ホテルを出て、ドレスデンに向かう。316kmを4時間30分かけて走る。

左 カトリック宮廷教会 アウグスト強王がポーランド王になるためカトリックに改宗した時に建てられた教会 右 ドレスデン城

4日目

ブリゥールのテラス

ドレスデンに着き、サラダとロールキャベツの昼食をとる。このレストランで別のテーブルの人たちが別メニューで「ホワイトアスパラガス」を頼んだ。前からこの時期に来たのだから食べたいと言っていたが、今回のツアーのメニューには、入っていなかったのだ。私の横の人が1本ゲットしてきたので、半分いただいて85セント払った。

城の中庭 スグラフィットの壁画

マイセン焼きのカリヨン

アルテ・マイスター絵画館

レジデンツ城の中庭にある欧州最古の武芸競技場シュスタールホーフの外壁にマイセン磁器のタイルに描かれた君主の行列が再現された。長さ101mで、93名の君主の騎馬像や芸術家が描かれている。

ドレスデンは、かって「百塔の都」といわれ、中世にはエルベ川の水路を利用した商業都市として発達した。16世紀以降は、ザクセン王国の首都として栄えた。バロック様式の壮麗な宮殿や教会、貴族の館が立ち並んだ町は第2次世界大戦の空襲で一夜にして破壊された。音楽の殿堂ゼンパーオペラは1985年に再建、フラウエン教会も東西統一後、再建作業が始まり、2006年に完成し、「芸術と文化の都」の姿がよみがえった。

フラウエン教会 

アウグスト強王

17世紀末に即位したアウグスト強王の時代に建てられた。絵画館で、ラファエロの「システィーナのマドンナ」、フェルメールの「手紙を読む少女」を見ることが出来た。

ゼンパ−オペラ

アルベルディヌム

ツヴィンガー宮殿

ドレスデンの町に圧倒され、バスで、191km走り、2時間45分でベルリンに着いた。

5日目へ

夕食はサラダとサーモングリル

旧東ドイツのおもちゃのような車

王冠の門