「ここは男子トイレですよね?」
とか、聞かれたり
お化粧もなし、オトコの人でいるつもりなのに
わたしも、入ってきたその人も、お互いにイヤな感じを受けてしまう
でも、女子トイレをつかう時には、
トイレから出る時、入ってくるオンナの人と通路を譲り合うときに交わされる笑顔とか
なんだか、イイ気持ちになれる
わたしみたいな存在は、普通な環境でさえ微妙なのに
避難所とか非定常な環境では、どうなってしまうのだろう
いろいろな人たちが、被災した方たちに、援助の手を差し出しているけれど
被災した方の中には、わたしのようなマイノリティを持っている人もきっといるわけで
人それぞれ、その人の個性によって、困っているコトも、必要としているコトも、違うんだと思う
それを声に出せずにいる人もきっといるんだと思う
そんな声は、なかなか届かないよね
わたしは、わたしには、なにが出来るだろう
いまのわたしに出来ることを、ひとつひとつ
停電とか、多少、生活必需品が買えなかったりするけれど
いつもと変わらず、お風呂に入って、こうして日記を書けているわたしが何も言えないけれど
かつてわたしも住んだことのある、わたしの大好きなあの街で、困っている人がいる
その中には、わたしのような立場の人もいて
わたしには何も出来ないけれど、ここから、少しでもできるコトを、ひとつひとつ
きっとわたしにしか出来ないこともあるのだから
またまたスノボ☆
でもね、今回は娘と二人っきり!
途中、別荘を経由して行ったんだけれど
別荘からもゲレンデまでクルマで2時間
となりで娘はスヤスヤだし、パパは眠気に負けず頑張ったよ
でもでも、うちの子のパパさんは、化粧してるし、なぜか娘と一緒に女子トイレだし
ゲレ食で、4人席に二人で座りながら空いた席見ながら
「パパさんたらまだ滑ってるのかなぁ〜」
とか冗談言ってみたら
「そうだねぇ〜」
とか答えてくれて
うちの娘ったら、なんて出来た子なんでしょう
ほどほどに滑って、お茶したり、アイス食べたり
どこぞの体育会系な彼氏とは違って、まったりなスノボで
やっぱり家族と過ごす時間は、満たされるなぁとか思ってみたり
このところ海な彼氏とは、すれちがっちゃってる気がして
そんな彼から、ここ一週間まったくメールもTelも何の連絡もない
メールしても返信なし、どうしちゃったんだろ
なんだかそれでも放置しちゃってるわたし