サッカー場

ソーセージの袋

4日目

ポルト~35KM 30分~ギラマンス

ポートワイン工場

ローマ時代から水上交易の要衝として栄えた、ドロウ川河口に広がる港町である。 現在のヴィラ・ノーヴァ・デ・ガイア地区は、かってはポルトゥス・カレ(カレの港)とよばれていて、ポルトガルの語源になっている。世界遺産に指定された歴史ある街並みが残る一方、商工業の中心地として発展を続けるモダンな姿も併せ持っている。

ポルトガルといえば、干鱈料理である。日本の干鱈より大きくて肉厚なものを水で戻してから利用する調理法は、千種類あるとか言われる、国民食である。今は、カナダから輸入しているそうです。ワインの下の棚に干鱈が置いてあるお店。

ポルト(世界遺産ポルト歴史地区)

ドロウ川

サンペント駅

ドロウ川には四つの橋が架かっている。最も古いドナ・マリア・ピア橋は、1877年巨大なアーチが美しい鉄橋。その下流のドン・ルイス1世橋は1886年建設された二階建ての橋で、橋の袂のノッサ・セニョーラ・ダ・セラ・ド・ピラール修道院からは街と河の展望が楽しめる。  ドロウ川の対岸ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアにはポルトワインの工場が軒を並べる。かって上流から樽詰めのワインを運んだ小型帆船ラベロが係留され、各工場の広告塔になっている。

ドロウ川ディナークルーズ

大西洋に面したポルトとその北、スペインとの北の国境をなすミーニョ川までの一帯は、コスタ・ヴェルデ(緑の海岸)と呼ばれている。  すりつぶしたジャガイモに、千切りのキャベツを煮込んだスープ(今までほとんどがこのスープだった。)カルド・ヴェルデは、ミーニョ地方の料理で、ポルトガルの家庭料理として知られている。棚式のブドウ畑は広がり、棚の下にはキャベツが植えられて、カルド・ヴェルデの材料となる。

アヴイス朝の創始者ジョアン1世の第5子として、ポルトで生まれたエンリケ航海王子の像が建つ広場に面するボルサ宮は、商業都市のポルトを象徴する「株式の宮殿」たる証券取引所である。19世紀に建てられ、内部のアラベクス模様はスペインのアルハンブラ宮殿を模したと言われている。

駅舎の内部の壁には、ポルトガルの歴史や北部地方の生活絵巻が、巨大なアズレージョに描かれている。 現在、アズレージョの上部は保護のため薄い網のようなもので覆われている。

5日目へ

オリベイラ広場の先にあるサントス・パソス教会

丸いカステラ

アフォンソ・エンリケが洗礼を受けた、ロマネスクの小さな礼拝堂

1.5ユーロで塔に上る

煙突がならぶブラガンサ公爵館

市場のテント

ギマランイス城(アフォンソ・エンリケが生まれた城)

ポルトの北東約65KM。サンタ・カタリナ山脈の麓の町、ギマランスのトーラル広場に立つと、「ここにポルトガル誕生す。」という文字が目に入る。  初代ポルトガル国王アフォンソ・エンリケは、1109年、ここでうまれた。

ギマランイス

ポルトの市街で昼食。魚介のリゾット。

ワインの試飲 ポートワインは甘かった。

ボルサ宮の南に隣接するこの教会は、14世紀に建てられた修道院の付属だったゴシック様式の教会。内部には金箔で覆われた「ジュッセの家計樹」があるが、外観だけの見学だった。

子供達が見学に訪れていた。

ボルサ宮(内部は撮影禁止)

ボリャン市場

サンフランシスコ教会