モアイ像のような奇岩

翁岳

黒味岳

3日目 宮之浦岳

民宿のおかみさんが鹿児島で健診を受けるため夕食が用意できないとのことで、近くの食堂「磯のかおり」で夕食。NHKの「ダーウインがきた」で「屋久島のとびうお」を放送した時トビウオ料理のお店として紹介されていた。

巨木の森

淀川小屋は標高1370Mで、登山口は1370Mだったので、50分くらい歩いたが、アップダウンがあったので、あまり登っていないことになる。

カワハギのアラの煮付け

オジサン(ひげがあるらしい)の焼き物。小骨があるがあっさりして美味しい。

くびおれ(ヤクサバ)、トビウオ,カワハギの刺身

宮之浦岳 永田岳が現れる。

幹周  13・3M
樹高  19・0M
樹齢  3000年
着生植物が12種以上

16:40  登山口に戻ってきました。朝は真っ暗で何も見えなかったのですが、こんな風な木の階段だったのですね。

AM.11:11 
宮之浦岳 0.5Km

AM.9:59
宮之浦岳 2・5Km

黒味岳分岐から黒味岳の東裾を巻き、投石(なげし)湿原を通って、投石平に達する。

AM.9:43 投石岩屋に着いた。岩屋からはヤクササ帯の急登で、稜線の西側の道となる。

標識の前にある荷物はヘリコプターで運んだ資材で、木道や階段の修復に使う。道具なども置いてあった。

AM.8:51
宮之浦岳 3・8Km

標高1650Mの花之江河

AM.8:29
宮之浦岳  4.2Km

高盤岳(1711M) 上に豆腐岩を載せている。

翁岳付近の鞍部から栗生岳の奥に宮之浦岳を望む。

AM 5:00安房(あんぼう)の民宿からタクシーで淀川(よどごう)登山口へ。5:55ヘッドランプの灯りを頼りにのぼりはじめる。全行程8Kmの登山が始まった。登山口は木段で始まり、巨木帯に入っていく。花崗岩が風化した砂状の土は、亜熱帯特有の多雨に流されて、巨木の根が露出している。ところどころに木道や、階段が整備されている。木を横に渡しただけの道もあり怖い。広い山稜を左右に移り、ゆるい登下降を繰り返す。ヘッドランプがいらなくなった頃、淀川水源近くの淀川小屋にAM.6:44に着いた。

木道をたどって湿原の北を巻き、侵食の激しい登山道を行く。このようなロープが着いている所が3箇所あった。

AM.10:35
宮之浦岳 1.4Km

安房岳(1847M)、翁岳(1860M)、と眺めて進み、鞍部から宮之浦岳に取り付く。

AM.9:39
宮之浦岳 2.6Km

AM.8:18  高盤岳展望所

宮之浦岳  3.5Km

立派な小屋で、前の日にここに泊まって、登山する人も多いらしい。ここで、朝食のお弁当を食べた。昨日と同じ、卵焼き、鳥の唐揚げ、ウインナ、たくあん、朝は飛魚の焼き魚、お昼はサバの焼き魚が入っている。

民宿差し入れの芋焼酎「三岳」のお湯割りやロックで食事を楽しみました。

AM.9:34 投げ石湿原

紀元杉(特別天然記念物)

円空仏(勝手に命名)

岩の裂け目から木が生えている。盆栽岩(勝手に命名)

頭脳岩(勝手に命名)

栗生岳を下る

宮之浦岳の笹原を下る

山頂のヤクササ

AM.11:32 一等三角点の置かれた宮之浦岳の山頂に着いた。

ヤクササの中を急登する。

栗生岳の岩の裏には隙間に祠がある。帰りに寄りました。

黒味岳(1831M)の山頂に人が見える。

投石平  誰かが石を投げたように点々と石が山肌に置かれている。

さらに、正面の丘を越えるとAM.8:44 花之江河(はなのえごう)に着いた。正面に黒味岳がそびえる。ここは栗生、湯泊、安房からの歩道が集まる登山の要所である。

AM8:29 高層湿原の小花之江河(こばなのえごう)に着いた。苔と水、杉の古存木が美しい。

AM.7:04  淀川に架かる橋を渡る。水がとってもきれいだ。直ぐに急登が始まる。急登は長く続かず、幅広い稜線歩きとなる。幹に苔をつけた巨木の間を縫って歩いていくと、高盤岳展望台に出る。

宮之浦岳 6.5Km 淀川登山口 1.5Km の標識

4日目

サバ、トビウオ、キビナゴの天麩羅

AM.9:08
宮之浦岳 3.3Km

黒味わかれ

投石岳

翁岳

安房岳

投石岳