ヒマラヤ・トレッキング

*どの日もよかったのですが、3月13日(木)から3月16日(日)が景色としてはすばらしく見ることをお勧めします。

3月8日(土) カトマンドゥ〜ルクラ〜パクディン 前日の夜遅くカトマンズのホテルに着き、次の日ゆっくり休む暇もなく朝早く空港へ。空港で握り飯の朝食を食べ順調にルクラへ。ルクラの空港の山の斜面を利用した短い滑走路に一同びっくり。
3月9日(日) パクディン〜ナムチェ・バザール パクディンの朝はよい天気に恵まれ、間近に迫ったヌプラなどの山に圧倒される。タムセルク、クンビラを見ながら渓谷沿いに進み、長いつり橋を何回か渡った後、最後の急な上りでナムチェバザールへ到着。
3月10日(月) ナムチェ・バザール〜シャンボチェ〜ナムチェ・バザール 庭園のようなシャンボチェからエベレスト、アマ・ダブラム、タムセルクの有名な大展望。その後、クムジュンからエベレストビューホテルまで足を延ばし、ホテルでティーを注文。ホテルからもいい眺めだった。
3月11日(火) ナムチェ・バザール〜モン・ラ〜ポルツェ・タンガ タムセルク、カンテガ、アマ・ダブラムの大展望を見ながらモン・ラ峠へ。天気は悪くはなかったが、エベレストは雲がかかり見ることができなかった。
3月12日(水) ポルツェ・タンガ〜マッチェルモ ポルツェ・タンガからドーレへの途中氷の滝にいくつも出会い、高度が上がっていることを実感。ドーレ付近は今までと風景が変わり、切り立った岩山が目立ちヨーロッパのような気分。そしてさらに高度を上げマッチェルモに到着。
3月13日(木) マッチェルモ〜ゴーキョ アルペン的なギャジョ・リを眺めながら出発。ゴジュンバ氷河方面に徐々に高度を上げる。そして氷河湖であるファースト・レイク 、セカンド・レイク、最後がゴーキョ付近のドゥドゥ・ポカリが現れる。ポカリ背後の切り立った岩山の眺めを満喫しながらゴーキョに到着。散歩がてらゴーキョ裏の小さな裏山に上る。するとそこは氷河の縁で、ゴジュンバ氷河の大展望を見ることができ大感激。
3月14日(金) ゴーキョ〜ゴーキョピーク〜ゴーキョ いよいよゴーキョ・ピークに登る。午後から曇ってくることを考えいつもより早めに出発。朝のチョー・オユーとドゥドゥポカリは綺麗の一言。朝は天気がよかったが、エベレストが見える高度になると残念ながらエベレスト方面は雲がかかる。ゴジュンバ氷河と氷河湖を眼下に見ながらついにピークに到着。高曇りでそれほど天気は悪くなくピークからの眺めは雄大だった。
3月15日(土) ゴーキョ〜ゴジュンバ湖〜ゴーキョ この日も朝から雲一つないいい天気で、前日の雪が残って一段と山が映える。際立った頂きを見せるチョー・オユー方面に出発。ギャジュンカンなどの眺めに圧倒されながら歩いていると、突然エベレストが現れる。その後ゴジュンバ湖を過ぎて、ゴジュンバ氷河の縁に登ると、ゴジュンバ氷河を眼下に8000メートル級の山の大展望。このような眺めを想像していなかったため大感激。
3月16日(日) ゴーキョ〜レンジョ・パス〜レルモ・ポカリ レンジョパスへ登る途中エベレスト方面の眺めが最高。レンジョパスへの登りは変化があり上部は意外となだらかだった。苦労し2時頃ようやくレンジョパス到着。残念ながら雲がわき、楽しみにしていたロールワリンの展望は見れなかった。そしてパスからの急な石段を降り、凍った湖の脇をとおり、レルモポカリ方面へ。レンジョパスからの下りを心配したが、急だがしっかりと石段が組まれており思ったより危険ではなかった。
3月17日(月) レルモ・ポカリ〜マルルン〜ターメ テントでの初めての泊まりは寒くてホッカイロが役に立った。朝起きた時はすごくよい天気でテントから顔を出して二枚の写真を撮った。その後急に雲が沸いてきてこの写真がこの日のロールワリン方面の最後の写真になった。しかし、時々晴れ間があり雲の中から山々が現われ、変化のある山旅であった。
3月18日(火) ターメ〜ナムチェ・バザール〜モンジョ ターメでの朝は晴れて、ロールワリンの山々の眺めがすばらしかった。そして朝日の中にタムセルクも見える。行きに2泊したナムチェバザールを通り過ぎ、一挙に高度を落としてモンジョへ到着。ターメの村は綺麗で印象的だった。
3月19日(水) モンジョ〜パクディン〜ルクラ ルクラに帰る途中、来た時にはまだつぼみだったラリグラス(しゃくなげ)が咲き出していた。コングリ、ヌプラ、タムセルク、クスム・カングルなどの山々を名残惜しく見ながらルクラに到着。
3月20日(木) ルクラ〜カトマンドゥ ルクラからカトマンズへの飛行機から懐かしさのあまりヒマラヤの写真をとりまくる。一枚だけなんとかエベレストを捉えることができた