オージービーフの夕食をとって長い一日が終わった。
H.26.07.06~07.13
成田空港20時30分発のカンタス航空機で、シドニーに向けて出発した。今回は、プレミアムエコノミークラスがあるということで、初めてエコノミー以外に乗ることになった。 空港のラウンジで、飲食のサービスもあり、座席も前後左右に余裕があり、何とか少し横になって寝ていくことができた。
オペラハウスツアーに参加して、ガイドさんに内部を案内してもらった。内部は、オペラシアター、コンサートホールなど大小4つの劇場と、5つのリハーサルスタジオ、レストランやバーなどがある。外部はスエーデンから運ばれた105万6000枚の白い(色は2種類ある)タイルが張り巡らされている。
ミセスマックォーリーズ・チェア・岬の一角に、総督の妻、エリザベス・マックォーリーのために、岩を削って造られたベンチがある。
オーストラリアは、正式名称が、オーストラリア連邦。面積は、768万2300㎢で日本の約21倍。人口は、2299万人。首都はキャンベラ。元首は、英国女王エリザベス2世。
ハーバーブリッジの手前に広がるのは、ロックスで、オーストラリア発祥の地と言われるエリア。
シドニーのシンボル・ハーバーブリッジに登るツアーがある。ロック側のパイロンからスタートして、最も高い中間地点(134m)で反対側に戻ってくる。歩く距離は1.5kmほどで、全行程3時間30分。専用スーツに着替え、荷物を持つことは厳禁で、登頂証明書、記念撮影がつく。上を見上げると、ツアー中の人たちが見えた。
シドニータワーの展望台上(268m)に造られたウオーキングルートを歩きながら、シドニーのパノラマを眺めるというアトラクションもある。1周31mで、途中に外側に突き出たプラットホームがあり、床がガラス張りになっている。
ハイドパークは、1810年に造られた公園で、パークストリートを挟んで南北に2分されている。南側には、キャプテンクックの銅像。北側にはアーチボルト噴水を中心とした美しい木立の道がある。
オペラハウスとハーバーブリッジ
ジャイアントリリー
セントメリーズ大聖堂は、1821年にその基礎が築かれた。カトリックの教神父が公式にやってきたのが1820年頃。オーストラリアのカトリック教徒にとっての総本山である。
シドニー
人口約460万のオーストラリア随一の大都市である。英国によるオーストラリア最初の入植地で、開拓民が最初に鍬を入れたロックスや、植民地の行政府が置かれたシティなどがある。
最初に囚人達が着いた桟橋
倉庫群
フィッシュ&チップスの昼食(カリッとしていて美味しかった。)
セントメリーズ大聖堂の隣にあるハイドパーク・バラックスは、19世紀初頭、囚人の宿泊施設として建てられたもので、現在、「オーストラリアの囚人史跡群」として世界文化遺産に指定されている。
ウエストロックにある、ザ・ギャリソンチャーチは、1844年建造の歴史的教会で、英国植民地時代に駐屯兵(ギャリソン)のための教会だった。
世界文化遺産に登録されているオペラハウス。デンマークの建築家ヨーン・ウッツオンの設計による。1959年に始まった建築工事は想像以上に難航し、費用も当初の予算を大幅に超えた。政府と折り合いがつかなくなったウッツオンは、デンマークに帰国し、その後をオーストラリアの建築家が引き継ぎ、14年後の1973年に完成した。ウッツオンは完成した建物を見ていない。
キャプテンクック