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2010.04.30 (fri)  アイスクリーム
海な彼に、この連休中、遊びに来ないって誘われているの

うちの会社は、明日まで出勤で、ゴールデンとかいってもうちの場合、悲しい四連休★

で、天使さんの実家の飲み会にも、よばれていて
けれど、実家の方のその予定が、いまだ分からず

どうしようっかなぁ

海な彼には、もう一ヶ月以上も逢えていないよ
でもね、天使さんの方を、優先しなきゃね

とか、いいながら、天使さん家へ行く荷物のすみっこに、meru のお洋服もしのばせていたりして



先にラブポーションを積まれちゃった★ほぇ

アイスクリーム、ダブルで頼んだけれど
チョコミントは、後で食べたかったんだよね
ちゃんとチョコミントを先に言ったのに★ほぇ




 
 
2010.04.29 (thu)  「ZOO」
現実感の喪失、まわりで起きていることが、まわりの人の行動が
なんだか、物語の中の出来事のように感じることがある

乙一著「ZOO」

わたしは、いま、このときというものを本当に、生きてるのか
いま、まわりに見えている、感じているものは、すべてわたしのあたまの中で作り上げた出来事なんじゃないか

小学校の頃、母に連れられて、京都に旅行に行った
とても愉しすぎて、嬉しすぎて、これは現実なのかな
本当のわたしは、まだ昨日の続きでベットの中で、眠り続けているんじゃないのかな

あの頃から、そんなふうに感じることが、多くなった

わたしは、自分の描いた物語の中を、ただ歩んでいるんじゃないのかな
だから、わたしのまわりのものは、みんなわたしが作り出した空想の産物

自分が、オンナの人のフリをして、こんな風に生きているなんて
本当は、わたしが生み出した、願望なんじゃないのかな

もし、そうだとしても、現実のベットの上で目覚めることなく
このまま永遠にわたしのユメの中で、暮らし続けていたい
だから、だれもユメから起こしたりしないで、このままユメの中で



 
 
2010.04.27 (tue)  カギ
♪〜
「ひょっとしたら皆ひとりぼっちで 歩いているんじゃないかな」
背負い込んだ寂しさを 打ち明けるわけも無く
またいくつもの背中が遠くなる

愛想笑いだけは上手くなってさ 大人にはなれたけど
僕が描いてたのは そんなものじゃないんだよ
もっと強くて優しいはずの温もり

誰かが差し伸べてくれてる その手を握る勇気が僕にあるかな
ささいな何でも無い距離が ちっぽけなこの心をいつも試してる

涙のかずだけ 笑顔があるんだ そう わかってるはずなのに
君の前では なぜか強がるよ まだ素直にはなれなくて
悲しい出来事も 嬉しい出来事も そう つながれたらいいのに
そうやって 僕らは ひとつひとつね 心を 拾っていくんだ

失敗も裏切りも嫌なニュースも ごちゃまぜに胸ふさいで
見えないふりしたってさ そりゃ生きていけるけど
でも僕はまだ逃げたくはないんだ

どしゃぶり 崩れていく雨が また誰かの声をかき消していくよ
そこには困った顔をして 僕と同じ寂しさを抱いた君がいる

正しい”答え”なんて わかるわけないけど そう あきらめたくはないんだ
だって君がいて だって僕がいて 心は 求めているんだ

「わかりあうってことは ゆるしあうってこと」
”迷い”や”不安”でさえ僕らの”いちぶ”なんだよ
ひとつ ひとつの涙を ちゃんと覚えておこう
ほらまた君と 笑いあえたら

笑顔のかずだけ 涙があるんだ そう わかってはいるけど
からした声で 何度も伝えるよ 君だけには届いてほしいから
泣いてくれるなら 笑ってくれるなら そう 強くなれる気がするよ
そうやって 僕らは ひとつひとつね 心を つないでいくんだ

〜♪
『なくもんか』 いきものがかり
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=86222




菜の花


カギをね、返したんだ
ツライときに逃げ込める場所
なにも言わなくとも、わかってくれる
もう、手の届きそうもないところへ行ってしまうけれど
それが、きっとあの人のユメへの前進なんだと思うから
カギは無くても、もう、だいじょうぶだよ
きっと、きっとね、ココロがつながっていると思うから




 
 
2010.04.18 (sun)  匂い
この週末は、母のところへ行っていたのだけれど

いつもお泊りの時に持ち歩いている化粧ポーチを忘れちゃって
いつも使っている化粧水とか乳液が使えず、母の使っているのを借りたんだけれど

あ〜この香り、懐かしいなぁ
母の匂い、ううん、それより母の使っていた化粧台の匂いだ!って、子供のころの想い出がよみがえって

中学のころ、みんなが寝静まった後、母の化粧台で、コッソリお化粧して、そのままお風呂に入って流してた
あの頃の想い出が鮮明によみがえってきて
もう、あの化粧台は、無くなってしまったけれど、引き出しに入っていたファンデーションとか、シャドーとか、チークとか
口紅とか、どこに何が入っていて、どう並んでいたか、覚えてる
あったように元通りにしておかないと、バレちゃうから、しぜんと覚えていたんだよね
あの化粧台の引き出しを開けたときの匂い、それが、母の化粧水の匂いだったんだね

匂いが、不意につれてきてくれる想い出ってあるよね



いまのわたし

もう、母に隠れて化粧もしなくなったわたし
母に化粧品も借りれるようになるなんて
あの頃のわたしにとっては、夢のような話だね


 
 
2010.04.16 (fri)  抱きしめたい!?
春で、異動の季節で
長い間、空室だったわたしの部屋の上の部屋に新しい人が引越しをしてきて
わたしのお勤め先にも、新しい人が異動してきたり

そんなわけで、異動してきた方の歓迎会で、久しぶりの飲み会
あ〜職場では、それなりに飲みはあったのだけれど、わたしが、ただ出席していなかっただけで
今回は、珍しく欠席の返事を出していなかったのに、わたしはデフォルトで欠席になっていたようで

それにもめげず、わたしが飲み会に参加したから降ったんじゃないと言われそうな雪の中、行った飲み会の席で、
わたしと違う部門の人から

「酒井さんってどいう人なの?ってよく聞かれるんですよね〜」

さらには、

「酒井さんのこと、抱きしめたくなる!っていう人もいるんですよ〜」

とか、言われて・・・

あ〜久しぶりの飲みに出てみたら、わたしネタで


にしても、抱きしめたいってね
そんなこと言っている人、随分とイカツイ人なんだよね
その人がいるとこ、しばらく行くの止めにしよっかなぁ

たぶんわたしのせいではないユキ



 
 
2010.04.14 (wed)  「弘海 息子が海に還る朝」
家族のあたたかい絆
お互いを思いやり、優しさに溢れる家族
どんなに立派な家も、贅沢ができるお金も要らない
ただそこに家族のみんながそろっていれば、それだけでいい

市川拓司著「弘海 息子が海に還る朝」

ココロの中が、あたたかい温もりで満たされたよ


一人ぼっちの人どうしが巡り会って、その結びつきの中から新たな生命を育み
ひとつの家庭を築いていく
ひとりひとりの淋しさが重なり合って、大きな温もりに溢れた家庭へと繋がっていく

なんだか不思議だけれど、それが営々といとなまれてきたからいまのわたしもここにいる
そして、わたしも孤独の海から抜け出すことができたんだ

わたしは家族に対して、裏切るようなコトをしてきたけれど、
そんなわたしにでも、わたしの家族は、わたしを優しく迎えてくれる
そんな家族に感謝して、かぞくのためにわたしのできるコトを続けよう



 
 
2010.04.13 (tue)  「ぼくの手はきみのために」
相手のことだけを想って、おもいすぎて、やがてそんな自分が相手にとって負担なんじゃないかって思ってしまう
そこには自分の相手への欲求なんてなくって、すべてはあの人のため
純粋すぎるココロ
想いすぎるがゆえに崩壊していく関係

市川拓司著「ぼくの手はきみのために」

自分の欲求と相手への思いやり、そのバランスの中で、二人の関係は落ち着いていくのだろうけれど
相手への思いやりだけが、大きくなりすぎるとそのバランスも崩れてしまう
逆に自分の欲求ばかりが大きくなりすぎるのもダメなんだろうけれど

たぶん思いやりよりも欲求の方が、はるかに多く世の中にあって、人はそんな中で、自らの欲求という壁の中でくらしてる
思いやりの大きな人は傷つききずつきして隅へすみへと追いやられていく
黄昏の谷 ほんとうにそんなところがあったらいいだろうに
けれど、ほんとうはそんな谷へと逃げ込むことなく、普通に暮らせるのが一番いいはずなんだ

思いやるココロ、大切にしなきゃね
また、そう想ってくれる人にも、そのココロを感じ取って、それに十分感謝しなきゃ




 
 
2010.04.11 (sun)  わけ
この週末も、天使さん家へ行った
今回は、特に用事もなかったから、行かなくともよかったのだけれど

帰るよって、メールもしないで行ったものだから、
天使さんには、なんにも用意していないって言われちゃった
ご馳走を食べに行くわけではないのに
でもね、キチンとしなくちゃって考えてくれるんだと思うと嬉しい
感謝しなきゃね

このところ毎週末のように、天使さん家に行っているものだから
ご近所さんから、どうしちゃったの?って聞かれるんだって
そのたびに、帰っている理由を、ひとつひとつ説明している天使さん
ほんとは、そんなわけなんていらないようにならなきゃいけないのに

天使さん家の白いネコちゃん


天使さんに、最近、海な彼と上手くいっていないの?とか聞かれちゃうし
あ〜なんてこたえたらいいのかな

そんな海な彼からは、もう3日もメールが途絶えたまま
ほんと、うまくいっていないのかな



 
 
2010.04.07 (wed)  マンゴ☆
そろそろ今年もロイアルマンゴーな季節で♪

マンゴくん

今年お初なマンゴくんも、メチャうま☆で

でもね〜これ、天使さんは嫌いだっていうの
こんなに美味しいのにね



 
 
2010.04.04 (sun)  また行きたい!
水族館に行って

水族館

そしてレストランへ、あのレストランへ行けたんだ♪

「iL CHIANTI BEACHE」

天使さんが、いいところだよって言ってくれてたレストラン

天使さんと、下の子と、義弟家族と
ご近所だったけれど、久しぶりの旅行気分で愉しかった

水族館ではイルカくんたちのショウに感動したし
あのレストランでは、美味しいイタリアンをたくさん食べれたし

なにより天使さんとお出かけ出来たのがうれしかったな

今度は、夕暮れ時、茜色の海を見ながら、家族で食事しに来ようね☆



そうそう、そのあと、そばの展望台までみんなで散歩したんだけれど
そこは、海な彼と行ったことがあったところで、つい「ここからの夜景がキレイなんだよねって」
義妹に言っちゃったんだよね
天使さんは、展望台へは初めて来たって言っていたから、突っ込まれちゃったらまずかったんだけど
なんとか、スルーすることができて
天使さんに、気をつけなきゃ!って言われちゃった
気分が乗ってくると、つい羽目を外しちゃうけれど
はぁ〜気をまわさなきゃいけなかったね



 
 
2010.04.01 (thu)  「失はれる物語」
そこにはずっと日陰に生きている、そこでしか生きていかれない人たちが綴られている

乙一著「失はれる物語」

人って、日陰に生きる人と、日の当たるところに生きる人に分かれているんだと思う
多くの人は、日のあたるところにいて、その中を自由に生きている
でも、中には、日のあたるところには出られず、ずっと日のあたらないところに隠れるようにいる人もいて
そこにいる苦しみや、悲しみは分かっているのだけれど、どうしても日のあたるところへは出て行かれない
その理由は、自分でも分かっているのだけれど、ただ勇気がなかったり、それが運命なんだと閉じこもって

けれど、日陰にいる人だって、なにかのきっかけと少しの勇気があれば

ふつうに日のあたるところにいる人にも、人それぞれ陰を持っていて、だから陰に暮らす人の苦しみも分かるんだ
そんな人が、日陰の人に手を差し伸べてくれれば、それは日陰の人にとっての大きな救いになれる

「・・・・際限なく広がるこの美しい世界の、きみだってその一部なんだ。わたしが心から好きになったものの一つじゃないか。」

日のあたるところがあるから、日のあたらないところがあって、だから世界は美しい一つのつながりになっている
みんながそうやって、人の痛みを分かって手を繋いでいければ、きっと本当の美しい一つの世界になれるんだ





わたしもずっと日の当たらないところに、ずっと陰の中に閉じこもってた
天使さんがわたしに手を差し伸べてくれたんだ、わたしに勇気をくれたんだ
でもね、天使さんの抱える影をわたしは知っているよ
だから天使さんは影の苦しみを分かる人、痛みを感じ取ってくれる人
わたしはもう、日の当たるところを風を感じながら歩けるから
だからわたしも、痛みを感じ取れる人でありたい



 
 

日々日記 by Small Ocean