コインブラ

カテドラル

3日目

トマール〜135KM 1時間30分〜コインブラプサコ 45KM 40分〜アベイロ 60KM 1時間〜ポルト

アズレージョの青で彩られた教会

アベイロの市街

トマールはナバオン川の中流に位置し、ユネスコの世界遺産キリスト教修道院シナコーグといった歴史的遺産や4年ごとの収穫祭「タブレイロスの祭り」で知られている。ホテルから歩いていける所にあると聞いていたが、疲れてしまって散歩にも行けなかった。もっとももう修道院はしまっている時間だった。この時期ポルトガルは夏時間と言うこともあり9時過ぎまで明るく、日は暮れるのが遅い。

4日目

ポルトのホテル イパネマ パークにて。魚のグリルの夕食。着物を着てみました。

ポルト

スーパーマーケットにて塩を2kg購入。

ジェスズ修道院(西アフリカ進出を推進してアフリカ王と呼ばれた、アフォンソ5世の娘ジョアナ王女が、父の反対を押し切って修道院入りした所。死後、町の聖女サンタ・ジョアナとなり、大理石の棺に安置されている。)

ポルトガルのヴェネチアといわれている。小船を飾る絵が楽しい。

アベイロ河河口の広大な入り江の中にある水の都アヴェイロは、町の西に塩田が広がり、明るく色彩豊かな街並みを見せている。町を走る運河には、色彩豊かな絵を舳先に描いた、モリセイロとよばれる海草をとる小船が浮かぶ。アズレージョの町としても知られている。

土地の風俗を描いたアズレージョで覆われたアヴェイロの駅。ポルトガルの駅は改札が無く、プラットホームまで入れるので、駅の中のアズレージョも見ることが出来た。

アベイロの駅

アベイロ

宮殿ホテルで、アロース・デ・フランゴ(鶏の炊き込みご飯)の昼食。ご飯がおいしい。

宮殿ホテル プサコパレス

修道院の土地として、俗化を免れ、20世紀はじめ、ポルトガル最後の王マヌエル2世により狩猟用の館が築かれたが、ほとんど使われることなく、豪華な調度品とアズレージョで飾られた王宮は、今ホテルになっている。日本の皇太子も訪れている。

カフェでアイスクリームを食べてトイレを借りた。スペインやイタリアではガソリンスタンドやおみやげ物やさんでトイレ休憩だったが、ポルトガルではカフェでコーヒを飲んでと言うのが多かった。

プサコ

ガログッズのお店

青のポストは速達用

ミニ・マーケット

コインブラの市街

無常の門と言われる。鉄の門

コインブラ大学の図書館入り口(撮影禁止)

ポルトガルの主要都市は、すべて川沿いの丘にある。コインブラは、丘の上に城壁を巡らし、城郭の塔や教会の尖塔がそびえる事は無い。丘の上にあるのは大学である。 蔵書30万冊以上という旧大学の図書館は、ターリャ・ドーラーダ(金泥細工)が施され、マヌエル様式のファサードを持つ礼拝堂も、内部は金泥細工とアズレージョからなり、ポルトガル・バロックの華麗さを見ることが出来る。

12世紀にテンプル騎士団により建設され、14世紀の解散命令により、ポルトガルの騎士団は、キリスト騎士団へと改編される。大航海時代のポルトガルを支え、ポルトガル海上帝国の基礎を築く。

丘の中腹、街並みに埋まりながら、要塞のような趣の外観を見せる旧カテドラルは、12世紀のロマネスクと16世紀のポルトガル・ルネッサンスの様式が混在する。

コインブラ大学

オヴオス・モーレス(小さな貝や魚の形をした白い最中の皮のようなものに黄金色の卵黄クリームが入っている)が名物らしい。

塩田が広がる(車窓から)

ディニス1世の像