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2009.06.29 (mon)  映画3日目
海な彼からの帰り、切なくてわたしのお部屋までハンドルを握っていられる自信がなくって
照らし出されている暗い道を見つめていたら、ふと思って
お友達のところへ転がり込んじゃった

翌日が、脚脱毛の日で、会社お休みにしていたから、天使さんトコ行っても、わけを言えなかったし

お友達のとこで、お酒、たくさん飲んじゃった


翌日の脚脱毛は、4回目なんだけれどメチャ痛かった★ほぇ
赤く爛れた脚で、お友達と、脱毛帰りに『真夏のオリオン』を観ちゃった
やっぱ、玉木くんは、カッコイイ!!!

でもね、今日で映画、3日連続なんだ

3日連続の映画!


つらくても頼れる、転がり込めるトコロがあるって、わたし助けられているんだね



 
 
2009.06.28 (sun)  少しずつ大切に
思っていたより、海な彼は元気で
けれども咳は、やっぱり辛そう

それでも一緒に観ようって約束していたエヴァを、これから観に行こうよって言ってくれて
でも空気が悪いから喉によくないじゃないって、わたし言ったけれど
仕事のストレスが原因だから、それにマスクすれば大丈夫って
彼が、映画のコト、言ってくれて、嬉しかった☆

彼と一緒に観た初めての映画エヴァ
なんだか感動しちゃった
エヴァ観たあと
「あんたバカじゃないの!」
とか
「心がポカポカ」
とか
二人で言い合って・・・
やっぱり感動を共有できるってシアワセだね
にしても、アスカが可哀相だったナ


夕暮れの海な街

夕暮れの海な街を、海な彼と散歩して
彼のお家にお泊りして
翌日は雨だったけれど、また映画を観に行って
初めてのゲーセンに連れて行ってもらったり
雨の中、クルマから降りるときは、彼が傘を持って助手席まで回ってくれて

やっぱり彼は、優しい、わたしにいろいろしてくれる
けれど、けれども、ココロのどこかで、彼のコトを遠くに感じてしまう
彼のコトを追いかても、追いかけても、その距離は縮まらないような気がして
彼の中のわたしの手の届かない部分、それを埋められることは出来るのかな
少しずつ、すこしずつ

限られた時の中で
彼といられる大切な一瞬一瞬を重ねていって
その距離を少しずつ、すこしずつ縮めていって
歩んでいけたのなら

帰りの暗く照らされた道を、ひたすらにハンドルを握っていたのだけれど
しだいにその道も、涙でかすんできちゃった

たまらなくなって、海な彼に、「いつまでも一緒にいてね」ってメールしたら
「お互いに歳をとるまで一緒にいましょう」
ってメールくれた

そんな彼と、すこしずつ大切に歩んで生きたい




 
 
2009.06.25 (thu)  つのるヲモイ
どうしてこんなにも不安なんだろう
海な彼のコト、思うと涙がとまらないときがある
一人では広すぎるベットで、スティを抱っこしながら昨日も泣いちゃった
彼のコトを想えばおもうほど、不安なキモチがつのってくる

わたしだけが、彼のコトを思っているんじゃないのかって
こんなにもスキなのに、彼はそんなにわたしのコト、スキじゃないんじゃないのかって

やさしいコトも、やさしいコトバも、やさしいメールも、くれるのだけれど
それでも、それでも、それでも、不安になる

だから、彼との距離を少しおいたほうがいいのかなとか思って
がんばってみたけれど
やっぱりダメだ
そんなコトできないよ
彼との距離があけばそれだけ不安になっちゃう



彼の笑顔をみれば、そんな思いもきっと何処かへ吹き飛んじゃう
だから、だから彼に会いたい、
そして、できれば心配ないよって、ぎゅーって抱きしめてもらいたい



彼の喉の痛みと咳は、喘息だと診断されたらしい

迷ったけれど、やっぱり彼のそばにいたい
彼のそばにいてあげたい
弱ったときにそばにいてあげられないなんて、悲しすぎるから

やっぱり彼に会いにいこう


♪〜
キミに会いに行こう これから先もキミを
好きでしかいられないこと
分かっているから

ずっとあれから ぎこちないまま
無口な夜ばかりが 増えていくよ

きっとホントは キミのためなら
譲れないものなんて 何も無いのに

それが 一瞬だけでもいいよ
ほころぶ笑顔を くれたら
そう 踏み出せるの

キミに会いに行こう 心は決まってるよ
ためらうことなんてないと
分かっているのに

ずっとあれから 止まったままの
時を動かせるのは キミしかいない

扉の向こうは光の海 キミも同じ気持ちならば
すぐ 飛び込むから

キミに会いに行こう この胸の中にある
ありのままの想いを全部
伝えに行きたい
〜♪

JUJU「Wonderful Life」

JUJU「キミに会いに行こう」





エヴァのチケット

海な彼と一緒に見ようねって言っていたけれど、これはしばらくオアズケかな





 
 
2009.06.24 (wed)  送別会とか
会社の上司とか、お世話になった人とか、
今月末の大きな人事異動で異動になったり、早期退職で退職したり
そんな人たちの送別会が、あったのだけれど
なんだか、あの人たちとは飲んだりしたくなくって
欠席しちゃった
たしかに、お世話になったんだけれどね
わたしって、社会人失格かな


で、明日からは、新しい上司がやってくるのだけれど
その人は、前の上司とはタイプが違って、昔気質の人らしい
わたしとは、合わなそう

どんな上司がやってきても、わたしはわたしのスタイルで、やっていくんだけれどね
できるのかな・・・できるよね

雲の中の夕日


 
 
2009.06.23 (tue)  つばさがあれば
もう、海な彼にもらった元気も尽きてきちゃって
毎日続く暗い曇り空みたいに、なんだか、淋しい

彼にメールで、すこし拗ねてみたら、
「 meruさんの存在は僕とっては大きいですよ。横にいてくれるだけでとても大きな力をもらっていますよ」
だって、ウレシイね

けれど、彼は会おうかとか言ってくれない、今週末でもう1ヶ月も会えていないのに
わたしから、誘ってみようか

けれど、彼、のどが痛いって
きのう、病院へ行ったみたいだけれど
心配・・・彼が寝込んじゃったりしたら
わたしは、はたして彼の看病に飛んでいけるかな
弱っている彼のそばにいてなんでもしてあげたい
それって、出来るのかな、してもいいのかな
彼の家は、彼だけじゃないから


つばさ


わたしにも背中に翼をもっていたら、もっと自由で、もっと普通で
何処へでも、思うように、思うトコロへ、飛んでいけるのに
思うようにふつうにできるのに







 
 
2009.06.22 (mon)  いま逢いたいひと
サクラ舞う頃に会ったオトコの人
その人から、1ヶ月ぶりにメールがあって、今週末、会いませんか?だって

その人、ブタインフル関係で、お仕事が大忙しだったみたいだけれど
それだからって、ずっと放っておいたのに、とつぜん、そんなコト言われても

逢いたい


いまは、海な彼に会いたい
海な彼に癒されたい
ほかのだれかじゃなく

たぶん、きっと


 
 
2009.06.21 (sun)  ちちの日
下の子から
「おとうさんいつもありがとう」
とか、メールもらちゃった

なんだか、嬉しいね

ちち親らしいコトなんて、なんにも出来ていないのに

それでも、あの子たちにとっては、わたしは、いつまでもちち親にはかわりないんだよね

ちち


 
 
2009.06.20 (sat)  白いフリルスカート
この週末は、母のトコロへ
もうすっかり骨折も治って、いつも通りの母に戻ってる

けれど、わたしが作った食事を二人で食べていたら、母ったら不意に、
「やっぱり一緒に住まない」
とか、言っちゃって・・・

母のトコロから、わたしの今の勤め先までは、到底通いきれないし
そんなの母も分かっているのに
なんだか、母ったら、淋しいみたい
淋しいときもあるんだって
いつも明るいママなのに、そんなコト、全然、感じないのに
一人暮らしが淋しいのは、わたしだけじゃないんだ

そんな母に、チュニックにもなる白のスカートを、もらっちゃった
母が、お出かけした時に、わたしの好みかなと思って、買ってくれたんだって
サイズも、デザインも、わたしのコト、分かってくれているママ

海な彼との写真を母に見せていたら、母も海な彼の街へ行ったことがあるんだって
それも、母が父と出会う前、母の昔の彼氏と海へデートに行ったんだって
ママの若い頃の彼の話なんて、聞いたことがなかった


白いフリルスカート



母は、もうわたしのコト、娘として見てくれているのかな
わたしは、ママの娘になれたのかな



 
 
2009.06.18 (thu)  「すきまのおともだちたち」
「過去の思い出って淋しいのね。それに悲しい。じれったくもあるし、絶望的でもある」

江國香織著「すきまのおともだちたち」


思い出の中の人たち、ともにその幸せな時を過ごした人たちには、二度と会うことが出来ない
時はいやおうなく流れ、人はその中で、変わっていくものだから
永遠に続くものなんてない

だから、幸せな思い出に縛られちゃいけない
時の流れは受け入れざるをえないのだから
その先に続く向こうへと、進んでいくしかないんだ
そこには、きっと新しい出会いが待っているから

それでも淋しくなったのなら、思い出に、ココロの中にそっとしまった想い出に会いにいけばいい
そこには、いつまでも変わらない笑顔が待っていてくれるから





あの子との秘密・・・・・・あの子がわたしにだけ、話してくれた秘密があるの
すきまに、それは確かにあって、きっと今も変わらず、ほかの誰にも気付かれずに、それはそっとそこにある
わたしとあの子とだけの秘密

そして、それはきっとあの子の思い出となって、時が流れようとも、ずっとそれは守られていくんだろうな



 
 
2009.06.14 (sun)  海に流したもの
あの子の悩みって、なんなのだろう

人に優しすぎて、自分が壊れそう・・・って聞いたから
天使さん家へ、行ったのだけれど


けれど、あの子は、いつも通りに明るくって、わたしには、いつも通りに接してくれる
辛い時には、もっとココロを開いてくれてもいいのに
ふだん、あの子のそばにいてやれず、そんな変調を何にも気付けなかったわたしが、何にも言えないか
どんな人にも偏見を持たず、みんなにやさしく接しようとする子だから
それゆえに、抱え込んでしまっているものも、たくさんあるんだろうな



あの子が、学校へも行けず、気分転換に来たという海
あの子は、この海を眺めて何を考え、そしてこの海に何を流したのだろう

その海は、厚い雲に覆われて、海は重く沈んでいたよ

沈んだ海


あの子には、なんにも、うまいことなんて話してあげられなかったけれど
わたしも天使さんも、あなた味方だよ、守っているよって感じてくれたのなら
それでいいのかな
そう感じてくれたかな





 
 
2009.06.13 (sat)  新しいケイタイ☆
新しいケイタイ、買ってもらっちゃったぁ♪
いぇ〜イ!

ピンクはダメ!って言われていたのに、天使さんってば、ピンクが欲しいんでしょ
って、あっさりピンクのケイタイにOKが・・・やっぱり、天使さんはやさしいね

なんだか、ぶら下がっているのが増えているね

わたしも、ついにいまどきのケイタイを持てるようになったけれど
なんだかこれ、つかい方が、ぜんぜん分からないの
新しい機能がたくさんあるみたいなんだけれども、用語がね、ついていけなくってね
娘たちがやたら詳しいのは、なぜ




 
 
2009.06.11 (thu)  「なつのひかり」
ずっと、閉じ込めておきたいものって、あるのかな?
大切なモノ、大切な想い出、そして、大切な人

江國香織著「なつのひかり」


楽しかった頃の、ずっと大切にしまっておきたい想い出、その頃の大切なモノ
苦しくって、悲しくって、ただただもがいていた、そんな経験も、その先に続く新しい出会いには必要なコトで、いつしか、かけがいの無い記憶となってゆく
そういうのを、ずっとココロの中にそっとしまっているから、その先を歩いていける

けれど、大切な人、その人の他の人が知らない裏側なんかもぜんぶ仕舞い込んじゃったら・・・お互いに悲しいし、いつしかその閉じ込めたはずのものに、自分が囚われちゃう

人は、たとえ大切な人だって、自由にいたいものだから、いるべきものだから、自分だけのものなんて、とらえておくことなんて出来ない




だから、だからね、わたしのかけがいの無い人だって、大切な人だって、それぞれの生き方を尊重して、お互いが生きている

わたしだけが、追い求めちゃいけないんだ
気付いたら、こんなにもわたしの中で大きな存在になっちゃっているけれど
すこしね、距離をおくことも、必要なのかな


わたしの探しものってなんだろう
それは何処に行けば見つけられるのだろう
いつかそれを見つけることが出来るのかな



 
 
2009.06.10 (wed)  「One more time, One more chance」
感じるオモイって、その時々で、かわってゆくものなんだね

ネットで山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」の動画が流れていたから、見ていたの
なんど聴いても、この曲のメロディーはココロの凹みにピッタリとはまってくる
なぜだか、とてもせつなくなる

この曲を聴くと、思い出すアニメがあって
この曲をテーマにした「秒速5センチメートル」

新海誠 監督作品「秒速5センチメートル」

当時観たときは、貴樹くんが、なぜ明里さんを追いかけなかったのか、歯がゆく感じたんだけれど

いま、観直してみると、これでいいんだと思えた
貴樹くんが、振り返ることなく、前への一歩を歩み出したコトが
すべては、ココロの中の想い出として
きっと貴樹くんにも、明里さんにも、その想い出があるからこそ、その先に続く新しい未来が待っているから

過去を引きずるのではなく、その先に続く未来へと歩むコト、いまは、そんな生き方がいいな



 
 
2009.06.09 (tue)  鳴らない電話
どうも、ケイタイくんが壊れたっぽいの

メールとかは出来るんだけれど、通話すると、相手の声がまるで聞こえないの
こっちの声は聞こえてるみたいなんだけど
電源入れなおしてもダメだから、やっぱ、壊れているんだよね

もう4年以上も使っているから、寿命なのかなぁ

天使さんもケイタイの買い替えにOKくれたんで
見に行ったんだけれど・・・なんか、オジサンぽいのばっかりで、これ!っていうのがなくって
ちょうどいまは、夏モデルへの切り替え時期らしく、あんまり品種もないみたいで

でもさ、ケイタイって、いまの最先端の技術がつまった未来なキカイって気がするの
そんなふうに思うのはわたしだけかなぁ

当時はこの子も最先端だったんだけれどねぇ〜



でもね、天使さんには
「ピンクはダメよ!」
って言われちゃっているんだ★ほぇ 秘かに狙ってたのに
なんか、よまれちゃっているね

で、しばらくは、わたしのケイタイはメールのみとなります
それって、電話じゃないね



 
 
2009.06.08 (mon)  湿疹くんとサプリメント
もう一ヶ月以上も続いた湿疹くん
皮膚科でもらった薬を塗っても、塗っていない他のところに広がっちゃって
先週末、天使さんには、「これじゃ百年の恋も冷めるわね」とか言われちゃうし★ほぇ

いつものホルの病院の先生に相談したら、金属とか、汗とか、紫外線とかの外的要因と、何かの内的要因の複合作用だろうって
で、その内的要因って・・・何か珍しいものとか食べたりしなかった?とか聞かれたけれど、思い当たるところもなく
じゃあ、サプリメントは何かしてない?って・・・そういえば、最近、チョイ多めに飲み始めたサプリがあったなぁ

そのサプリメントやめてみたら、あれほどしつこかった湿疹くんが治まってきて

はぁ〜ホルの先生、スルドイね!☆ 田舎の皮膚科のお医者さんじゃ分からなかったのに

やっぱ、サプリとか頼りたくなるよね
いろいろと、キレイになりたいとか、あがきたいし
でも、そんなのに頼りすぎるのも、アブナイんだね

うちのネコが可愛かったんで☆


 
 
2009.06.06 (sat)  ありがとうね…だって
娘たちのピアノの発表会があるので、この週末は、天使さん家へ

上の子は、この発表会で、もうピアノのレッスンはやめるんだって
そう上の子、今は彼氏とのデートが忙しいからね
でも、その上の子は、フルートでアンサンブルにも参加したりで
結構、活躍してたなぁ
練習不足で、肝心のピアノの方はイマイチだったけれど
下の子は、頑張っていたな

にしても、うちの子たちが、一番カワイイかったよ
ホント、親ばか抜きで…わたしの娘たちだからね〜って天使さんのオカゲか

カワイイ娘たち


今回、天使さん家からね、わたしの部屋に戻ってくる時に、言われちゃったんだ
「ありがとうね」
って、天使さんに
なんだかね、淋しいね
あの子達は、わたしと天使さんの娘なのに


 
 
2009.06.04 (thu)  健康診断だったんだけれど
年に一度の、会社の健康診断
今年も、難なく終了v
以前は、胸がバレたらどうしよとか、ドキドキだったのだけれど
胸とか、腰とか、看護師さんに見られるのは、もうなんとも無くなっちゃった
っていうか、いつもより化粧とか、気合が入っちゃってたし

ただね、会社の男性社員さんに見られてしまうのは、タマラナイから、いつも終了間際に受けるのだけれど

あと、ブラは、直前に外しても跡が残っちゃうから、いつも朝から外して出勤して、検診が終わったら、トイレで着けるんだけれど、なんかね、いつもつけているものが無いと、スースーしちゃってこころもとないね

そうそう、今年もX線撮影の時に、看護師さんにブラを外して下さいねって、しつこく言われたのは可笑しかったなぁ〜

健康診断の朝に


あとは、検診結果だね
今年もなんともないとイイのだけれど



 
 
2009.06.03 (wed)  ピアスキャッチ
よくなくなっちゃうんだよね、ピアスキャッチ

今日なんて、会社で落としちゃって
探しようもなく、すぐにあきらめ

髪をかきあげたとき髪にピアスが引っ掛かってキャッチが外れちゃうとかよくあるんだ

おかげでキャッチの無いピアスくんがたくさん出来ちゃってる

まぁ、キャッチくんを使いまわしているから、いまのところイイのだけれど
それでもそろそろキャッチくんの方があまりに無くってきて使いまわしも限界状態
ピアスキャッチだけって、売ってるのかなぁ


会社にもピアスつけて行っている

にしても会社で、落としたピアスキャッチ探すのもなんかね
会社には、それでも目立たないピアスをして行っているけれど
誰かに拾われたときは、それはそれで気まずいきがするし・・・でもあれ、知らない人が見つけても何だか分からないか



 
 
2009.06.02 (tue)  夏の空
先週末、海な彼と海な街を二人で歩いていた
空には、すっかり夏らしい雲が浮んでいた

まだ6月なのに夏の空


髪を上げていたから、首にあたる日差しがヒリヒリした
そんなわたしを察して、海な彼がさりげなく自分のカバンを、わたしの首にかざしてくれた

彼の幼馴染みな街を手をつないで歩いた
少し恥かしそうにしていたけれど、手を離すと、彼からまたつないでくれた
彼の手は、厚くって指も太い、わたしがとても安心できる手
本当は、彼の太い腕や、厚い胸にも寄り添って歩きたいけれど
それにはわたしの背が高すぎるから

日陰のベンチを見つければ、少し休もうかって言ってくれて
ノドが乾かない?なんか飲もうかって気遣ってくれて
ときにマイペースだけれど、わたしには優しい彼

夏の高い空や、青く光る海がとても似合う彼
小さい事には拘らず、とてもおおらかな彼
偏見や常識に囚われない彼
内気なわたしを外に出してくれて、いろんな事に興味を持たせてくれる彼
そんな彼といつまでこうしていられるのだろう
こんなにもシアワセなのに、こんなにも不安
わたしも夏の空のように大らかになれたのならいいのに

なんとなく不安



 
 

日々日記 by Small Ocean