天声妻語 139-080908
のことばはのごとし
夫婦をよくする七つの秘訣
中野雄一郎著より抜粋
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 「天声妻語」ということばは、朝日新聞朝刊コラム「天声人語」をもじったものです。これは「天に声あり人をして語らしむ」という中国古典をもとに命名したとか。これにちなんで「天声妻話」と名づけましたが、妻が語ることイコール天(神)のことばだとは言いません。それは「天の声のごとし」なのです。
神とはイエス・キリスト、最も謙遜であったお方です。
妻のことばの中には夫を謙遜にし、相手を尊敬させるカがあるのです。

1.やさしいことばをかける
 パートナーにやさしいことばをかけましょう。
男性はことば数が少なく、頑固。素直に自分の非を認めないところが強いようです。ですから何よりもまず会話を明るく楽しくするのです。
素直にことばをかけてみましょう。
 そして一番大切なことは、パートナーをほめることです。
ほめるとは「その人の持っている良い点を見つけて言及する」
「その人の長所や良いところを認めてそれを口にする」ことだと思って実践しています。
男性である私たち、奥さんをまず、心からほめてあげましょう。
これは大切なことです。ついでと言ってはなんですが、奥さんも夫をほめることを、忘れてはいけません。
 ご主人、奥さん、どうぞことばを選び、パートナーの良いところを選んでほめてください。きっと二人の関係はうまくいきますよ。

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