5日目
ホテルのレストラン前のクリスマス飾り付け
イスタンブールの市内は車で渋滞していたが今日はまだ空いている方だと言っていた。市内のレストランで夕食。ドナル・ケバブだった。本当はこの後オプションでベリーダンスショーを観賞する予定だったが、アドさんの「ショウは高いし(8500円)つまらない」の一言で人数が集まらず中止になった。私はモロッコで見ているが、そのときトルコに行ったことがある人がトルコの方がすごいよ。と教えてくれたので、是非見なくてはと思っていたので残念です。ホテルでゆっくり休みました。
マルマラ海に沿ってイスタンブールを目指して進む。マルマラ島で取れた石なのでマーブル(大理石)というそうだ。曇っていて島が見えなかったので、見えないというと、見えない人は地図を見てください。と地図を指した。
ゲリボル港の傍のレストランで昼食。港町らしい塩さばのソテーだった。塩が利いて美味しかった。
ラプセキ湾からダーダネルス海峡をフェリーで渡ってゲリボル港へ。ゲリボル半島はお米の産地だそうです。
トロイ戦争の映画が3回作られているが、その中でトルコという言葉が全然出てこないで、ギリシャばかり出てくるが、その当時はスパルタとか各都市があって、ギリシャという国はまだなかったのにとアドさんが嘆いていた。ギリシャ神話も話してくれたがしっかり聞いてないと、質問とか飛ぶのでアドさんのすぐ後ろの席にいた私はうかうかしていられなかった。
おおきな無花果の木。 他のグループが遺跡よりこの木がすごいと感心していたと嘆くアドさん。
495KM走って、イスタンブールへ、途中トロイの遺跡に寄った。このあたりはオリーブの産地なので休憩したドライブインでオリーブオイルを購入した。日本円で買うのが、一番安かったのにはびっくりでした。
レストランを出るとピスタチオ売りのおじさんがいた。2リラから5リラまで袋に入れて売っていた。買ってバスに戻るとアドさんが、オスマンさんの仕事が増えるから殻をバスに落とさないようにときついお達しがあった。
私たちは決まっていたが、ここから好きなものを頼んでいた。美味しそう。
上の窓から手を振る
ホテルのバルコニーから見たエーゲ海の朝焼け
トロイ遺跡 ホメロス作のギリシャの叙事詩イーリアスは有名で、伝説といわれたトロイ戦争を信じたシュリーマンが発掘を続けヒサルクの丘を発見する。その頃は4層と思われていたが、今は9層に分かれていることが分かっている。遺跡としてはほとんど見るべきものはないが歴史上重要として世界遺産になっているようだ。あまりにも無いので、最近木馬を作って登れるようになっている。窓から手を振っています。なお、ガイドブックによるとシュリーマンは日本の幕末期に江戸に3ヶ月間滞在したと書いてあった。18ヶ国語を操ったといわれる人だが、日本語はどうだったんだろう。