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2011.05.29 (sun) 約束の丘
♪~
たまにはお前も帰っておいでよ
語りたい事だってあるだろ?
何も無くって気付くとここに
集まるクセがついてた
今何処で何してる?
・・・お前ならきっと大丈夫かな
みんなだっていつの間にか大人になって
それぞれの道を進み続けている
いつか疲れ果てた時 戻っておいで
今もあの頃と変わらない海の見える 約束の丘
ここのところ REALY VERY 忙しすぎて
EVERDAY 満員 TRAIN に揺られ
お堅い服着て 毎日コンビニの DINNER 一人で
昔はこんなにきゅうくつな LIFESTYLE からはほど遠かった
テレビの中の海の PICTURE 懐かしく 何処か寂しくなる
How are you? Are you fine? Is everything still
変わらないかい?
オレは little bit 疲れたみたい・・・
どれくらいの時が過ぎ去って
僕らが年をとったとしても
ここはあの頃のまま
疲れた時間を巻き戻してくれる
久しぶり
本当だね
何か疲れてない?
大分ね・・・
大丈夫かよ?
今は平気
おかえり
ただいま
みんなだっていつの間にか大人になって
それぞれの道を進み続けている
いつか疲れ果てた時 そっとのぞいてごらん
今もこれからも変わらない心の中の 約束の丘
~♪
『約束の丘』 キマグレン
海な彼が、カラオケで、よく歌ってた詩
原曲を聞いてみたら、彼の方がずっと上手かった
っていうか、わたしには、彼の歌うこの曲が『約束の丘』だから
それでも、自然と涙が溢れてきて止まらなくなったよ
彼になんども連れて行ってもらった海の見下ろせる丘
そこにいつも吹いていた風の匂い、夕日のせつなさ
そこで握っていてくれていた彼の手のぬくもり
大丈夫じゃないよ
またあの笑顔を見せてよ
結局、たまらなくなって
メールした、彼に、2ヶ月ぶりの
そう、2ヶ月・・・・それだけ、たったそれだけ連絡が途絶えただけなのに
もっと、途方も無い時間が流れた気がする
映画を見たよ
お洋服買ったよ
美容院へ行ってきたよ
けれど・・・
隣に座ってくれる人がいないの
カワイイ服だねって言ってくれる人がいないの
髪に優しく触れてくれる人がいないの
サミシイヨ
って
きっと、彼は仕事で疲れ果てているんだ
そうあの頃からずっと彼は疲れていたのに
わたしは自分のコトばっかりで
彼に甘えてばかりいた
もしも、こんなわたしでも、彼のほんの少しでも癒しになれたのなら
もう、我侭言ったり、泣いたり、甘えてばかりいないから
だから・・・
だからもし、まだ、わたしのコト、キライになっていなかったら、また一緒にあの夕日を見に行こうよ
あの丘に、あの風を感じに行こうよ
大好きな海の季節が過ぎ去ってしまう前に
2011.05.25 (wed) 「サーフ・スプラッシュ」
ずっと不安でたまらなくって、誰かにすがりつきたい
いつもココロの中で叫んでる
行かないで
何を犠牲にしても、あたしを守って
世界の中であたしだけが大切だと言って
心臓の鼓動が一つになるほど強く抱きしめて
誰にも求められないそんなキモチ
ただ幼くて、臆病で、薄っぺらな自分
そんな彼女は、永遠に戻ることの無い光の海へ舞ってしまった
わたしだって、そう、そんなに強くはないんだよ
薄っぺらで、もうポッキリいっちゃいそうだ
そんなわたしは、ココロの叫びを誰にぶつけられるのだろう
2011.05.24 (tue) めがね
信じてる
だって、彼がわたしの前から突然いなくなっちゃうなんてないから
ずっと一緒にいてくれるって言ってくれたから
だから、わたしの前から海な彼が消えちゃうなんて絶対にない
きっとなにか、連絡が出来ない理由があるんだよ
彼のことだから、何時か、あ~ゴメンなんて、またわたしの前にあらわれてくれる
でも、でも本当になにか彼にあったのならすごく心配
心配なんだけれど、それでも、わたしから彼に連絡を取ろうとできないでいる
もうこれ以上に彼を追いかけちゃいけないって
それは、彼のためにも、わたしのためにもならないから
失いかけているとき、その存在の大きさに、大切さにいまさらながらに気付いてしまう
ううん、きっとそんなんじゃないから
メガネ、かけてみたんだ
ただ、なんとなく
カワイイから
透明なプラスチックで隔てられたバリア
メガネのこっち側にいれば、どんな視線も怖くない
隠れていられるから
なにから隠れたいのか、なにから逃れたいのか
彼が見たら、なんて言ってくれるかな
カワイイねって言ってくれるかな
やっぱり、そう、もう一度、彼に会いたい
2011.05.15 (sun) 「LAST DIARY」
泣いた、ページを進めながらこんなに素直に涙したのは久しぶりだ
自分のマイノリティーを認めてくれた人
その人に求められるから、必要とされるから
自分が自分でいられる、自分を始めてスキになれる
だからこの先も生きていける
自分なんか何者でもないんだっていう孤独や無力な感覚が、
素直な気持ちで大切なだれかとひきあわせてくれるから
本当の人生は夢の軌道上にしかない
わたしは、大切な人に、ほんとうに、ここにいてって必要とされているのか
わたしじゃないとだめって求められているのか
わたしのマイノリティを認めてくれた人
その人に、ここにいていいよって、わたしの不安を取り除いてもらいたい
2011.05.14 (sat) 映画セルフ二本立てとか
いつもは、やたらに待たされる待合室で、30分も待たないうちに呼ばれた
「あ、どうぞ」
って、名前も呼ばれず
といっても、今日は、珍しくわたししか待合室にいなかったね、先生
2週間に一度、必ずこの先生と会っているわけだけれど、名前も呼ばずに済む常連さんになれたのかな
思いがけず、早くに済んでしまったホルモン注射
予約していた映画の時間まで間があるから、やっぱ「岳」も観ちゃお
これで映画二本立てだ
新宿まで戻って、シネコンまで急いだ
久しぶりに気合入れて履いたヒールが痛い
ホールまでのエレベータはカップルばかりで、ちと羨ましい
新宿で映画とか久しぶりなもんだから、気合入れちゃった戦闘服が虚しかったり
座席が混んでて、一つだけ空いてた席に入れられたけど、なんかいやな予感
真ん中の席だもんだから、すいませんと言いながらもぐり込んだ席について
売店で買ってきたコーラゼロをカップホルダに入れようと思ったんだけど
右隣はかなりフクヨカなオバサンで、左隣は神経質そうなオバサン
物理的に空間に余裕のある左隣とのあいだのホルダにカップを置いた途端に神経質オバチャンに
「隣に置いてくれない!」
とかあからさまにイヤな言いかたされちゃって
仕方なくフクヨカ過ぎて空間無い右隣の間のホルダに入れたんだけれど
その神経質オバチャンは、お煎餅だして、バリバリ始めたし
フクヨカ過ぎは、デパ地下で買ってきましたみたいなお弁当食べ出すし
やっぱ、やめよっかなぁとか、思い始めたら
三歩さんの大らかで先入観無しに人の命と向き合う姿に引き込まれてた
小栗旬の大切な人を守る力強さに惚れたし、長澤まさみのスタイルの良さに憧れた
本命だった「星を追う子ども」は、こちらも混んでいて
オタクな子たちに囲まれての鑑賞
わたしもオタクなんだけれどね
こちらは期待通りで、素直に楽しめた
新海さんの期待作だけあって、前評判もいろいろだったみたいだけれど
わたしは、新海さんの伝えたいことを素直に受け取れた
人は喪失を抱えて生きていくんだよね
時を戻すことはできない
失ったもの、時間、人をみんな抱えてそれでも前に進んで行くしかない
けれど、なんだか、映画みてもその感想を言い合える人がいない
さみしね
わたしの隣の席に座ってくれる人、もう、いないのかな
2011.05.09 (mon) 「チェルシー」
ほんとうは、ひとのココロは、欺瞞や欲望、侮蔑や怒り、不満なんかに満ちていて
だから、ひとはいつのまにか自分に心があることを隠して、なにも感じないフリをするようになったのかもしれない
自分のココロを忘れないで、頑張ればがんばるほど、キズが増えて血が止まらなくなって
空っぽになっちゃう
ひとは、自分しか自分の重さを受け止められなくって、誰にも何にも期待しないで
誰にも寄りかからないで生きていくのって、ただの拷問みたいで
ただ自分の重さを受けとめてもらえる人、そんな人がいてくれたのなら、少しだけ軽くなれるのに
生きていくには物語が必要で、その物語が出来る何か、ほんの少しでも美しいものが必要だ
それが無ければ生きていくという意味すら見失ってしまう
怖くって、人のココロがこわくって、気付くと一人ぼっち
他の人から、自分の存在を認められなかった
生きていく物語に必要な美しいものも無くって、ただ空っぽの自分がいた
ただ一緒に死ぬために集まった人に、ようやく自分を認めてもらえた
けれど、一緒に死ぬことは、一緒に生きることと同じだ
「物語は天から降ってこない。どこからも与えられない。お前が主役の物語を、お前が生きろ。」
そう、物語も美しいものも、自分で探して見つけ出さなくっちゃ
ほんの少しだけ美しいもの、それは自分の中にずっと前から隠し持っているものかもしれない
美しいもの、それはどんなにオリジナルなものでも人それぞれ違うものだから
それを信じて自分だけの物語を歩んでいけば、きっと自分だけの美しいものも輝くのだと思うよ
そうすれば、もう怖くない、みんなが認めてくれるから
2011.05.01 (sun) 「幸せな恋のはじめかた」
愛したら、相手は何もしなくなる、行動を止めてしまう
愛してるから愛してっていうのは、大きなグラスを、その中に入ってる
小さなグラスの中にいれてっていうのとおなじ、ありえない矛盾・・・けれど安定した関係
大きなグラスが中の小さなグラスをしっかり包み込んで守っているから
恋愛は、もっと求めあう力が強いけど、危うくてふたりの均衡が崩れたら壊れてしまうもの
純粋さで人を求めても、きっと壊れてしまう
純粋なココロで相手を思っても、純粋な気持ちで相手はこたえてくれないから
純粋なキモチは、相手の欲望に都合のいいものだから
だから相手のすべてを受け入れるのに必要なものは、純粋さじゃなくって、受けとめても壊れない、自分を失わない強さなんだ
生きていく限り、汚れないなんてありえない
ひとの吐き出すものはキタナイものだから
大切なのは、汚れることを避けるより、汚れてもよごれても、キレイな澄んだ水に戻るようにすること
誰かに思われて、求められることで、自分の輪郭がようやくみえてきて、自分の存在価値みたいなものが確かめられる
それを失ってしまったら、自分の存在価値すら失ってしまうようで怖かった
純粋さでいくら相手を想っても、決して純粋さではこたえてはくれない
それは何度もなんども、壊れて、落ちていって、ようやく分かった
だから何も求めない、感じないように閉ざしていた
けれど違うんだ、相手を優しく見つめることが出来たのなら、きっと相手も自分に優しくなれる
わたしに差し出してくれた手、その人から、わたしに新しいわたしのはじまりを貰ったのなら
その人にも返してあげよう、その人の優しさを何にかえてでも守ってあげよう