H.20.10.25〜10.28
もののけ姫の森
倒木の上に杉が生えて、根が倒木に沿って地面に下り、元の倒木が朽ちて空洞となった。元の木は朽ちやすい杉以外の木ではなかったかと思われる。
くぐり杉
j樹高 22M
幹周 3.1M
標高 850M
白谷雲水峡ハイキング
10月25日の早朝家を出て、新幹線で品川まで、京浜急行羽田行きに乗り、順調に8時過ぎに羽田空港に着いた。9時15分の鹿児島行きに乗り、鹿児島空港に11時に着いた。鹿児島でねんりんピックが開催されるそうで、飛行機も空港も各県のジャージを着た元気なお年寄りで溢れていた。 13時発の日本エアクミューターのプロペラ機で屋久島へ。
あちらこちらで、ヤクシカに出会いました。
標高800M、面積424ヘクタール、屋久杉などの原生的な森林や入り口近くの林内を流れる白谷川の清流や重なり合った巨岩、切り立った渓谷が味わえます。ここは、宮之浦岳への登山道が縦断しており、辻峠、ウイルソン株、大王杉、縄文杉を経由して頂上へ至る。私達が登っていくと、大きなザックを背負った人達が何人も下りてくる。小屋泊まりで縄文杉や宮之浦岳に行った人達だ。若いハイカーがとても多い。
空港から、タクシーに分乗して白谷雲水峡に向かう。道の脇に、ヤクシマサルの群れやヤクシカが出てきて、あまり車を怖がらない。
屋久島空港とプロペラ機
鹿児島空港の展望台から見える山々
高千穂の峰
中岳
獅子戸岳
白鳥山
栗野岳
鹿児島空港
入り口近くのしろたえの滝
新宮之浦港
九州最南端の佐多岬から70キロ、世界自然遺産に登録された屋久島が浮かんでいる。東西27キロ、南北25キロ、周囲132キロのハート型のしまは、九州最高峰の宮之浦岳(1935M)をはじめ、1500M以上の高峰が11座、1000Mを超える山が46座あり洋上アルプスといわれている。多量の降雨とこの標高差が、樹齢数千年の屋久杉の森や、亜熱帯から亜寒帯までの植物の垂直分布を形成している。 海岸線から見ることが出来る山は前山と呼び、愛子岳、本富岳、七五岳、破沙岳、国割岳、などがある。宮之浦岳、永田岳、黒味岳、翁岳、安房岳、投石岳、栗生岳、などを八重岳、または奥にあるため奥岳とも呼びます。
上空から見えた 桜島 、開門岳 、池田湖(イッシーがいるかも)
七本杉 上のほうが七本に分かれている。ヤマグルマ、ナナカマド、サカキ、ハイノキ、サクラツツジ、ヒカゲツツジ、アセビ、アクシバモドキなどが着生している。
宮崎駿監督が、映画の構想を練った所だそうです。苔むして、本当にもののけが漂っていそうな雰囲気の所です。 ここより先に進むと帰りが遅くなってしまうので、ここから引き返しました。