活字中毒

出張中にふと読み始めたミステリー小説から
再び蘇った中毒衝動で気の向くままに読んでいる本

謎の隕石が落ちてきて人々が塩化してしまう現象が発生し、それを解決しようとする物語。結構サバイバルかと思いきや恋愛要素の方が多いかも知れません。最初に出てきた人が主人公でない事に驚きましたがとても面白かった!
その後の物語や回想もあってとても満足。スッキリと本を閉じれます。
塩の街、空の中、海の底は自衛隊シリーズて言うんですね〜確かに塩の街も自衛隊がいたな。そして今回は航空自衛隊がおります。
2機の飛行機が高度2万メートルで謎の爆発事故を起してなんだべと調べに行ったらあれま目に見えない物体が浮いている!と言う所から始まります。
爆発で親を亡くしてしまった子供パートと調べに行った自衛隊のパートに分かれて物語が進行します。今回も恋愛要素ありです。どうも結構こういう恋愛要素好きかも・・・

航空自衛隊のパイロットが女性なのですが、凄まじくツンデレさんです。
自衛隊シリーズの最後になります。シリーズと言っても独立したお話なのでどれから読んでも問題ありません。
今回は海上自衛隊です。
基地でのお祭り中に巨大なザリガニが押し寄せてきて人間を食べ始め、潜水艦に立て篭もる人たちのパートと民間人を避難させてエビの上陸を阻止する警察パートに分かれて進行します。自衛隊が出てくるまでの警察(機動隊)が必死で人力では適わないエビに立ち向かっていく所は圧巻です。
今回も恋愛要素ございますよ。
ま〜3つの物語全てにおいてキャラがいい味出しています。好きな作家になりました。
有川さんに嵌ってしまったので、恋愛物に手を出してみました。
難聴の障害を持つ女性との物語です。
これを読んで、今迄難聴ってこう言う物と思っていた以外にも種類があって
その違いでコミュニケーションの取り方が違う等新しく知る事も多かったです。
健常者にはわからない事が少しだけわかりました。
お互いがわかってくれない事に苛立ちながら少しずつ歩み寄っていく。とてもじゃないけど僕には無理かも・・・・^^;
買ったその日に完読でしたがもう少し引っ張ってほんわかさせてくれても良かったかなと思ったり。

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