hackle:コック各色
Tail:バーサテイルorファイバー
ハッチマッチャーとして使用しますが、状況に応じてハックルの下部をカットしたり、ウィングももう少し細くします。フワッと落とすので着水姿勢に気をつけます。
CDC・ダン

Hook:TMC103BLなど
Wing:CDCマラード

Body:オリーブ系ファインダブ
Tail:エルクホックなど
岩井さんのコカゲロウパターン。ウィングはナチュラルカラーの方が良いですが、視認性優先で少し明るめのものを使っています。反応に差が出ているかもしれません。視力の低下は大きなハンデですね。
アダムス・パラシュート

Hook:TMC100SP-BLなど
Wingpost:エアロドライウィング

Body:アダムスグレイファインダブ
Hackle:グリズリー&ブラウン
Tail:コック・デ・レオン
私のパイロットフライです。フルシーズン使えて実績も文句無しです。サイズを用意しておけばかなり汎用性のある便利パターンです。
ブラック・パラシュート

Hook:TMC103BLなど
Wingpost:エアロドライウィング

Body:ストリップドピーコックハール
Hackle:コックブラック
Tail:ブラックハックルファイバー
俗に言う「ブラパラ」というやつですね。特に初夏以降にアントパターンと取っ替え引っ替えよく使います。小さいサイズはテールを取りユスリカの代用にすることもあります。アマゴが良く釣れます。
パラ・ダン

Hook:TMC103BLなど
Wing:エアロドライウィング

Body:スーパーファインダブ
Hackle:ブルーダン系
Tail:バーサテイル
シロハラなどコカゲロウのイミテーションとして使います。CDCダンよりは流れのあるところでも使えます。テールをきっちりデバイドします。
モンカゲロウ・ダン

Hook:TMC2487など
Wing:エアロドライウィング

Body:エアロドライウィングイエロー
Hackle:バジャー
Tail:ムースボディヘアー
デタッチドボディといえばモンカゲというくらいよく見るパターンですが、タイイングは少々面倒。本栖湖でハッチに遭遇したときくらいしか登場しません。阿寒湖へ遠征したいね。
エルクヘアー・カディス

Hook:TMC531など
Wing:エルクヘアー&CDC

Body:スーパーファインダブ各色
Hackle:グリズリー他
ご存じ良く釣れるフライです。ここではアンダーにCDCを入れてあります。エルクの色やボディの色を変えるとテレストリアルにも見せられます。このパターンだけでやる人もいるくらいです。
エルクヘアー・バッタ

Hook:TMC531など
Wing:エルクヘアーグリーン系

Body:スーパーファインダブ各色
Hackle:グリズリー他
上記のパターンのバリエーションですが、夏場の山岳に多く見られるバッタの代用パターン。本当はもっと濃い緑ですが視認性が悪いのでオリーブにしています。本当に良く釣れますよ。
エアロボディ・バッタ

Hook:TMC212Yなど
Wing:エルクヘアーグリーン系

Body:エアロドライウィングクリーム
Hackle:グリズリー他

Indicator:エアロドライウィング
上記のパターン以外で、よりバッタに近づけたパターン。
浮力を確保するのと、ボディの質感を出すために、エアロド
ライウィングを撚って付けてみました。柔らかいので太めにしてもフッキングは悪くない。
イワイ・ガガンボ

Hook:TMC103BLなど
Wing:ハックルティップ(クリーム)

Body:スーパーファインダブイエロー
Leg:CDCファイバーナチュラル
シーズン初期のマッチザハッチ用。ガガンボパターンはこれしかない。難点は1尾釣るとレッグのリアルさがでなくなるので、数本のローテーションが必要。
フォーム・ビートル

Hook:TMC531など
Indicator:エアロドライウィング

Body:ピーコックハール
Hackle:コックネックブラック
夏場の山岳渓流でよく使います。白泡に巻き込まれても浮くように大きめのフォームをのせています。ピーコックはフリューが短めの方が濡れた時の腹部のリアル感が出ます。
パラ・アント

Hook:がまかつC12B-FBなど
Indicator:エアロドライウィング

Body:スレッド&ファインダブ
Hackle:コックネックブラック
夏場のNo.1フライ。ボディのくびれを強調するにはこのフックのほうが良いと思い、もっぱらこのタイプを使っています。アマゴに特に効きます。
パラアント・ミッジ

Hook:TMC531
Indicator:エアロドライウィング

Body:スレッド(ブラック)
Hackle:コックネックブラック

Leg:ムースボディヘアー
上記のパターンで反応があるのにフッキングに至らない時や捕食物が小さなアントの場合の必殺パターン。レッグは浮力をカバーするため付けているが、スタビライザーの役目も果たしている。
ブラック・プードル

Hook:がまかつC12B-FB
Indicator:エアロドライウィング

Body:スレッド(ブラック)
    玉(ピーコックハール)
Hackle:コックネックブラック
秋田の谷々さん考案、FAISの松井さんが進化させたらしい人気パターン。確かに釣れます。いろいろなパターンが出来ているようですが私はこれしか使っていません。フックはC14-BVも使ってます。
ロイヤル・ウルフ

Hook:TMC100SP-BLなど
Wing:カーフテイルホワイト
Body:ピーコックハール&レッドフロス
Hackle:ブラウン&グリズリー
Tail:ゴールデンフェザントティペット
ウイングをカーフテイルにしているのでロイヤルコーチマンより楽です。夏の山岳渓流では活躍します。NZでもこのパターンで大きなブラウンを連続ヒットさせました。丈夫だし浮力もあります。
ハンピーA

Hook:TMC100SP-BLなど
Wing:カーフテイルホワイト
Body:ファインダブ&ディアヘア
Hackle:ブラウン&グリズリー
Tail:ムースボディヘア
これも夏場の山岳用に作りました。よりテレストリアルのイメージを強く出しています。テールは無くてもいいのですが、バランスを取る意味で付けています。釣果に差はありません。
ハンピーB

Hook:TMC100SP-BLなど
Wing:カーフテイルオレンジ
Body:ファインダブ&ディアヘア
Hackle:ブラウン&グリズリー
Tail:ムースボディヘア
上記のバリエーションですが、魚がすれている場合はこちらの方が効きます。使う人がいないパターンなのでいいのかもしれませんね。

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