七面山

H.21.1.6〜7

AM.7:30 藤枝の自宅を出発して、清水から国道52号を北上し、身延町から早川町へはいる。早川に沿って遡り、約2時間30分で、表参道登山口のある羽衣に着いた。 七面山に登るのは、3回目です。1回目は角瀬(すみせ)から裏参道を登り、敬慎院に泊まり七面山から梅が島の八紘嶺まで縦走した。2回目は雪が深く、羽衣〜表参道〜敬慎院泊〜七面山〜裏参道を下りた。 

コタツで温まっていると、「お風呂どうぞ」と呼びにきてくれた。今日は泊まり客は私達二人だけなので、交代で入ってくれと言うことだった。石鹸は使わず、湯船に浸かるだけなのだが、冷えた体が温まり、気持ち良くて、なかなか出られなかった。 夕食の前に七面大明神の御開帳があるというので、本堂に出かける。寒いので、完全防備で、丹前もお借りして、出かける。七面大明神のお姿を拝み、お坊さんのあげるお経を聞き、ご焼香して、終わった。5時から1汁2菜の精進料理の夕食が運ばれる。お正月ということで、もう一品ついた。あたたかいご飯と味噌汁が美味しく、3杯もお代わりをしてしまった。今日は朝から行動食ばかりでしたので、やっときちんとした食事をしました。お神酒もよばれました。6時から夕の勤行が始まった。前に来た時は勤行と御開帳を一緒に行なったような気がしたが。 日蓮宗は、鉦や太鼓で賑やかでいい。太鼓の音が体に染み渡った。今回はいなかったが、信徒の方が、うちわ太鼓を本殿の前で叩いているのを見たことがある。ホットカーペットやストーブがあったが、大きな本堂ではとても間に合わず、寒かった。 途中の山道で出会ったお坊さんも衣をまとって、お経をあげていた。

日蓮宗総本山の身延山から見上げる位置にあるこの山中に堂宇を建てようという日蓮上人の宿願が、死後に衣鉢を継いだ日朗上人によって果たされたのは13世紀末の鎌倉時代である。御本尊は七面大明神で、朝夕の勤行の時にご開帳して拝ませてもらいます。

敬慎院本堂

和光門を入ったら、鐘楼の前を通って、坂を登り、随身門まで行くと、四十八丁目と四十九丁目の石灯籠があったらしいが、敬慎院に着いたという安堵感と、とにかく寒くて、48,49がないことに気がつかなかった。

敬慎院の大伽藍

13:16 三十一丁目

13:11 三十丁目

13:06 二十九丁目

12:51 二十六丁目

12:39 二十四丁目

12:30 二十三丁目

中適坊

12:20 二十一丁目

参道のところどころにこのような屋根つきのベンチがあります。信者さんのための休憩所になっているようです。どのベンチ、どの屋根にも寄進された方々のお名前が入っていました。

12:17 二十丁目

肝心坊

11:50 十三丁目

11:37 十一丁目 願い事念ずる言葉かみしめて登る七面山美しく 

10:39 表参道登山口から登り始める。1丁目ごとに石灯籠がおかれ、階段状になった参道を登っていく。信者さんたちのためにベンチや、屋根のある休憩所があちこちに置かれている。皆、信者さんたちが寄進したもので、名前が書かれている。 上り始めて直ぐの神力坊では、お接待のお茶やお菓子、ミカンなどが置かれていたので、よばれた。13丁目の肝心坊、23丁目の中適坊、36丁目の晴雲坊と休憩して、14:59 敬慎院に着いた。

登山の支度をして参道入り口の門の所にある地図を見ると、白糸の滝とあり左の方に滝が見える。 今回で七面山登山は3回目であるが、いつも登ることばかりが頭にあって、滝を見たことがなかったので行ってみることにした。 春木川を渡り対岸の白糸の滝に行く。徳川家康の側室 お万の方が身を清めて、七面山の女人禁制を解いたと言われている。 その先に雄滝があると書いてあったので行ってみた。雄瀧弁天堂が祀られ雄瀧を見ることが出来た。

14:46 四十六丁目  和光門

14:42 四十五丁目

14:37 四十四丁目

14:31 四十三丁目

14:16 四十一丁目

14:09 四十丁目

14:00 三十八丁目

12:13 十九丁目

11:54 十四丁目

六丁目から九丁目までの石灯籠がないので、おかしいとおもっていたら、古い石灯籠がここに集められていた。順に修理をし、新しくしているようだ。古いものはそれなりに雰囲気があって、かえる必要ないのにと思う。

10:15

白糸の滝

1回目に来た時は10人くらいだったので、勤行のあと自己紹介や、半分は信者の方だったので、どうしてここに来たのかと身の上話をした方もおられたが、今回は宿泊者は私達二人だけなので、名物の7〜8人一緒に寝られるロール布団は出てこず、普通の布団を敷いてくれてあった。夜、また、お坊さんがお経をあげていました。

11:33 十丁目 

春木川に架かる」橋と南アルプス。

2日目へ

大やかんと囲炉裏の部屋

境内で写真を撮っていると、左の入り口から、番頭さんが顔を出して、「どうぞお入りください。お待ちしておりました。」とで迎えていただきました。早速受付を済ませ、暖かい部屋に案内してもらい、人心地付きました。料金は5200円でそのうち2000円がご開帳遥拝料になっています。

14:59 五十丁目 敬愼院

吉祥門

14:55 四十七丁目

13:41 三十六丁目 晴雲坊

13:37 三十五丁目

13:32 三十四丁目

13:28 三十三丁目

小鳥のさえずる緑の参道一丁ごとに後始末

11:09 五丁目

11:04 四丁目

10:58 三丁目

神力坊 

10:45 二丁目

10:41  壱丁目

雄滝

お萬様の像

白糸の滝