(1)人々の願望とネットワークビジネス
人々はいろいろな願望(図参照)を持っている。ところがこれがなかなか叶わない。あちら立てればこちた立たずという具合に現実はかなり厳しいものがある。
ところがネットワークビジネスは全ての人の願望を叶える力がある。
お金がなくても、才能がなくても、年が若くても、あるいは年をとっていても、男であっても、女であっても、人脈がなくても、資格がなくても、学歴がなくても、病気がちでも、身体にハンディがあっても、日本人でなくても・・・ないないづくしの中から成功をつかみ、願望を達成することができるのである。
あるいはマイナスの状態からでもよみがえることが可能な敗者復活のビジネスでもある。
ネットワークビジネスは今まで送っていたあきらめと惰性の生活から脱却し、夢を現実化し、自己実現を果
たすことができる新しいライフスタイルを提案していく仕事である。ただ単なる物売りの仕事ではない。
(2)労働(一馬力)収入と権利(多馬力)収入
経済的な豊かさと時間的な豊かさとは往々にして相反するものである。つまりいい収入をとろうとすればめちゃくちゃ忙しくなるし、暇になれば金がなくなる。
時間的なゆとりと経済的なゆとりを同時に得られたらどれだけ素晴らしいだろう。ところが現実にそういう職業に就いている人達がいるのである。残念ながら財産を持っているとか、生まれ持った才能を持っているとかいうほんの一部の人達だけではあるが・・・。
ないないづくしの普通の人にとってはそういうチャンスはないのだろうか。夢のような生活を手にすることは不可能なのだろうか。
そこで登場したのがネットワークビジネスである。何の才能もないお金もないごくごく普通
の人にも、ただやる気とやり続ける根性さえあれば、誰でもが羨む経済的な豊かさと時間的な豊かさを、同時に手に入れることができるチャンスを提供しているのがネットワークビジネスである。
まさに夢のようなビジネス、それがネットワークビジネスである。
ネットワークビジネスは会社によって少しづつシステムは違っているが、大きく分けて次の三つの収入によって成り立つ。
小売り収入 | 商品を知人に販売した時に発生する収入 |
グループ育成収入 | 自分のグループを育成指導したことに対する報酬。企業で言えば部長や課長の役職手当やボーナスに値する報酬 |
グループ独立支援収入 | 自分のグループを引っ張り、育成、応援し、一人前に独立させてあげた今までの努力に対する会社からのお礼。一般 企業で言えば役員報酬 |
ネットワークビジネスの醍醐味はなんと言っても「グループ育成収入」と「グループ独立支援収入」である。つまり「印税収入」と同じことである。
自分一人で小売りして得られる収入には限界がある。所詮は一馬力である。しかし「グループ育成収入」と「グループ独立支援収入」は多馬力である。グループが大きくなればなるほど、跳ね返ってくる収入は大きい。
自分が売り上げた実績、そしてグループが売り上げた実績が正当に評価され会社から還元されるのであるから、サラリーマンの収入をはるかに越える人もざらに出てくるのである。
(3)ネットワークビジネスと他の仕事との違い
【ネットワークビジネスとサラリーマン・OLの違い】
サラリーマン・OL | ネットワークビジネス |
滅私奉公的、たとえばサービス残業 | 個人の自由優先 |
やってもやらなくても給料は安定 | 収入の上限なし。但しやらなければゼロ |
有給休暇ですらとりづらい | 休もうが働こうが自分の自由 |
上司からの評価によって出世が決まる | 人的評価ゼロ。ただ実績のみ |
休まず、遅れず、逆らわず 指示に従っていれば安心 |
何でも自分で決め 仕事を作り出していく必要がある |
失敗しても給料は支払われる | すべて自分の責任 |
嫌いな人でも一緒に仕事をしなければならない | 好きな人、気の合った人と仕事ができる |
やりたくない仕事でも命令なら仕方なくやる | 嫌ならやる必要はない |
やってもやらなくても収入はさほど変わらない | やったらやっただけ収入が上がってくる |
【ネットワークビジネスと独立開業の違い】
独立開業 | ネットワークビジネス |
開業資金が必要 | ほとんど無資本でできる |
商品を開発する必要がある | すでに商品がある |
販促品をつくらねばならない | すでに会社の方で用意している |
何から何まで自分でやらねばならない | 会社のシステムにただ乗るだけでいい |
人を雇った時、給料の支払いと管理が必要 | 人を雇う必要がない |
オフィスが必要 | オフィスはいらない |
広告宣伝が必要 | 何もいらない |
当初から本腰でやる必要がある | サイドビジネスで始められる |
リスクが大きい | リスクはほとんどゼロ |
【ネットワークビジネスと代理店やフランチャイジーの違い】
代理店やフランチャイジー | ネットワークビジネス |
代理店や特約店になるため多額の資本が必要 | ほとんど無資本でスタートできる |
契約時の販売量や資金力に応じてランク決定 | 人と同じ条件でスタート。実績によって昇格 |
法人契約 | 個人契約 |
在庫を持ってスタート | 在庫不要 |
お店・販売員・広告宣伝費が必要 | 何もいらない |
(4)理想的な仕事の条件と三つのリッチ
自由 | ●ノルマがない●時間にしばられない●やる、やらないは自由 ●やったら、やっただけ収入になる●配達、集金、回収が不要 |
平等 | ●誰でも参加できる●同じ条件、ルールである●男女の差別
がない●年齢に関係ない ●人を管理する必要がない●兼業でもできる●子育てしながらでも大丈夫 |
安全 | ●リスクがない●事務所を持つ必要がない●商品が本物である ●いつでも辞めることができる●効率がいい |
一般
的な仕事では上のような理想的な条件を満たしてくれる仕事はそうそうないの現実である。最近でこそ男女雇用均等法などで男女の差がだんだんなくなりつつあるが、つい最近までは男がメインで女はサブの仕事であった。もちろん今でもその名残は十分残っている。
給料やボーナスにしても、わずか定期昇給の他はほとんど固定的で、また仕事をやってもやらなくてもそれほど変わるわけではない。
ところがネットワークビジネスでは、あれもこれも同時に手にできる可能性がある。誰でも参加でき、特別
な資格も必要でない。
もちろん性別や年齢などは関係ない。そしてネットワークビジネスでは「3つのリッチ」を手にするチャンスがあるのだ。
まずはマネーリッチである。ネットワークビジネスの最も大きい特徴は、なんと言っても高収入を得られる可能性が十分ある仕事であるということだ。もちろんすべての人がそうなれるわけではない。本人の地道な活動の積み上げが大切であることは言うまでもない。
そして、次のリッチはタイムリ ッチである。自分が伝えてたグループの人達の力と時間を借りることによって成功が成り立つのであるから、自分一人であくせくする必要はない。
そして3番目のフレンドリッチ。同じ商品を愛用し、同じ目標に向かって仕事をする仲間がグループメンバーとして次から次へと参加してくるようになると、友達がどんどん増えてくるのだ。
(5)収入増加可能性曲線・・・継続こそ力なりトな半の人達がこの一気に弾みがつく前にやめてしまう。大変もったいないことだトワークビジネスは「継続こそ力なり」である。継続しておれば、必ず大きなチャンスがやって来る。
(6)IT革命とネットワークビジネス
コンピューターと宅配の発達によってネットワークビジネスは飛躍的に質が高まった。現に今主流のネットワークビジネスは昔のような連鎖販売とは定義できないほど進化している。つまり下記のようなニュービジネス、複合ビジネスと言った方が正しい。
第一ステップ | 訪問販売
(知人友人に商品を紹介する時) |
第二ステップ | 通信販売
(商品が気に入った人は会員になり、直接会社に注文する) |
第三ステップ | 連鎖販売(ネットワークビジネス) (グループの人が直接注文したその額に応じてバックマージンが支払われる) |
また過去のネットワークビジネスに対するダーティなイメージは全て金銭にまつわるトラブルがほとんどであった。つまり会社から始まって上位
のディストリビューターから末端のディストリビューターへと商品が流れ、その逆の流れで集金や回収が行われていたことで、多額の在庫が滞留したり、焦げ付きが発生しがちであった。
進化したネットワークビジネスにおいては、商品の配達、納品、回収、集金等・・・トラブルのもととなる取引は、全て会員と会社との直接取引となり、ディストリビューター間でなくなった。
IT革命と宅配の発達により全てがガラス張りになったことでさまざまな問題が一掃されたことは大きい。さらに近い将来、ディストリビューターにとって煩雑な仕事の一つであったメンバーへの情報の伝達(つまり会合やミィーティングあるいはイベントの連絡等)やメンバーからの情報収集(例えばメンバー各自今月どのくらい実績があがっているのか、進捗状況や前年度との比較等)が全てインターネットであるいは携帯電話のiモードで確認できるようになるのである。まさにIT革命様々である。