何かを感じさせる二人にしか分からない空気みたいなもの
初めでも終わりでもない場所で、二人だけにしか感じ取れない雰囲気
それは何かを予感させるもの、時に期待させるものだったり、時に感じたくない悲しいものだったり
けれども、そんな微妙な空気みたいなものは、その時にしか感じ取れない
いつか消えてしまうようなそんな感情も、いつの日か、ふっと思い出して
確かにあの時の先を、いま歩いているんだと思えたのなら、それでいいんだろうな
海な彼から、メールの返信がきた
やっぱり、彼の仕事がメチャ忙しいんだって
とりあえず、彼が無事だったのは、安心できたんだけれど
その後の連絡、途絶えがちなんだよね
感じたくない空気みたいなの、あるような気がする
彼に会えれば、そんな不安も、何処かに行っちゃうのに
この週末、従妹の子の新築祝いにおよばれして、都内までクルマで行ったんだけれど
首都高の入り口で、お巡りさんに捕まっちゃった
後部座席のシートベルト違反!
後ろに、上の子と天使さんを乗せていたから
そういえば、そんなキマリできたんだっけ
それは、それでついてないなぁって感じなんだけれど
違反キップをシゲシゲ見ていた下の子が、これウケルとか笑い出して
だって、ほらココ
と、示されたトコ見てみると
オンナのとこ丸してあるの×して訂正印まで押して、オトコの方に丸し直してあった
そう言えば、
「ご職業は何て書いときますか?」
とか、意味深な言い方されてたもんねぇ
そしたら、上の子と下の子と天使さんで、
何処で気がついたのか?
とか言い始めて
やっぱ、声じゃないとか
名前の読み方言っちゃったとこじゃないとか
まぁ、どうでもいいんだけれど
この日は、キチンとお父さんでお出かけしたつもりだったんだけどね