車に混じって荷馬車が走っている。

4日目  シビウ〜シギショアラ

シギショアラの旧市街

今回は、トイレ休憩はほとんどガソリンスタンドで、1レウ払ったところもあるが、ほとんどはサービスで皆、コーヒーを飲んだり、ルーマニアのお菓子(ほとんどはヨーロッパからの輸入だそうです。)を買ったりしました。ガイドのイレーネさんはTシャツも買っていました。

オスマン朝の襲撃に備えて、防壁が造られた。周囲は分厚く高い壁に囲まれ、町全体が望める見張り台もあり、城のようだ。この地区には要塞教会は沢山あるが、三重の壁に囲まれているのはここだけです。  木造屋根付きの階段を上がって、鐘楼へ。ビエルダンの町を見渡せます。

ビエルダンの要塞聖堂

5日目へ

ルーマニアの家には、庭や壁に必ずぶどうがなっています。いまはぶどうの時期ですので、どの家にもぶどうの実がなって、傍を通ると甘い香りがします。  りんごもそうですが小さな粒のものでもこうしてお皿にのります。沢山あって手が疲れました。

骨付き鶏肉のホワイトシチュー

ハムとチーズの前菜。4人分かと思いました。1人分です。

ルーマニアの黒ビール。私は飲みません。

ガーリックを売るおじさん

スーパーマーケットの前に市場があり、野菜、きのこなどを売っていました。ごぼうの短いものを束ねて売っていたので、なに?と聞いたがおじさんは「2レウ」というばかりで英語が分からないようです。あとでガイドさんに聞いたら、ガーリックといってました。そういえば、わさびにも形が似ていました。

ホテルの玄関を出ると前にあるマンホールのふたが開いていた。危ないね。と避けて通った。翌日Hさんに「ルーマニアマンホール生活者たちの記録」という本を紹介された。早坂隆さんが実際マンホールに入って取材したノンフィクションです。あのマンホールにも住んでいた人がいたようです。

通りに出ると車に混じって、3台の荷馬車が走ってきて車を避けて、左のほうに曲がって行きました。どれも1頭づつ馬を横にくくりつけていたので、動物マーケットで買って今帰ってきたところかもしれません。

シギショアラのレックスホテルに到着

旧市街地を散策。丘の上の教会へのトンネルを降りている。

レストラン前の広場には、中世の格好をした2人が25ヶ国語で挨拶をしていた。おまけに日本の所では「ちょうちょう」を歌った。チップを受け取らなかったし、あとで市役所を見学しているとき帰ってきたので市の職員かもしれない。

ドラキュラ・ビーフシチューママリーガ付き(ママリーガはとうもろこしの粉を蒸したものでよく出てきた。)

クリームたっぷりの巨大チョコエクレア

ドラキュラ・トマトスープ

ドラキュラハウスレストラン(ドラキュラのモデルとなったウァキア公の生家)

ツェペシュ像のプリントされたTシャツを購入

ドラキュラ伝説の発端は、15世紀に実在したワラキア公ウラド3世(ウ``ラド・ツェペシュ)は残忍さゆえ串刺し公と言われていた。オスマン朝の兵士を串刺しにして城の周りに並べたりした。ドラキュラとはルーマニア語で悪魔(ドラクル)も意味している。

時計塔に登る。 上から見たジギショアラの町

シギショアラへの途中で、牛や馬の市を発見。100頭以上の馬がいました。馬は幼いもので4万円ほどで、成人の高級馬は40万以上のものもあるとか。トランシルバニアの人達にとって馬は生活に必要なものです。

教会の内部。プロテスタントルター派なので、イコンも無い白いシンプルな内装です。キリストの生涯を描いた祭壇画とパイプオルガン

ガソリンスタンドで買ったお菓子

ビエルタの町でバスを下車して農村をゆっくりお散歩する。村々にキリストの像が立っている。いろいろな種類のりんごの木が植わっていたが、こちらのは日本のりんごと違って小さい。

学校帰りの子供達に会った。チャイナかと聞かれる。