サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会
3日目
セヴェルスの凱旋門(AD203年)三つのアーチをもち高さ21M
サンピエトロ・イン・ヴィンコリ教会
先日コンサートがあったので奥にステージが残されている
ティトウス帝時代のAD80年頃完成した。円周527M、高さ50Mの4階建ての円形競技場。収容能力は座席が45000人、立見席が約5000人だった。 72年にヴェスパシアヌスが建設を始め、その子ティトウス、その弟ドミティアヌスと三代の皇帝が建設を続けた。ティトウスは完成を待ち切れず、三層までできたところで開場式を催し、剣闘士の真剣勝負、剣闘士と猛獣の死闘など、盛大なイベントを繰り広げ市民は熱狂した。水を張り、模擬海戦が行われたこともあったが、後に、地下には出演者や動物を待機させておく部屋や、動物や大道具をせり上げる装置が造られた。 チュニジアで円形競技場を観たが、規模がぜんぜん違った。 19世紀のコロッセオは、土砂が厚く堆積して、樹木が生い茂り、一種独特の夢幻的な光景だったようだ。1871年新生ローマ王国の首都になってから、発掘調査と整備作業が始められた。
カンピドリオ広場へ 中央にローマ皇帝マルクス・アウレリウスの騎馬ブロンズ像が見える。
教会の前で田中さんの説明を聴く。
ピザを作りかまどで焼く職人達
スパゲッティ・ボンゴレ
ミケランジェロ作「モーゼ像」
3階はコリント式(さらに繊細な装飾)
1階はドーリア式(柱が高さに比べて太く重厚)
2階はイオニア式(柱が比較的細く、柱頭に渦巻形の装飾)
先生の話を聴く子供たち
参道をいくとコロッセオが見えてきた。
ローマの建国伝説の狼に育てられたロムルスとレムスでロムルスがローマを建国
この広場を設定するのに、ミケランジェロは、古代ローマの遺構を壊してしまった。
ベルニーニの最高傑作「聖テレーザの法悦」
フルーツポンチ
海老のグリルとサラダ
パイプオルガン
イタリア人は料理の盛り付けにまったく気を遣わないので、スパゲッティがお皿の中央に無かったり、ピザが皿のすみにあったりする。 このフルーツポンチも人によってりんごばかりだったり、汁が入っていたり、無かったりする。
1階は貴賓席、2階が一般市民の席だった。
コンスタンティヌスの凱旋門(AD315年)
アントニヌスとファウスティーナの神殿(AD141年)
カエサルのお墓
フォロ・ロマーノ 古代ローマの政治、経済、文化の中心。4世紀末の帝国の衰退とともに荒廃した。
サトゥルノの神殿(BC6世紀頃)
マクセンティウスのバジリカ(AD312年)
コロッセオ
この後ボルゲーゼ美術館に移動して、ベルニーニの傑作「プロセンビナールの略奪」などを観賞する。バロック様式の建物内には、ボルゲーゼ家の収集した作品を展示してある。ベルニーニの作品が多い。 夕食は六甲という日本食レストランだったが、イタリア料理のほうがよかったかな?