2009.05.31 (sun) B型だったりする海な彼
弟夫婦が来ていても大丈夫だからという、海な彼のコトバに甘え
結局、今週末も海な彼のトコロへ行ってしまったわたし
海な彼は弟さん夫婦などお構いなしに、いつものようにいつもの海でウインドをしていた
弟たちは父に用事だから僕はいない方が良いんだって
わたしもクルマだったから彼と2台連なって海から戻って彼のマンションの下に着いたのだけれど、彼ったらさっさと部屋に上がっちゃってて・・・はぁ〜どうしよ、弟さんたちがまだいたらマズイなと思って、ずっと下で待っていたけれど、そのまま置き去り状態★ほぇ
いい加減、悲しくなってきたら、彼が降りてきて、上がってくると思ったのにだって…なんだかなぁ
と思ったら、そのまま彼のクルマで、ステキな海辺のレストランへ
海岸沿いの夜景を見ながらのお夕食♪いぇ〜イ☆
彼のマンションに泊まった翌朝は、出かけようって連れられて、彼のクルマでドライブ
最初にラーメン食べようって言われて、遅いブランチは地元のラーメン屋さんで、ラーメンを☆でも美味しい!
その後は、彼の一週間分の食材のお買い物にわたしも付き合って、ついでだからわたしも来週分のお買い物をしちゃって
買った食材を全部、彼が担いできた保冷バックに詰め込んで…これはいつもそうなの、そのまま出歩いちゃうから
買い物を済ませた後は、海な街中を、彼と散歩
彼が学生時代から知っている街、その街を、彼と手をつないで歩いて☆久しぶりでウレシイ!でも彼ったら少し恥かしいだって
夕暮れまで、彼とボーっと海を眺めていたり、釣り人を眺めていたり
終始、彼のペースな週末
マイペースで、自分の生活スタイルを頑なに崩さなくって、いつもその時その場の思いつきで行動して
けれど、正直で、おおらかで、明るくて、楽天家で、それでも少しシャイで、彼の笑顔を見ると何でも許せてしまう
やっぱ彼って、Bなんだよね
2009.05.29 (fri) 「流しのしたの骨」
そこに戻れば、あたたかい温もりが感じられる
それぞれバラバラな個性でも、みんなその個性を理解して、分かってくれている
楽しいときも、悲しいときも、寂しいときも、みんなでそれを分けあえる
そんな家族ってイイよね
小さい頃、わたしの世界は、家族の中だけだった
たまに家族の中から外を覗くと、わたしの知っているのとは違う世界が広がっていたけれど
わたしの家族の中の世界が普通なのだと思っていた
そんな家族の中の風習も、一人暮らしをするようになって、家族それぞれなんだと思うようになって
天使さんと一緒になって、天使さんの実家の風習と混ざって、いまのわたしの家族の風習になった
それは、娘たちにとっては、家族の普通の世界になっている
そうやって、繋がっていくんだね
海な彼の家の世界も、少し分かるようになってきて、それもわたしにとっては、ふつうになってゆくのかな
そうなっていきたいね
2009.05.28 (thu) 逢えない週末とか
今週末も、海な彼と逢う約束をしていたのだけれど
「弟さん夫婦がくるから・・・」っていうメールが
「じゃあ、今週末は、わたし行かない方がイイね」って返信しちゃった
彼と逢えない週末かぁ・・・それだけで、沈んじゃってる
なんかこの頃、どんどん彼のコトを思っちゃってる
気がついたらこんなにもわたしのココロの中に入り込んで
それがどんどん大きくなって・・・抑え切れない思い
彼に対して、イヤなところもあるのに
彼をそんなに追いかけて、引かれちゃったらどうしようとか、嫌われたらどうしようとか
そんなコトも、抑えきれず考えられなくなってきて
自分でもコワイくらいに彼に惹かれているわたし
このままでもイイのかな、このまま進んじゃってもイイのかな
いまは、そんなわたしを楽しんでいよう
2009.05.26 (tue) 体質って変わるのかな
肌の体質とかって、おクスリで変わるのかな
首周りの湿疹くんは、なんとか治ってきたんだけれど
今度は、両腕に湿疹くんが出ちゃって、なかなかおさまらないから
また、皮膚科に行ってみたの
そうしたらね、日焼けじゃないかって
まあ確かに、日にあたるところばかりで湿疹くんが出まくりだからね
刺激に弱い皮膚の体質だねって
はぁ〜まえはそんなでもなかったんだけれどね
ネックレスとか、汗とか、紫外線とか・・・
そういうのに敏感になっちゃているのかも
それって、やっぱりおクスリによるものなのかな
カラダがホルモンの影響で変わっていくように
肌もね、白くなったり、柔らかくなったり
それに加えて、敏感になったり、弱くなったりするのかな
でもねぇ〜そんなに紫外線に弱くなっちゃうと困るんだけれど
ほら、秘かにわたしもやりたいなとか思っているウインドサーフィンが出来なくなっちゃうでしょ
やっぱり、わたしにはムリなのかな
2009.05.24 (sun) 匂い
家の匂いってあるよね
それぞれその家の匂い
海な彼の家にも、わたしの部屋とは違う匂いがあって
それは海な彼の匂い、彼の服の匂い・・・それはわたしをとっても安心させてくれる匂い
彼のマンションはそんな匂いでいっぱいだった
お弁当は、朝4時から起きて作ったの
ハンバーグ、鳥のマヨ焼き、コンビーフのたまねぎマヨあえ、ポテトサラダ、タマゴのペタペタさん
パンにバターとマスタードをぬって、葉っぱは水分をキッチンペーパーでふき取って軽く塩をふる
そう、サンドイッチね
まだ暗いうちから起きて、バター塗りまくって、なんだかキモチわるくなったわたしってば、けなげ☆
そうそう、わたしの好物のマンゴーくんも持ってね♪
ハンバーグ以外、みんなマヨが入ってるなぁとか思ったけれど気にしない!
パン2斤分のサンドイッチを保冷バックにつめて出発
海な彼は、たくさん食べるから☆
で、いつもの浜辺に着いたけれど、彼のクルマはあるけれど、彼がいない
もう、沖なのかなって、目をこらしたけれど、見つからず
まぁ、お腹が空いたら、戻ってくるでしょって待っていたら
沖の方から彼のウインドが見えてきたから、思いっきり手を振ってみたけれど、彼、見えたのかな
待ちきれず、裸足になって波打ち際まで走って行っちゃった
ランチタイム
海な彼は、わたしに特別席を作ってくれた
海が見渡せる日陰に赤いイス
そして海な彼は、美味しいってサンドイッチをイッパイ食べてくれた♪
彼はまた、ウインドへ行っちゃったけれど
わたしは、かれの作ってくれた特別席の赤いイスに座って
ボーっと海を眺めていた
目をとじて息を吸い込むと、海の香りがいっぱいに入ってくる
満ち足りた時間、シアワセな気分がわたしのココロを満たしてゆく
日が暮れてきて、ウインドを片付け終わった後、彼と二人、夕暮れの浜辺に座って残ったサンドイッチを食べた
食べ終わっても、暮れてゆく海を見ながら、お話していた
すっかり日も落ちて、人影もまばらになってきた浜辺
遠くで知らない人たちが打ち上げ花火をして遊んでいる、あっけないほどに光って消えて行く
きょうは、このまま帰るのかな、海な彼、金欠って言っていたし
それでもわたしは、帰るねってなかなか言い出せなかった…20時になったら帰るって言おう
ここまででも十分過ぎるほどだった、わたしにとっては十分に満ち足りた海な午後を過せたのだし
20時過ぎ、会話が途切れちゃって、少し長い沈黙
「そろそろ、帰るネ」
って勇気を出して言ったら
「父に会って見る?」
って海な彼
「???」
海な彼は、お父さんと同居って聞いていたけれど・・・
「気難しい人だから、なんか言われるかも知れないけど、それでもよかったらうちに泊まる?」
「うん、泊まる!」
海な彼のお父さんに会うってとっても緊張したけれど、それでも彼のそばにいたかったから
海な彼のお父さんにご挨拶した
「はじめまして、酒井です!」
優しそうな笑顔のお父さんだった、海な彼に似ている
話しているうちに、お父さんに
「オンナの子か、オトコの子か?」
って聞かれちゃったけれど、海な彼に
「彼女だから…」
って言ってもらえて、とても嬉しかった
彼のマンションで、お風呂に入って、バスタオルを借りた
バスタオルは、海な彼の匂いがした
安心する匂い、バスタオルに顔に押し当ててイッパイ匂いを吸い込んだ
そのあと、彼とお酒を飲んだけれど、彼ったらビール1杯でもう眠い目をしていた
ウインドで疲れたからね
海な彼のマンションからは、海が見える
またこんども、ココに泊まれるのかな
そうしたら、今度は、一緒に食事を作って、ココでゆっくり食べてみたいナ
そうして、いまより彼の生活に少しでも近づけたのなら、ウレシイな
浜辺の赤い特別席で読んだ本のシオリには、海な匂いがつまっている
2009.05.21 (thu) 海な彼に会いたいと言ってみたのだけれども
やっぱり、それでも海な彼に会いたくって
だから、今週末はどうですか?ってメールしてみたの
会えるのなら、それはそれで、オンナの子としては色々と準備があるしね
そうしたら、海な週末にしたいねって返信をくれたのだけれども・・・海な彼ったら金欠!
今月は金欠ですって冗談ぽかったけど書いてあって★ありゃ!
海な彼には、甘えてばかりのわたし
お金のコトを言われたのは、初めてだけれど
なんか、響いちゃうね、ココロにドスン!って
それに今週末は、わたしから言い出したわけだし
お弁当☆!そうそう、お弁当を作って、持って行ってあげよう♪
少しでも海な彼にかえせるように
はぁ〜でも、お弁当、何にしようっか
2009.05.19 (tue) なおせません!
わたしのいまの上司が、異動しちゃうらしい
久しぶりに呼び出され、その上司とお話をした
やっぱり、その上司は、7月から役員へ昇進して、最新鋭の工場へ異動するんだって
そうして、わたしにも、一緒に来るかって言ってくれたのだけれど
やっぱり、そのためには、
「まず、髪を何とかしなくちゃな、日本では、オリジナリティは、なかなか受け入れられないから」
だって
その上司、前は、アメリカの工場でトップをしていた人
そんなコトもあって、わたしの外見には比較的に寛容だった
そして、わたしのいまの職場での業績を高く評価してくれている
外見はなおせないけれど、仕事は変わらずしますとしか言えなかったよ
やはり、わたしの外見的なところから、わたしの異動は、難しいみたい
次に来る上司は、古い日本的文化バリバリの人が来るというウワサもあって
わたし、ピンチ!かも
でもまぁ、だれが、次の上司になろうとも、わたしはわたしのスタイルでやるしかないし
業績で認めてもらうしかないね
2009.05.17 (sun) 暗示な再会
すべての始まりは、二週間前の暗示からだったのかも知れない
二週間前、前回のホルの病院で、次回の予約をするときに
予約表に見えた、知っている人の名前・・・はっきりとそれとは見えなかったのだけれど
なんとなくその人の名前のような気がした
一年二ヶ月前にお別れをしてしまった人の名前
そしてそれから二週間後の今日、ホルの病院の後、これまでメールやブログでしかお話していなかったお友達たちと、リアルでお会いする約束をしていた
その前に、もしかして、その人とも会うのかな・・・そんな予感はあった
ホルの病院では、結局、予約表の見間違いで、その人の名前は、わたしの前にはなかったのだけれども
なぁ〜んだと思いながら、病院を後に、待ち合わせの場所へ向かった
駅ビルの洒落た女子トイレで、お化粧と髪を直して
それでもまだ時間があったから、エスカレーターの前のベンチで座って時をやり過ごしていた
ドキドキしながら・・・初めての人と合う時は、いつもとても緊張する
もうその時には、あの人の名前のコトなど、すっかり忘れていた
待ち合わせの場所では、すぐにお友達に会えて、最初に、
「あの、もう一人いるんだけど・・・」
あの人の名前を告げられた
え!ココロの整理がつかないままの再会、1年と2ヶ月ぶり
その人は、すっかり一人の女性になっていた、1年2ヶ月前まで、彼氏としてお付き合いしていた人
リアルで初めて会ったお友達たちとの、お話は楽しかった
自然に楽しくお話が出来た
すこし、調子に乗ってお話過ぎちゃったかな
わたしの隣には、その人がいた
「元気だった?」
「うん・・・」
初めのギコチナイ会話
わたしは、その人の前でも、いまの海な彼の話をしていた・・・いいのかな
その人に対して、へんな期待みたいなのをずっと持っていた
もっと強くなって、自分に自信を取り戻して
それには、わたしは邪魔になるから
わたしの求めたいものも、その人を苦しめるだけだったし、その人からは得られなかったし
その人は、わたしと同じGID-MTFな人だったから
結局、わたしは、自分の勝手で、その人に対して、ひどい別れをしてしまったんだと思う
そしていま、隣にいるその人は、彼ではなく、オンナの人になっていて
わたしには、オトコの人の彼と呼べる人がいる
昔から知っているオンナの人の友達のように、自分の彼のコトを、自然に話しているわたし
その人も、楽しそうにわたしの話を聞いてくれた
オンナ友達・・・昔の彼は、そうして、こんなわたしの隣にいてくれる
きっと、わたしのへんな期待みたいなのを、ずっと持ち続けていたら
もう、その人とは、会えなかったかもしれない
すべては二週間前の暗示から・・・
ううん、今回、初めてリアルで会ったお友達のおかげなんだと思う
その人が、全部、だんどって用意してくれたから
それが無かったら、わたしは、大切な人を、失いかけていたのかも知れない
すべての人に、感謝! ゴメンナサイ そして、ありがとう☆
2009.05.16 (sat) 「スイートリトルライズ」
お互いの孤独さ、その孤独のなかで、結びつき、惹かれあい、必要とされ、頼られる
負の要素でばかり結びついた二人
お互いのなかに必要としない求めないプラスの要素は、二人の間に存在しない
だから・・・負の要素しかない二人の間では、その淋しさは埋まらない
その淋しさをうめるため、プラスの要素を受け入れられる他の人を求めてしまう
自分の好きなもの、興味をもつものを、分かってもらいたい、興味を示してもらいたい
けれど、本当に分かってもらいたい人に、それが伝わらない
「このうちには恋が足らないと思うの・・・ほんというと恋が必要なのかどうかもわからないの・・・ただ、ないということがわかっているだけでね、それは、もしかしたら、不要だからないのかもしれない・・・あなたといると、ときどきとても淋しくなるの」
愛ではなく飢餓・・・自分は相手に対して飢餓状態なのだとわかってしまう
その人は、かけがいの無い、大切な人なのに
淋しさは人の抱える根元的なもので、自分が一人で対処するもので、誰かに救ってもらえる類のものではないのだろう
でも・・・自分の好きなもの興味を持つものを理解してくれる人、そんな人になら、その淋しさも埋めてもらえる
ウソをつけず、なんでも正直に話せる人、そんな人になら、自分の淋しさも埋めてもらえる
「なぜ嘘をつけないか知ってる? 人は守りたいものに嘘をつくの。あるいは守ろうとするものに」
守りたいもの、守ろうとするもの・・・わたしも、その人にウソをついている
2009.05.15 (fri) 夜中に一人、こむらがえったら
夜中にね、一人ベットで寝ていて、突然に、こむらがえりを起こしたの
もう、ピキ!って、完全にはいったぁ〜って感じで
目は、パッチリ覚めるし、痛くって涙出そうになるし
激痛で、1cmも動けなくって
ゴメンナサイごめんなさい!って、なんどもなんども言っても、治らなくって
夜中に一人、ベットの上で、悶絶してたの、ひたすら誰かに謝りながら
そしたらね、救急車呼んじゃおっか★なんて、思ったりして
でもね、わたしベットから動けないから、救急隊員さん、せっかく来てもらっても、わたしのお部屋に入れないなぁ
とか、冷静に考えるわたしもいて
そもそも、こんなんで呼んだら怒られちゃうし
でね、一人暮らしは、なにかあったとき、コワイね〜って海な彼氏に言ったら
「僕に連絡くれれば救助に向かうから、大丈夫!」
だって、キャは☆なんかウレシイね
そんなレスキュー♪な海な彼氏、ちかごろ週末は、海に入ってばかりで・・・チョット淋しいんだ
レスキューじゃないけれど・・・ただ寂しいから来て!とか、遊びに行くね〜とか、このところ、なんか言えずにいるんだ
彼、最近、本当にお仕事で、疲れているみたいだし、だから土曜は、なかなか誘いにくくって、実際、土曜は昼過ぎまで寝ちゃってるみたいだし、そうすると日曜一日になっちゃうし・・・
・・・ううん、ホントは、ただ彼に重たいとか、負担だなとか、感じられるのがコワイだけなのかも
こんど、こむらがえったら、海な彼、飛んできてくれるかな
2009.05.14 (thu) で、結局のところパッツンと!
前髪をつくらないで伸ばすんだぁ〜とか、言いながら
結局のところは、パッツンと、いつものように切っちゃった!
前髪を切るのは、いつも自分で
鏡の前で、乾いた髪の時に、チョイチョイと
濡らすとね、切りやすいし、切った髪が散らばらないから、イイんだけれど
どうしても乾いたときに、切りすぎちゃっているから
ハサミを縦に、髪と平行に切っていくの
切った後は、洗面台が髪だらけだけどね
オトナなオンナの人って、額を、こうスルッと出しているよね、カッコよく
それに額出していると、風とかで髪が流されても気にならないし
そういうのに、憧れたりするのだけれど・・・
でもね、わたしの場合、額をだすと、オトコ顔丸出しになっちゃうし、デコ広かったりするし
いい歳していても、パッツン前髪でいこうかなと
風がふいたら、もうやだぁ〜とか言いながら前髪を手でおさえながらネ〜
2009.05.13 (wed) 「愛がなんだ」
恋とか恋愛とかいうのは、本来、かっこわるくって、情けなくって
相手のコト以外はみんなどうでもよくなって、ときに自分のことすら、もうどうでもよくなっちゃう
「あんたの言っていることは全部きれいごとだよ! 手に入りそうもないから、涙飲んであきらめたんだって、正直に言えばいいじゃんか! 私はそんなきれいごとは言わない、みっともなくたって物欲しげにうろつくよ」
人は、いつしか純粋じゃいられなくなって、世間体とか、体裁とか、見返りとか、駆け引きとか考えるようになって
かっこわるい恋はしなくなる
「歩き疲れると私は、駅へ続く階段や、自転車進入を防ぐ鉄柵や、ビルにはさまれたちいさな公園のベンチに座って、道行く人を眺めた。みんな目的がありそうに思えた。仕事も自尊心もきちんと持っていて、十歳のときに思い描いたとおりの大人として、どこかを目指して歩いているように見えた。」
相手の人のコトが最優先で、自尊心すら必要ないと考えるほど純粋で、そんな純粋なココロで見た外の世界は、異様にオトナな世界で、一様なのかな
わたし、ページを進めるだびに、どこか引っ掛かるというか、ココロに刺さるんだよね
それは、自分のなかの繕っていない部分、本音のトコロを言い当てられているからなのかな
「ねえ、恋人ができたときにさあ、その恋人を身内と考えるか、一番したしい他人と考えるかって、二通りあるでしょ? 身内派は、恋人に絶対気をつかったりしない。みんなで飲んでいるときも、ビールをついだりお皿まわすのは恋人が最後、他人派はさ、したしき仲にも礼儀あり。ちゃんと友達より優先してくれる。わかる?」
身内派の相手は、自分中心で、恋人のコト、気を使ってくれない自分系
他人派は、恋人のコトを思って、恋人を中心に考えてくれる
だから身内派の相手が恋人だったら、自分が相手に尽くして
他人派の相手が恋人だったら、相手が自分に尽くしてくれる
往々にして、身内派の自分系の人は、恋人になるまでは、相手に尽くしてくれるけれど、恋人になると尽くしてくれなくなって自分系になるんだって
・・・はぁ〜
う〜ん 海な彼は…とか考えてしまうわたしは、もう純粋じゃないんだね
2009.05.12 (tue) 前髪どうしよ
前髪がね、そろそろね、伸びてきてウザイんだよね
で、このまま伸ばしてみようか
それともいつものように切っちゃおうか
迷ってるんだよね
前髪を作らないで、横に流してみるのもイイかなって
そうした方が、なんか、オトナな感じでしょ
でもねぇ〜 伸ばすとすると、中途半端なこの時期がね、ツライんだよね
朝、髪が纏まらなかったりすると、やっぱ前髪を切ってしまおうかと思うコトも度々で
あしたあたり、パッツンと切っていたりするかも知れない優柔不断なわたし
2009.05.11 (mon) こりゃヒドイね!
実は、先週から、クビのまわりに湿疹くんが出来まくりで
放っておいても、一向によくならず、自然治癒とかする気配もなくって
先週末には、これはイタイねと、母に引かれちゃうし
自分でも、キモイほど…
たまにね、ネックレスとか、ブレスレットとかで、かぶれるコトがあったけれど
アクセ付けずに放っておいたら、直ったんだよね
でも、今回の湿疹くんはチョットしつこい
で、きょう、会社をチャチャっと早く切り上げちゃって、皮膚科に行ってみたの
会社にいても、わたしのクビを見て、みんなったらエンガチョしていたしねw
そうしたら、やっぱり、ネックレスにかぶれたんだねだって
にしても、先生ったら、わたしのクビを見るなり
「こりゃヒドイね!」
だって★ほぇ
どうやら、わたしの肌は、金属には弱いらしい
特に汗をかく時期には、直接肌に触れるネックレスは、やめた方がいいねって先生に言われちゃった
でもねぇ〜この時期だからこそ、アクセ関係は、必需だと思うのだけれども
それと、皮膚科でもらったこの薬をヌリヌリすると、テカッテカに光って、よけいにわたしのクビが惨状が強調されちゃうのはなんとかならないものかな
2009.05.10 (sun) 虹な母の日☆
というわけで、母の日プレゼントを持って、母のトコロへ
途中、虹がとてもキレイ☆で、なにか、よいコトがありそうな予感♪
母は、わたしのプレゼントには大喜び!
が、しかし、土曜日には、わたしのコトを知らない、わたしの苦手な人たちも来ていて
マイペースでは、いられず
けれども、その人たち、わたしのプレゼントのラッピングが、あまりに可愛く☆カワイイので、このマンゴー、高野?千疋屋?だって…近所のスーパーだよん!とは言わず、その人たちのなかでは千疋屋でウン千円もするマンゴーくんというコトに
たのしい!
翌日は、母が観たい!というGOEMONを観に行き、あまりの江口洋介さんの無敵さに、惚れホレ♪
GOEMONの自由奔放さに憧れ☆にしても江口洋介さんステキだったなぁ
と、母と、江口くん良かったネ!と話ながら、お洋服のお店へ
ねえねえ、これカワユクない?こっちなんかどうよ?・・・母:3 わたし:7 の割合で
チュニック、ストール、ヘンリーネックT・・・母の日なのに、わたしが母に買ってもらっちゃった☆いぇ〜イ!
で、夕食は、母と、回転すし屋さんへ
でもね、ココは、母の日というコトで、わたしが出したんだよ!
が、しかし、食べた量も、母:3 わたし:7 の割合で
なんだかんだで、相変わらずスネかじっちゃった母の日★
ロイヤルマンゴーくん食べれたし、ついでに苦手な人たちが買ってきた高そうなケーキも頂けたしv
2009.05.08 (fri) 母の日 ギフト
母の日のプレゼント、何にしようかなぁ〜って、ずっと考えていたんだけれど
コレ!って、思いつかなくって、母のスキなものをまとめて送ろうってコトに☆
ロイヤルマンゴーくんでしょ、マンゴーくんでしょ、マンゴーくんでしょ、マンゴーくんでしょ、マンゴーくんでしょ、、、フレーバーティーでしょ、それとお花♪
みんな、近くのスーパーで揃えたの
なんて、お手軽・・・ママ、ごめん、予算的に厳しかったから★ほぇ
でも、でもね、ラッピングは、可愛くワカユク☆100均で500円も投資したの
カワイイでしょ☆いぇ〜イ!!!
はてさて、母ったら、喜んでくれるかな
ロイヤルマンゴーくんは、わたしにも分けて・・・いえいえ、食べさせてくれるかな★
2009.05.06 (wed) 「すいかの匂い」
おはじき、紙せっけん・・・そんな話を聞いていたら、子供の頃のコト
思い出した
祖父と祖母のトコロへ行くとき
祖父のバイクの後ろに乗って…というか、祖父の背中に縛られて乗っていたわたし
その時の祖父の背中の感触
少し汗のにおいがして、お線香の香りがした
祖父と祖母が住んでいた田舎の木造の家
水洗じゃないトイレ、落ちそうで怖くって、いつも下を見ないで急いで出てきた
トイレに向かう廊下に吊り下げられていた手洗いの青いジョウロみないなの
カチャカチャするとなまぬるいお水が出てきて面白かった
その二階に登るおそろしく急な階段、わたしはいつも手をついて四つん這いになってよじ登った
夏休みに行くときまって遊んだ知らないオトコの子たち
知らないところへ連れて行ってもらったり、知らない遊びを教えてもらったり
会えるのを楽しみにしていたわけではないけれど、翌年また会えると不思議とうれしかった
杜の都に住んでいた頃
一緒に遊んだ大将のようなオトコの子、その子に連れられて行った川、海
川では足の裏を切ったコト、海の家で生れて初めて冷やし中華というものを食べたコト
引越しだらけだったあの頃
多くのお友達を作れなかった、いつもただ誰か一人だけだった
その子の後ばかり追いかけていたような気がする
家族とデパートに買い物に行くと、必ず最上階の大食堂へ行った
ガラスケースに並んだおもちゃみたいなサンプル
母はいつも、ふだん食べれないものを頼みなさいと言った
わたしは、ラーメンとか、おそばとか、そんなのを食べたかったのに
だから仕方なくハンバーグにした
硬い食券を買うと、半分だけ、店員さんがちぎって持って行った
お墓参りの後もそう、スエヒロというステーキ屋さんか、天龍っていう中華屋さんへ行った
スエヒロはキライだった、お肉の塊はスキじゃなかったから
だから、そこでもいつもハンバーグを頼んだ
あら、あなたはハンバーグがスキなのね
いつもそう母に言われ、わたしはハンバーグが好きということになった
・・・って、子供の頃のなんでもない思い出
色鮮やかでもなく、キラキラもしていなくって
けれど、わたしの子供の頃の思い出
いつものように明るいうちから、お風呂に浸かって
ベイリーズロックをカラカラと響かせながら
本を読んで、考えてた
祖父も祖母も、その家も、もう無くなってしまって
家族で一緒にお墓参りに行った父は、そのお墓の中に入ってしまって
ハンバーグは、わたしの得意なお料理なって・・・
けれど、わたしは、こうしてここにいるよ
2009.05.05 (tue) 雨なこどもの日
西暦2009年5月5日 こどもの日 雨
わたしは、一人で、自分で自分のためにつくったパスタを食べている
海な彼が、さっきまでいたこの部屋で
まだ、彼のいた空気を感じてしまうこの部屋で
わたしはまだ、自分の膜の中に戻れないでいる
居心地のいい、わたしの膜の内側に
2009年って、ずいぶんと未来にきてしまったような気がするけれど
クルマは空なんて飛んでいなし、相変わらずGWには大渋滞すらしている
リーマン破綻による世界同時不況、豚インフル、草なぎくんのハダカ・・・
それでも、わたしの外側では、話題に事欠かない
わたしが生れてもう何度目、何十回目のこどもの日
わたしが、こうしてパスタを食べているって、
去年のわたし、おととしのわたし、ずっと昔のわたしは、きっと知らない
来年のわたしが、こどもの日をどう過しているのか、いまのわたしが知らないように
結局、海な彼は、きのう、わたしを送ってきてくれた
高速道路の反対車線は、GWのUターンラッシュで、ずっとクルマが繋がっている
「帰るの大変だね」
「深夜のうちに帰るから」
「泊まって行ってくれないの?」
「あしたは、こどもの日だからね」
淋しいけれど、海な彼には、彼の生活もある
こどもの日にしなくちゃいけないコト
わたしには、できていない
もうそれは、何年も前からできていない
昨日の夜、わたしの部屋についてから、飲んじゃったから、彼は、今朝帰った
お別れのキスを残して
海な彼と寝た夜
久しぶりに空を飛ぶ夢を見た
「空をね、飛んでいたの、高いビルの屋上から飛び降りて、地面すれすれで空に飛んで行くの」
「へぇ、夢ね、でもその夢、怖くはないの?」
「ううん、飛べるっていう自信があるから、怖くはないの、飛び降りてもね」
来年のこどもの日、わたしはなにをしているのだろう
もう未来なんて、感じられなくなって、日々の日常だけが流れて行く中で
きょうは、雨だ
赤いカサをさして、海な彼を見送った
彼のクルマが見えなくなるまで
2009.05.04 (mon) 海な休日
砂浜がキモチいい
素足になって、波打ち際を歩いた
足の裏の砂の感覚、海の水の冷たさ
ずいぶんと久しぶりのような気がする
すっかり忘れてしまっていた感覚
海な彼はいろんなことを感じさせてくれる
砂浜に座って、ウィンドをしている彼を眺めていた
髪をなびかせる風、素足が少しくすぐられるように感じる風、5月の爽やかな心地いい風
その風に乗って、彼が海面の上を駆けている
わたしと彼が風で繋がっている、二人だけの世界のように
そろそろ日が傾きかけたころ、もうきょうは上がろうって
海で、セイルの砂を流し、ボードの砂を流し
それを担いで砂浜を渡る
クルマにつんであった真水でセイルやボードを洗う
わたしの足についた砂も流してもらった
クルマに一日積んであった水は、あたたかだった
ウィンドを次々に分解してゆく彼
それを、少し手伝った
なんか、わたしも、少しだけウインドをやっている仲間になれたようで、うれしかった
その夜は、海沿いのホテルに泊まった
先週、彼に、このホテル、ステキねって言っていたトコロ
憶えていてくれたんだ
ホテルの窓を開けるともう目の前が海
磯の香りと、磯の音が入ってくる
お酒を飲みながら、ずっとお話していた
波の音を聞きながら
翌日は、ゆっくり起きて、遅めに頼んだルームサービスのモーニングを食べた
それでも、わたしは、お化粧とか、髪を直したりとか、時計とにらめっこだったのだけれど
ホテルを出て、彼と二人、近くの海岸沿いを散歩した
色んな花がたくさん咲いていた
海の水は、信じられないくらいにとてもキレイだった
磯の岩場は、歩くのが大変だったけれど、そのたびに彼が手を貸してくれた
少し歩きつかれて、岩場で休んだ
繋いだ手の先からとろけていった
満ち足りた時間、ときがゆっくりと流れてゆく
海な彼が、また一つ、ステキな想い出をつくってくれた
2009.05.03 (sun) いまを楽しんでいる
「あしたは、いつもの病院だから」
そう言って、天使さんのお家から、ここ、わたしの部屋へ、昨日の夜のうちに戻ってきた
連休の後半、なにをしているのか、なにも天使さんに訊かれなかった
下の子は、ディズニーリゾートへ、お友達の家族とお泊り
上の子も、彼氏とディズニーシーへ
そして、わたしも・・・海な彼氏と、海な休日
天使さんは・・・どう過ごすのか、わたしは知らない
天使さんが、わたしがどう連休を過すのか知らないように
上の子が、自分の彼氏に、わたしのコトを
「爪が割れると悲しがる」とか
「彼氏からメールがないと淋しがる」とか
話しているんだよね、愉しそうに
どういうつもりなのか
けれども、家族が、自分達が、バラバラとか、壊れているとか、崩壊しているとか
そんなふうには、思っていない、少なくとも
それは、天使さんも、娘たちもきっと
きちんと繋がっているんだと思う
みんなが持ちよるバランスの中で
いつものホルの病院の後、そのまま、海な彼の街へ、電車で向かった
早朝から海に入っているという彼
都心から、海な街までは、電車でもそんなにかからなかった
お泊りコースで・・・と言ってくれたので、電車だけれどスティも一緒
この子は、いつも一緒だから
海な彼の街の駅から二つ先の駅で降りた
この近くの海岸で、彼はウィンドをして待っているって
駅を降りて、海に向かって歩いたら、見慣れた交差点に出た
その先の海が眩しく光っている
ここで彼がウィンドをしている、そう思ったら胸がドキドキした
砂浜で、海な彼の姿を見つけた
彼がいつもの笑顔で手をふってくれている
初めてみるウェットスーツ姿の彼
靴下を脱いで、駆け出しているわたしがいた
わたしは、いまを楽しんでいる
2009.05.02 (sat) 「いつか記憶からこぼれおちるとしても」
『「みんな」なんてどこにも存在しないのだ。誰かをハブにするとき以外は。』
人は、所詮、個であり、一人ひとりの個性の中にある
自分と、自分以外の人、それだけだ
子供すぎるコトと、年をとりすぎているコト・・・
『この二つはおなじじゃない。全然ちがうことだ。だって、もしなにかをわかるのに子供すぎるのなら、いつかわかるときがくる。でも、なにかをわかるのに年をとりすぎているのだったら、その人はもう、永遠にそれがわからないのだ。これはとてもかなしいことだ。とてもとてもかなしい。』
そんな年になる前に、かなしい年をとらないように
記憶からこぼれおちてしまうような経験をたくさんしたい
旅は破壊の結果・・・
これまで築いてきたモノ、それをみんな壊してしまって、新たな荒野へと歩みだす
それは、気楽で、刺激に満ちていて、心地のいい自分に会えるのだけれど
壊してしまうと、破壊してしまうと、もう帰る場所がなくなる
だから、破壊の後は、旅、帰る場所、居場所を求める旅に
『きゅうりの緑はなんてきれいなんだろう。外側の濃い緑と、輪切りにしたときの、みずみずしく淡い緑も。』
きゅうりは、たいていいつも冷蔵庫の片隅にある、だから
『眺めたいときに眺められる。これはすごく大事なことだ。どんなにいいものだって、欲しいときに手の届くところになかったら、役に立たない。』
ステキなきゅうり
けれど、欲しいものが手の届くところにある、それはとてもむずかしい
だから、役に立たない思いばかりが、ココロに降り積もってゆく
連休前半は、することもなく、本のページばかりが進んでいく
外の皐月の光が、空虚に輝いている
天使さんのお家に来ていても・・・
やっと、お仕事や、学校が終わって、きょうからお休みなのに
天使さんは病院へ、娘たちは、お友達や、彼氏のところへ
かわらず、きょうもわたし一人だ
お掃除をして、洗濯物を干して
夕食は、何にしよう?