5日目 マトマタ〜エル・ジェム〜スース

マトマタから306Km走り、スースへ向かう。スースはサヘル地方の真珠といわれている。途中、ナツメヤシの茂るオアシスがいくつもあるが、ヤシが整然と並んでいるところは人工的に作ったオアシスで、雑然としているところは天然のオアシスだそうだ。

肉屋さん 裁いた肉がそのままつるしてある。一緒にヤギの毛皮が売られているお店もあった。

香辛料屋さん

沢山の種類の豆

そのせりあがりの通路に立つ。

中央がせり上がり台

砂漠のバラ (砂の結晶)で、砂漠に下りた雪の跡とか、らくだのおしっことかいわれているとのこと。綺麗なものもある。

ミントティー 生のミントの葉がはいっている。モロッコのはすごく甘かったがここのがちょうどいい。

香辛料を見ていると、コックさんが出てきてサフランといってするまねをして、一つくれた。

ぱんの種類も豊富で、おいしい。

途中、エル・ジェムの円形闘技場に行く。チュニジアに25ほどあるコロセウムのうちもっとも保存状態がよく、ローマのコロセウムよりよいとされている。中央にはせりあがる台があったが、今は通路になっている。 砂岩で出来ているが、出来た当時は大理石が張られていた。別の遺跡を作るときはがしてもっていってしまったようだ。セキブさんは、遺跡のリサイクルと言っていた。ほかの遺跡でも同じようなことが起きている。  時々、石にアルファベットが書いてあるが、たまたま書いてある石を持ってきただけで、この遺跡とは関係ありませんと言ってました。まぎらわしいなー。

休憩したお店で水タバコを吸っていた。この器具はシーシャという。

今日の宿のアブナワス・ブジャーファルに着いて、地中海で水遊び。沢山のリゾート客が泳いでいた。

6日目へ

地平線のはてまで広がるオリーブ畑