チュニジアときいても、どこにあるのかすぐ答えられる人は少ないと思う。アラブ人のガイドさんも言っていたが、チュニジアが世界のニュースになることはあまり無い。それはチュニジアが平和であまり問題が無いからだ。以前、アトラス山脈のツブカル山に登った後モロッコを駆け足で廻った事がある。4月という気候もあってとても良い印象で、また行きたいと思っていた。新聞でこのツアーのことを知って同じ北アフリカだし、似たようなところではないかと勝手に想像して、申し込んだ。海外登山の時は一人参加の経験があるが、旅行では初めてで不安だが、なんとかなるだろう。
今でも使われている。イスラム教徒は1日に5回礼拝する。ここに来れない人はその場所で礼拝する。礼拝するときは隙間無く立ち前はかがめるスペースだけ残してつめる。それは金持ちも貧乏な人も神の前では同じという意味だそうです。
途中ケロアンの南西100Kmにある、一番新しいローマ遺跡 大廃都市スベイトラを見学する。
礼拝堂の中をのぞく。
H.19.06.19〜06.27
左からミネルバ ジュピター ジュノが祀られた神殿とその前にあるフォーラム(公共広場)
6月19日 東名焼津からバスに乗り名古屋のセントレア空港に着いた。20時15分、JTBカウンターの前に集合する。添乗員さんと23名の旅行が始まった。エミレーツ航空EK315便で22時45分ドバイに向けて飛び立った。 6月20日、 10時間のフライトでドババイに4時45分到着。 EK749便でドバイを9時に出発し、6時間のフライトで13時45分チュニスに到着。ものすごく暑い。日本との時差は8時間で、時計を現地時間に合わせる。 バスに乗りこみ、ガイドのセキブさんと会う。「紫式部のシキブと覚えてください。」と綺麗な日本語で挨拶をされた。大学で日本語を学び、ジャイカの招きで日本に1カ月ホームステイしたことがあるそうです。日本語の出来ないガイドが付くとガイドの英語を添乗員が日本語に直すので時間が掛かるらしい。
観光局の屋上で国旗を持ってガイドするセキブさん
昼食 トマト味のスープとサラダ・チュニジアン(細かく刻んだ野菜をオリーブオイルと塩であえツナをのせたもの)
チュニス・カルタゴ国際空港
チュニジアビール 日本のより甘いそうです。いわゆる 切れが無い味がそうです。
トルーズのホテル オアシスダールトルーズのロビーで添乗員さんがチェックインをしているのを待っていると日本人がニコニコこちらを見ている。すぐ話しかけてきた。ジャイカの仕事でこちらに2年間来ている。レンガの仕事をしている。と懐かしそうだった。まだ話したそうだったが、鍵が配られ、部屋に案内するというので別れた。がんばってくださいね。 こちらは、今年以上に暑くて、昨日、今日は40度を超えているので熱中症に気をつけてと言われた。おじさんこそ体に気をつけてくださいね。
311KM走って、トルーズへ。ところどころで、スイカを売っている。1Kg30円ぐらいだそうです。
回廊に並ぶ馬蹄形のアーチ
マグレブで一番美しい霊廟で アラベスク模様が美しい。
アブ・ザマエル・ベラウィ (モハメットの同志で聖者)が眠る。
シティ・サバブ霊廟
ミナレット 31.5M
グランド・モスク(シディ・ウクバ・モスク)
アグラブ朝の貯水池 。今は4個残っているが当時は大小14個あった。1969年に修復される。
3日目 ケロアン〜スペイトラ〜トルーズ
チュニス市街のグランドモスク
アラブ人の客室乗務員
1日目 2日目
夕食
メディナのスーク(市場)の前 この籠に花嫁への贈り物を入れていくつも花婿が贈る。花婿さんは大変です。
レストランのオリーブの木に実がなっている。
チュニスの街に到着しチュニス市街観光でメディナ(旧市街)を散策した。
中庭のある日時計
旅行中毎食でたスイカ 甘くてとてもおいしい。
カムーニア(肉の煮込み料理)
ケロアン (イスラムの聖地)
オリーブの木がどこまでも続き、いま夾竹桃が満開です。 高速道路を160KM走り、ケアロンまで。
セントレアにて エミレーツ航空機