教育システム学を基盤にして、教育講師、講演講師、作業手引書開発を担当可能です。どの講座・手引書も教育体系開発技法を適用して設計されます。
講義「チーム作業技法TeamSTEPPS」 |
講義「八甲田山雪中行軍:史実に学ぶチームワーク」 時数 2時間〜7時間(講演のみ〜演習付き) 概要 チームワークの品質と効率の向上を目的として、リーダシップの発揮、相互監視、相互提言、及びコミュニケーションの方法を、1902年に陸軍が経験した八甲田山雪中行軍の遭難事故のケースメソッドによって学びます。従来、この種の研修に用いられていた新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」や映画「八甲田山」は、陸軍の指揮系統が乱れていた事例として脚色されていました。本研修は史実に基づいて、遭難はしたものの高度なチームワークが発揮されていたことを学びます。 教材 君島編集、「八甲田山雪中行軍ケース」 実績 筑波大学附属病院、水戸協同病院、ソフトウエア技術者協会、第4の道を創る会 、Kサロン |
「病院職員の人事・生涯教育のあり方」 時数 1時間〜2時間 概要 病院職員の作業の能力を向上させることを目的として、病院職員の人事管理及び生涯教育の目的、概要、戦略、戦術な講演どの迷いやすい要点を、現状の反省を含めて講演型セミナーで学びます。若手向けの臨床研修にとどまらず、病院勤務の生涯キャリアに則した段階的なキャリア管理と継続的教育を推奨します。 実績 筑波大学附属病院、水戸協同病院、大阪保健医療大学 |
チュートリアル「インストラクショナルデザイン(又はISD)概論」 時数 2時間〜4時間 概要 効果的な教育を効率的に準備及び実施することを目的として、教育の分析・評価、設計・開発、及び実施の方法を、講義型概説によって学びます。初歩的な事項については事前又は事後の自習を想定して詳説はしません。 教材 君島浩、「新時代の研修技法」、マネジメント社(右写真) 実績 コンサル会社、通信事業会社、JICA、教育会社、日本能率協会、 電器メーカ、ソフトウエア会社、公務員研修所、防衛省海上自衛隊 |
講義「教育体系開発(ISD)」課程 時数 各2時間〜22時間 「教育企画」科目 教育アナリスト、係長級、人材開発管理部門 「教育設計・開発」科目 教育デザイナ、主任級、教育系学部 「教育実施」科目 講師 「教育評価」科目 講師、人材開発管理部門 概要 効果的な教育を効率的に準備及び実施することを目的として、教育の分析、設計、開発、実施、及び評価の方法を、講義及び演習によって学びます。受講者の職務や職級に応じて選択できます。 教材 君島浩、「新時代の研修技法」、マネジメント社 |
講義「構造的OJTと職場講習」又は「技能伝承の技法」 時数 2時間〜15時間 概要 効果的な職場指導を効率的に準備及び実施することを目的として、職場指導の準備及び実施の方法を講義及び演習によって学びます。いわゆる計画的OJT、性格別部下指導、コーチングなどではなく、TWIの系譜を継ぐグローバルスタンダードの職場指導法です。 目標 1.職務分析によって職場講習とOJTとを選択できる。 2.作業指示書又は教材を作成できる。 3.職場指導の時期を決定し、指導練習ができる。 4.指導を実施できる。 参考文献 「監督者訓練」三部作、職業能力開発大学校 International Telecommunication Union、「Training Development Guide」 実績 日本テクノセンター |
講演「大学教職員育成のあり方」 時数 2時間〜4時間 概要 大学教職員の作業の能力を向上させることを目的として、教員育成(ファカルティデベロップメント)や職員育成(スタッフデベロップメント)の目的、概要、位置付け、ノウハウ書、指導方略、分野別のコツなどの迷いやすい要点を、現状の批判を含めて講演型セミナーで学びます。 目標 1.過去を憂えるよりも初任教員を歓迎する 2.FD/SDの目的は授業改善ではなく職業能力の向上 3.FD/SDの手段はボトムアップ改善運動ではなくトップダウン教育 4.教育以前に作業手引書を提供する 5.研究会・講演会ではなくワークショップで実務を片づける 実績 岐阜大学医学部、大阪リハビリテーション専門学校、相模女子大学、 大分大学医学部、日本医科大学、徳島大学 |
受託開発「大学教員マニュアル〜教育編」 時数 2人月〜4人月 概要 大学教員の作業の能力を向上させることを目的として、教員の教育作業をインストラクショナルデザインの5段階工程と、教員の職級の観点で、分類して整理しつつ、当該大学の制度用語に合わせてマニュアルにします。 |
セミナー「インストラクショナルデザインの原理」 時数 2時間〜4時間 概要 効果的な教育を効率的に準備及び実施することを目的として、現代的教育学の名著「インストラクショナルデザインの原理」(右写真)を、講演型セミナーで要点を理解します。出典の引用と講師の解説を対比して進めます。 実績 徳島大学医学部 |
講演「教員養成のカリキュラム見直し」 時数 2時間〜4時間 概要 教育学部の教員養成カリキュラムの見直しが進められています。産業界の立場で独自に分析した講師の講演によって、新たな観点を学びます。 (1)オクラホマ州の教職課程再生レポート(右写真):実践偏重の批判 (2)実践型シラバスと理論型シラバスの比較 (3)実践型の中の歴史物語派と現代物語派との論争 (4)歴史、理論、技法、実践のバランスの確立を 実績 人材育成学会2007年大会、ソフトウエア技術者協会三島フォーラム |
受託開発「講師手引書」 時数 2人月〜4人月 概要 効果的な教育を効率的に準備及び実施することを目的として、教育の分析、設計、開発、実施、評価の方法を、組織の上位規則に合う形で執筆します。 参考文献 君島浩、「新時代の研修技法」、マネジメント社(右写真) US Department of Defense、「Instructional Systems Development Handbook」 ガニエ他著、鈴木克明他訳、「インストラクショナルデザインの原理」、北大路出版 実績 富士通ラーニングメディア、防衛省海上自衛隊 |
受託開発「人材開発規則・人材開発手引書」 時数 2人月 概要 効果的な教育を効率的に管理することを目的として、全社の人材開発管理の作業手引書と人材開発規則の新規制定又は見直しを受託します。インストラクショナルデザインの分析、設計、開発、実施、評価の5段階工程の中で、会社全体を制御する分析及び評価に焦点を当てるとともに、正規課程に属さない職場講習会及びOJTも扱いします。 参考文献 教育基本法、国家公務員法、 人事院規則10−3(職員の研修)、職業能力開発促進法、 International Telecommunication Union、「Training Development Guide」 |
講義「人材開発概論」 時数 2時間〜22時間 概要 効果的な教育を効率的に運用することを目的として、企業の人材開発管理の企画、運用、評価の作業を、講義と演習によって学びます。経営学部の人事管理系の科目に相当します。 参考文献 君島浩、「社内教育システム開発方法論」、日科技連出版 教育基本法、国家公務員法、 人事院規則10−3(職員の研修)、職業能力開発促進法 |
系統的作文技法講座(作文手引書の受託開発も可能) 時数 4時間〜22時間 概要 効果的な文章を効率的に作文することを目的として、文章の分析、設計、執筆、査読の技法を講義及び演習によって学びます。文法の知識に依存しない、言語生成規則に基づくグローバル標準の作文プロセスを修得できます。 目標 1.調査と作文の関係を説明でき、文章の分析ができる。 2.粗筋の設計ができる。 3.話題文及び補足文の執筆ができる。 4.査読ができる。 教材 君島浩、「系統的トレーニング〜日本語作文作法」、日科技連出版 実績 慶応義塾大学環境情報学部 |
系統的発表技法講座 時数 4時間〜22時間 概要 効果的な発表を効率的に準備することを目的として、発表の分析、設計、開発、語り作文、想定質疑応答作文、練習、及び本番の技法を、講義及び演習によって学びます。スライドツールのスキルに限らず、人間が持つべき能力の全体を修得できます。 目標 1.調査と発表の関係を説明でき、発表の分析ができる。 2.粗筋の設計ができる。 3.スライドの開発ができる。 4.語りノートの作文及び想定質疑応答作文ができる。 5.練習ができ、本番での注意事項を説明できる。 教材 君島浩、「系統的トレーニング〜日本語発表作法」、日科技連出版 実績 山梨大学工学部、宇宙科学企画情報解析センター |
スピーチ入門講座
時数 2時間〜15時間 社会における口頭での伝達を円滑にするために、公式の場で聴衆に情報伝達したり、影響を与えたり、苦楽を共感したりするスピーチ(public speaking;演説)の理論と方法を学びます。スピーチ以外の会話やプレゼンテーションの参考にもなるでしょう。 目標 1.三つの話題で構成する 実績 静岡県三島市 M−Net 市民講座 |
心理学入門
他の人とうまく付き合うことを目的として、精神の働きの理論である心理学の中で、社会心理、発達心理、認知心理、行動心理、性格論、及び臨床心理を手短に案内します。自然科学、人文科学、社会科学、教育学の基礎理論として役立つでしょう。 目標 1.社会の中の人という生物 実績 静岡県三島市 M−Net 市民講座 |
セミナー「道徳科学と教育科学」 時数 2時間〜4時間 概要 効果的な道徳能力を効率的に教育することを目的として、道徳的活動の分析、教育の設計、教育の実施の要点を、講演型セミナーで学びます。物語による教養的な学習ではなく、具体的な作業や主題に沿った道徳能力を教育できます。 目標 1.コールバーグ、ブルームなどの能力分類により行動を分析できる。 2.インストラクショナルデザインの技法により教育方略を選定できる。 3.授業中に講師自身及び受講者の道徳的能力を制御できる。 参考文献 廣池千九郎、「携帯版 道徳科学の論文」、モラロジー研究所 実績 神奈川県看護師等養成機関連絡会中部支部、沼津市倫理法人会 |