現行の教育委員会の学校行政の働きと、提案する教育庁・教育局の学校行政の働きの違いを次に示す。
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現行の県教育委は課程基準制定や実施監督をしていない。
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今後は県教育庁が課程基準制定とその実施監督をする。 市教育局が指導要領基準制定とその実施監督をする。
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教育活動は、教育体系開発（instructional systems development； ISD)という国際標準の枠組でとらえることができる。県教育庁は余分な仕事は減らして教育の本質に集中し、最小限の規則制定と実施監督をして、国の仕事を減らすということである。
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教育の分析（A： analyze) |
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教育の設計（Ｄ： design） |
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教育の開発（Ｄ： develop) |
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教育の実施（ Ｉ： implement) |
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教育の評価（Ｅ： evaluate） |
前述の図は、このISDの枠組であるＡＤＤＩＥ（アディー）モデルに沿ったものである。構造的教育行政ということもできる。
