今月のメッセージ83-020107
「最も大事なものは何ですか?     牧  師:永 山  進

 明けまして
 おめでとうございます。

 昨年は、全世界を揺るがした、悲惨なニューヨ−クのテロ事件がありました。
 しかし、あのテロ事件以来、多くの人の信仰が覚醒され、教会に集うようになっていると言われています。

 アメリカは元々、聖書を土台に、神を中心とした信仰生活を求めるピューリタンによって建国されました。彼らは町を造る時にも、まず教会を建て、次に自分達の家を建てて行きました。
             
 所が、いつの間にか、真の神を畏れ敬う信仰心が薄れ、多くのアメリカ人にとって、信仰は単なる社交場となり、物質的繁栄のみを追求するようになってしまいました。
その様な状況を、熱心なクリスチヤン達は憂い長い間祈っていたそうです。

 しかし、世界貿易センター爆破テロと言う、信じられないような大きな悲劇を通して、人々は、再び自分の生き方を見詰め直すようになったそうです。
 「金もうけにあくせくする事より、家族との心のふれあいを大切にしよう。過度な物質的繁栄より、聖書を土台とした、神を敬う信仰的な生活を」と。

 某テレビ局のキャスターも、「今こそアメリカにスピリチヤル・リバイバル(霊的復興)が起きなければ、アメリカは救に立ち返る事だ」と、普通の民放番組の中で訴えていたそうです。


 所で、私達にとって、本当に大切なものとは何でしょうか。
その事をしっかり見極めないと、新しい−年も棒に振りかねません。
 聖書は「いつまで残るものは信仰希望と愛です。
その中で一番優れているのは愛です。

 それは、イエス・キリストを通して顕わされた、神の愛に基づくものです。
 あなたもこの年、いっつまでも残るものを求めてみませんか。
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